劇場公開日 2024年5月17日

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ミッシングのレビュー・感想・評価

全336件中、241~260件目を表示

4.0熱演

2024年5月20日
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鑑賞方法:映画館

石原さとみも森優作も熱演でしたね。

幼女の失踪が軸ではありますが、クソな世の中に希望があるとすればというストーリーだと思いました。

にしても、これを見てなお、「姉弟の性格に難があるから誹謗中傷も仕方ない」みたいなことを書く人がいるんですね……イーストウッドの「リチャード・ジュエル」の評にも「この人の風貌なら犯人と思われても仕方ない」みたいなことを書いてる人がいて「お前映画見たのか?」と思いましたが、そういうのも含めて「狂ってる」と言ってるのがこの映画なんですけどね。

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Pocaris

5.0今年一番の衝撃作。

2024年5月20日
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鑑賞方法:映画館

これまでにも被害者家族にスポットが当たる作品があったと思うが、この作品は群を抜いたリアリティーで被害者家族を描くことで観客に迫る。
残酷な境遇に立たされる妻役を石原さとみさんが渾身の演技で魅せる。また、そんな妻を見守りながら支える夫役の青木崇高さんの存在感や演技も素晴らしい。
そして、マスコミ側の立場で悩みながらも信念を曲げないテレビ記者役の中村倫也さんの抑えた演技も良い。
さらにこの作品のミステリー要素のキーマンである妻の弟を演じる森優作さんの佇まいも凄い。
鑑賞には、辛さを受け止める覚悟を必要とするが、今の時代だからこそ、是非、多くの方に観て欲しい一作。

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ハンバーグ

4.5家族は生涯を掛けて探し続ける

2024年5月19日
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泣ける

悲しい

怖い

日本国内で一年間に行方不明の届け出がされる児童の数は
毎年千人前後と聞く。

ただその大部分は間もなく見つかり、
公開捜査に切り替わるのはさほど多くはない、とも。

とは言え、ここ三十年で十五年を経過しても
行方が分からない子供は十人を超えると言う。

長期にわたり不安に苛まれる家族の心情はいかばかりか。
考えるだけで心がずしりと重くなる。

無事保護されたとの報はいつ届くかもしれず、
片時も神経が休まることはなかろう、と。

しかし当初は大々的に報じたマスコミも
熱量は次第に低くなる。
思い出したように節目の報道はあるものの。

以降に起きた、よりセンセーショナルな事件にかき消され
人々の記憶からも薄れる流れ。

視聴率を追う企業体としては、無理からぬ側面はあるものの、
他方で公器としての役割も持ち合わせるわけで、
職務に携わる側は忸怩とした思いがあるのかもしれぬ。

また最近の傾向として
被害者家族への誹謗中傷も激しいものが。

根拠の無い噂や、勝手な思い込みを基に
匿名を良いことに攻撃的になれるのは傍からしても腹立たしいもの。

法に訴える対抗措置により、懲罰効果はあるのだろうか。
中には有罪となっても反省の色すら見られない者も居るよう。

本作では、そうした被害者家族の典型例を示して見せる。

自分たちに落ち度はないのに、ひたすら周囲に頭を下げて回る日々。

一縷の望みを繋ぐため毎日の時間を削り、
暮らし向きさえ落として、
捜査協力のビラ配りやマスコミにも真摯に向き合う。

それでも時として愉快犯のような者もおり、
度毎に家族の心情は切り裂かれるように傷つけられ
精神の均衡を保つことさえ危うくなるほど。

家庭そのものが崩壊するケースも耳にする。

とりわけ、誰のせいで居なくなってしまったかの
直接的な責務の負い目によるもの、
或いは、子供を想う心情に軽重はないはずなのに、
互いの心に隙間が生じ次第に拡大することで。

家族の中では誰か一人でも冷静に判断をくだせる人間の存在は
必要不可欠だろうに、
それを温度差として感じてしまうことにより。

観ている側もきりきりと胃が痛むシチュエーションが終始展開される。

この責め苦から早く解放して欲しい、
救済が欲しいとの思いにとらわれるほどのリアルさで。

母親を演じた『石原さとみ』の演技は特筆もの。
多くは泣き、怒り、苛立っている場面。
時として、狂気にとらわれているようにも見え。
その感情の起伏を、ほぼ等身大の女性として表現。

