「観て良かった！」ヴァチカンのエクソシスト　ちょんまげさんの映画レビュー（感想・評価）

観て良かった！

もちろんフリードキンのエクソシストは別格ではありますが、
悪魔がいかに心の隙に入ってくるか
悪魔の誘惑と戦うとはどういうことか
を可視化したこういう物語はやはりとても緊迫感もあり、心理戦のような展開はエンタメとして全く飽きることもなく素晴らしかったです。
実話ということみたいですが、まあそこは映画的な脚色は相当されていると思います。

ラッセル・クロウが演じた実在の神父さんもユーモラスな人だったらしく、「悪魔は冗談が嫌い」だから冗談を言うんだ、というキャラクター造形が最高でした！