絶唱浪曲ストーリー

劇場公開日:2023年7月1日

絶唱浪曲ストーリー

解説・あらすじ

浪曲師・港家小柳に弟子入りした新人浪曲師の成長を通して浪曲の魅力を追ったドキュメンタリー。

独特のうなり声、節回し、キレのよい啖呵(たんか)、そして曲師の三味線との絶妙な掛け合いで見る者を魅了する浪曲。伝統あるこの世界にも平成生まれの浪曲師や曲師が育ち、女性の演者が増えた。芸豪と称される港家小柳の芸にほれ込み、浪曲の世界に飛び込んだ港家小そめもそのひとりだ。小柳に弟子入りした小そめが、晴れて名披露目興行の日を迎えるまでを、曲師・玉川祐子、沢村豊子といったレジェンドたちの芸が若い世代に継承されていくさまを捉えながら、カメラが記録していく。

2015年に港家小柳を追ったドキュメンタリー「港家小柳IN-TUNE」を発表した川上アチカ監督が、8年の歳月をかけて完成させた。

2023年製作/111分/G/日本
配給:東風
劇場公開日:2023年7月1日

スタッフ・キャスト

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(C)Passo Passo + Atiqa Kawakami

映画レビュー

1.0 港家 小そめ

2025年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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odeonza

5.0 浅草などを通ると、チンドンには時々遭遇するのですが。浪曲はたまにテ...

2023年9月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

浅草などを通ると、チンドンには時々遭遇するのですが。浪曲はたまにテレビで見聞きしたぐらいでした。
そのへんの親子よりも遥かに濃密な師弟、訓練模様の凄み、年数を経た積み重ね…
晴れ舞台の口演場面、ライヴ感がビシビシ伝わってきました。
いずれ口演をじかに見に伺いたくなります。

当日 (2023/09/01 田端) 舞台挨拶でうかがえた、監督や主演さんのお言葉も、深みを増してくれました。

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woodstock

4.0 生きづらさを抱える女性とおばあちゃん

2023年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

生きづらさを抱える女性が、運よく探し当てた場所が「弟子」。
「師匠」との一対一の関係、「育てる」まなざしと「育てられる」やすらぎは、
信頼できる大人を求める「孫」と優しく包み込む「おばあちゃん」の関係と重なる。
修業という名の、手ごたえのある成長によって「生き先」を掴みつつある女性と、
メンターとしての女性師匠の姿が描かれる良作。
減点の理由は、
修業中とはいえ「浪曲」とは言い難い節回しを何度か聞かせられることと、
監督の港屋小柳師匠への熱い思いが制作の契機となっていることが、
画面からは伝わってこないかな、ということ。

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師匠

1.5 浪曲に興味ないとキツイ

2023年8月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

最盛期は全国に3000人もいた浪曲師は現在約100人にまで減ってしまった。しかし、近年、平成生まれの浪曲師も育ち、女性の演者も増えた。港家小柳の芸にほれ込み、浪曲の世界に飛び込んだ港家小そめが、小柳に弟子入りし、名披露目興行の日を迎えるまでを記録したドキュメンタリー。

あの潰れたような声が芸だと言われれば、やっぱり自分には合わない。
聴いていて、終始苦痛で、浪曲に興味がない人にはキツかった。
主人公がもっと綺麗とか可愛いとかなら我慢できたかもしれないが、それも無く、観るのがしんどく、ウトウトしてしまった。
完全に個人的な趣味の問題だとは思うが、合わなかった。

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りあの