「超ローカル」石岡タロー ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)
超ローカル
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大きな垂れ耳。
顎をペタンと床につけている姿。
去年亡くなった犬に似ていたというのもありたまらなくなった。
ストーリーとしては特に大きな事件もなく、ひたすら歩くタローを見てるだけ、というシーンも多かった。
保健所のシーンはつらかったけど。
小学校の授業風景、特に先生がリアル。
こういう先生いたなぁ、と懐かしかった。
街並みはリアルな石岡市なのかな。
廃れた商店街は日本全国どこにでもありそうだけど、エキストラを入れただけでも昔の活気が表現出来てしまうね。
それにしても実話ということでびっくりさせられる。
ノーリードで犬を連れて歩けた時代がまず羨ましい。
そして電車で幼稚園、しかも電車の中まで犬…田舎でもなかなかなさそう。
子どもだけで電車って、平和な時代を実感する。そこ(笑)
貼り紙とか、伝言板とか、何か探す手立てが他にもあった気もするが。
駅員同士連絡しないの?とかね。
毎朝たまつくり駅で見てた人たくさんいたはずなのに。
熱が出ても、明日の朝熱をはかりましょう、とか、とにかく随所に平和な時代だったことが観て取れる。
たくさんの人に愛されたタロー。
(有名犬?と思いきや、石岡出身で今も石岡に住んでる知人に聞いたら知名度はいまいちだった…)
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