「一度は行きたかった「キャバレー」」白鍵と黒鍵の間に ウルスアベイユさんの映画レビュー(感想・評価)
一度は行きたかった「キャバレー」
とても面白かったです。
話の辻褄とか、そんなことはどーでもいいです。雰囲気とユーモアと映像と音楽に浸りながら、流されるように観ていればいいのでしょう。駄目な監督が作ったら15分でギブアップですね。
池松さんは素晴らしい。改めて思いました。
冨永監督は「ローリング」大好きですが、こうした退廃感(?)が見事ですね。全編暗いし。新作ありますね。今度は映画館いきます。
わたしの年齢だとキャバレーは未経験です。自分で遊べるような大人なってから、お呼ばれしたことを含めれば、いろいろな飲み屋さんは経験してます。ただ典型的なキャバレーは知りません。
もうないからです。
少し前、名古屋にある「キャバレー」に行きました。別に悪い店ではないんですが、わたしが考える「キャバレー」ではありませんでした。本作のような「キャバレー」で楽しんでみたかったです。
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