「Twitterで話題の本作、プロデューサーさんがプロモーターの役割...」ヴァチカンのエクソシスト じぇんぬさんの映画レビュー(感想・評価)
Twitterで話題の本作、プロデューサーさんがプロモーターの役割...
Twitterで話題の本作、プロデューサーさんがプロモーターの役割をしておりこんな風に見に行きたくなったのは初めてです(笑)
そもそもエクソシスト系の作品は口に合わないので本作もスルー予定だったのですが、見に行ってよかったしナメてかかってスミマセンと陳謝。。。
思ったよりもエキサイティングなテーマで、THE悪魔!!とテーマを固定するような作品ではありませんでした。
「悪魔憑きの98%は精神疾患、残り2%は…」これが一番怖い。
そして悪魔の目的、悪魔の持つ意味、そして”エクソシストたちの罪”が描かれており、
エクソシスト系初心者の私でも理解しやすいストーリーでした。
細かい設定や歴史はさておき、エクソシストのお仕事や悪魔への知識はこの作品でこと足りました。
ガチガチのホラー作品と言うよりもアドベンチャーとしての側面もあり、「グーニーズ」や「インディー・ジョーンズ」のような雰囲気もありハラハラと未知の世界への冒険探索を体験できました。
バディものとしても秀逸で、初っ端から『こいつは絶対モブキャラ』という若い神父さんと、エクソシストの方を破った実力派のラッセル・クロウがいい塩梅。
キャラ立ちした”はみ出し者のエクソシスト”がガチで存在していたということにもビックリ。
造形もいいし、CGもクドくない。見やすい!
骸骨がいっぱい出てくるだけでこんなにワクワクするなんて、自分の少年心はまだ死んでなかったな~~と嬉しい気持ちになりました。
続編期待!!!!!
コメントする