ヴァチカンのエクソシストのレビュー・感想・評価
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噂以上の少年ジャンプ感
Amazonレンタルで鑑賞。
噂には聞いていたけど、実際に観てみると噂以上に少年ジャンプ感が強かった。
ジャンプスケアも殆どないし、映像もグロや怖さはほぼなし。
物語もサクサク進むのでストレスもほぼなし。
ガブリエーレ・アモルト神父を演じるラッセル・クロウの肉体的安心感も手伝って、ホラー苦手な人でも安心して観られると思うし、個人的にも楽しく観られた。
ただ、異端審問のあの展開は流石にどうなん?と。
お前ら全然反省する気ないだろとは思ったかな。
良作ホラー映画
名著だ。
胸熱封魔バトル最高!
数ある悪魔憑き映画の中で一番好きかもしれない。
恐怖が全くないところだけが残念だけど、胸熱く息荒くして観られる非常に楽しい映画だった。
「なぜこいつに憑くのか」という理由付けがかなりしっかりしていたのが良い。
悪魔憑き系の映画を観るたび「高尚で邪悪な悪魔がショボい人間の魂一つ取ったところでなぁ…」とモヤモヤしてしまうので、歴史的な観点からがっつり利点の大きい理由を作ってくれて嬉しかった。
こいつ絶対エロ神父だろと思っていた人がめちゃくちゃ熱いキャラでドキドキした。まあエロ神父ではあるんだけど。
対悪魔のバトルに伴う入念な準備、互いに弱さをさらけ出す様、神父バディの誕生、どこを取ってもあまりにホットでニヤニヤしてしまう。
やっぱりラテン語は重要よね~~~
ただ悪魔に憑かれた側とその周りの恐怖をもっと感じたいなとは思う。
少年のビジュアルの変化はそれなりにインパクトがあったけど、その他の恐怖演出には物足りなかった。
封魔バトルがかなりパワフルなので恐怖の面は逆に繊細に描いてくれたりしたらもう惚れ惚れしてしまうんだけど。
個人的ホラークイーンのアレックス・エッソーがまたホラーに出演してくれていて好き。
これからも色々なホラーに出てほしい。
愛した人を亡くした人間の悲しむ感情! 悪魔に隙を見せてはいけない作品
今東西の僧侶も神父も愛車は🛵
キアヌ・リーブスさん主演の『コンスタンティン』みたいな悪魔vs天使みたいなお話好きなんですよね〜🥺
だから最近の大タイトルを差し置いて、実はお話的に一番興味津々で観たかったのはコレ☝🏼
‥と余裕をこいていたら知らぬ間に近所での上映が1館のレイトのみになってしまっていたので観逃すまいとシアターイン💺💨
『ソー ラブ&サンダー』のゼウス⚡️神とあまり大差ないキャラのガブリエル神父そん🧔🏻♂️
悪魔の砂糖は拒むが酒は飲むバランス感覚⚖️
(余談:近親の老若男女5人くらいが生活習慣病に苦しんだ末路を見て、各国の論文や研究結果から食養生に好ましいor悪しき食品などを教えてくれる医師YouTuberらの動画を見るようになり、私も砂糖全排除は難しいですが小麦グルテンやアルコールのフリーな生活に切り替えてそこそこ経過します👉🏼「小麦 認知症」「リーキーガット症候群」で検索🔍)
最後の闘いが思ってたよりはなかなか壮絶ではありましたが、良い意味で予想を裏切ってくれるような展開が特に無く(実在の人物の伝記にそれを求めるのも酷な話ですが)、若干の物足らなさを感じてこの評価に。
そう、貴方や私のトラウマのクレバスにも魔が潜んでいる。己を知り、雪解けを迎えんその日まで‥
冒頭で流れてた懐かしのThe Cultの曲はお気に入りリストに追加した♫
えっ?ヴァチカン?スペイン?アメリカ人?
バチカンだと思っていたが、正しくはヴァチカンなのだろうか。
映画ではヴァチカンとついているので、舞台はヴァチカンなんだろーなーと観ていたら全然でした。舞台はスペインです。ヴァチカンはほんの少しだけです。
アメリカ人がスペインに移住してきて、しかもその移住先が修道院という、ホラー映画の王道のストーリー。
実話だというが、アメリカ人が喜びそうな映画になってて、ホラーではなくファンタジーになってます。ハリーポッターか何かと勘違いしてるのではないだろうか。ホラー映画として観る人はガッカリするかもしれません。
唯一の星はラッセルクロウが素晴らしい!イタリア人ってわけでもないのに、イタリア人に成り切ってて、英語もイタリア人っぽい。そして実在したエクソシストとして堂々と振る舞う姿はカッコ良過ぎます。
最後にエクソシストの一つ目の作品には勝てません。
Twitterで話題の本作、プロデューサーさんがプロモーターの役割...
Twitterで話題の本作、プロデューサーさんがプロモーターの役割をしておりこんな風に見に行きたくなったのは初めてです(笑)
そもそもエクソシスト系の作品は口に合わないので本作もスルー予定だったのですが、見に行ってよかったしナメてかかってスミマセンと陳謝。。。
思ったよりもエキサイティングなテーマで、THE悪魔!!とテーマを固定するような作品ではありませんでした。
「悪魔憑きの98%は精神疾患、残り2%は…」これが一番怖い。
そして悪魔の目的、悪魔の持つ意味、そして”エクソシストたちの罪”が描かれており、
エクソシスト系初心者の私でも理解しやすいストーリーでした。
細かい設定や歴史はさておき、エクソシストのお仕事や悪魔への知識はこの作品でこと足りました。
ガチガチのホラー作品と言うよりもアドベンチャーとしての側面もあり、「グーニーズ」や「インディー・ジョーンズ」のような雰囲気もありハラハラと未知の世界への冒険探索を体験できました。
バディものとしても秀逸で、初っ端から『こいつは絶対モブキャラ』という若い神父さんと、エクソシストの方を破った実力派のラッセル・クロウがいい塩梅。
キャラ立ちした”はみ出し者のエクソシスト”がガチで存在していたということにもビックリ。
造形もいいし、CGもクドくない。見やすい!
骸骨がいっぱい出てくるだけでこんなにワクワクするなんて、自分の少年心はまだ死んでなかったな~~と嬉しい気持ちになりました。
続編期待!!!!!
スッキリした終わり
ホラー映画としても怖さは控えめでも、ラッセル・クロウの存在感で最後まで楽しませてくれる一作
悪魔という巨大な敵に立ち向かうエクソシスト、という基本構図が分かりやすい作品です。
ホラー映画としても基本的な要素を過不足なく取り入れているので、良くいえば安心して鑑賞できる、悪くいえば新味がない作品、なのですが、ラッセル・クロウ演じるアモルト神父の描写が魅力的で、結末まで楽しい作品となっています。
ラッセル・クロウは、かつては屈強な肉体と男臭さを前面に押し出した俳優でしたが、本作の彼は、自らの年齢を重ね貫禄を増した姿を使って、アモルト神父のユーモラスかつ頼もしい人物像を演じています。
悪魔に取り憑かれて苦しむ家族の前に、巨躯を揺らしながらスクーターで登場する場面は、恐ろしさを忘れて思わず笑ってしまうほどです。
ダニエル・ソヴァット演じるエスキベル神父との師弟関係の描き方も印象的で、バディ・ムービーとして観ても面白い作品です。
実際のところ本格的なホラー映画を期待すると、恐怖描写が割と控えめなことに物足りなさを感じるかも知れません(色々新鮮な映像表現はあるけど)。
が、むしろ「あまり怖くない」からこそ、本作がホラー映画ファン以外の観客層の支持を集め、結果としてヒットにつながったのかも知れません。
本作を面白いと思った方は、ぜひともエクソシスト映画の古典、『エクソシスト』(1973)を、最近亡くなったウィリアム・フリードキン監督の追討を兼ねて鑑賞して欲しいところ。それと『L.A. コンフィデンシャル』(1997)や『グラディエーター』(2000)などで、ラッセル・クロウの肉体美、男臭さを堪能するのも良しです。
シンプルで良く出来ている。
ユーモア有り、ホラー慣れてなくても大丈夫
鑑賞動機:クロウならメリケンサックでもして、拳で祓ってくれそう10割
そんなことはなかったのはちょっと残念。でも強面だけどお茶目とか、強さも弱さも併せ持つキャラは魅力的で、一部で盛り上がるのもわかる。
ミステリ的な趣向は中盤まではよく効いていたけど、終盤もう一押し欲しかったかな。
実話かどうかはどうでもいいけど、バチカンこそが魔窟、という気はする。
エクソシストバディ!
びっくりするくらいストレートなエクソシスト
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