〔シン・ゴジラ(2016年)〕 のようなうさん臭さとは
対極のリアルさ。

地元テレビ局の記者役の『中村倫也』もまた上出来。

マスコミの本分を踏まえながら、不幸に見舞われた夫婦に感情移入し、
少しでも助けになればと奮闘。

時として賽は逆目に出ることはあれど、
その心根は常に一貫、
一本筋の通った青年像を好演。

監督の『吉田恵輔』は役者の下地を掬い上げ、
開かせることが本当に上手いと感心する。

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ジュン一

4.0冷静でいることのむずかしさ…咽び泣き

2024年5月19日
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泣ける

悲しい



誰のことを責めても仕方ない
誘拐事件は誰も悪くないのだから

ただただ犯人だけが悪い

そう思うのはおかしいでしょうか



いつも気が立っている妻を
冷静に支える夫の姿に愛を感じました

そんな夫の本音がわかる数々のシーンに
泣かずにはいられなかった…咽び泣きです…

沙織里の夫が豊でなかったら
家族というかたちは壊れていたと思います



時間が経つにつれ
落ち着きを取り戻し日常へと戻る沙織里

果実の美しさや
自然がつくりだす虹色の光にそっと心が動く

この姿が本来の彼女なのでしょう

バッドエンドだけどバッドとは言い切れない
ハッピーエンドとは決して言えない

だからこそ自然の美しさを美しいと思えるくらい
感性を取り戻した彼女の穏やかさに救われるのです



未だかつて観たことがない
石原さとみさんの演技がここにあります
呆気に取られてしまうほどです…

目を真っ赤にしながら煙草を咥える
青木崇高さんの演技に
こうしてレビューを書いている今でも
胸を締め付けられています

このお二方でないと
この作品は成立しないと思うほどでした

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羊

5.0石原素晴らしい。

2024年5月19日
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まさに女優に相応しい。
自分の環境年齢の移り変わりを見事に俳優業に投影できている。
30代でこの域に達した女優は初めてみました。
男が知るよしもない、405060708090どんどん変化する女のサガを見せて欲しいと思います。

でも多分、必ず彼女の雰囲気がかもしだす、ああ可愛いなはつきまとう。

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かな

5.0石原さとみの迫力

2024年5月19日
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泣ける

悲しい

知的

石原さとみの演技と演出に惹き込まれた。
やりきれないせつないストーリー。
青木崇高の涙で涙腺崩壊。

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けな

5.0石原さとみは圧巻

2024年5月19日
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泣ける

悲しい

幸せ

石原さとみの演技とキャラクターは圧巻です。
リアルでも母になり、察するに、この役は演じるのが辛かったでしょう。

切なくてところどころ泣けるのですが、最後のあのシーンは嗚咽レベルですね。

善人と悪人に境界がなく、主要キャラは全員善人で悪人とえいると思います。被害者であり加害者。なんとも絶妙なキャラクターですね。嫌いになったり好きになったり。不幸だったり幸せだったり。

しかし、、、石原さとみと役も含めて、随分と胸くそ悪いキャラクターが多い。この監督は胸くそ悪いキャラクターを描くのが上手ですね。

音楽や歌はほぼ無く、ドキュメンタリー映画のような演出で、終わり方も私には良かった。

私の住んでいるあの事件が元なのか、とオープニングで気が付きました。同じような事件は多数あるので違うかもしれませが。

私の友人の元同僚で、私も仕事で少しだけ知っている方でした。
当時、私の周りでもご両親が怪しいという話になりました。マスコミもそう誘導していましたし。
お母さんが堂々としていたり、変な笑みを浮かべたり、マスコミに出ているうちに髪を染めたり綺麗になったり、そういう思い込みやマスコミやSNSの誘導がありました。
私はLINEくらいしかやってないので、SNSに公開してはいませんが、私も狂った世界の独りだと思います。

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だるまん

4.5石原さとみが凄い

2024年5月19日
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泣ける

ストーリーと結末は、想定の範囲内というか、大きな驚きはなかったが、
とにかく石原さとみの演技が凄かった。
警察での絶望の演技が圧巻。
あの演技を見るだけでも価値のある映画だと思います。

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ガレ

4.0「石原さとみさん2時間」

2024年5月19日
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知的

今年88本目。

どこかの坂道が日本一美しい坂道。
ある歌手の歌詞が笑っちゃいけないので笑わなかったが作品にクッションに。
終わり方こう終わるんだ凄い。

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ヨッシー

4.0演技が素晴らしい

2024年5月19日
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 とにかく、石原さんの演技がすごい。見る価値あり。

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旅行者

5.0演技の魂の真髄をみた

2024年5月19日
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泣ける

悲しい

感情の動きがすごかった
終始圧倒された

子供の事となると
ヒステリックになる母親と
ある種冷静を保つ父親

なぜここまで憑依したみたいな
演技ができるのか

石原さとみの演技に対する
魂の真髄をみた

これ以上の演技や演者を
見たことがない

映画館の中の空気が
彼女の演技に吸い込まれていくのを
肌で感じた

石原さとみをはじめ
演者さんたちの演技素晴らしすぎるわ

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ハイボール

4.5重い事件だが、人間が深く、強く、美しく描かれる

2024年5月19日
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インパクトある石原さとみのポスターで、半年くらい前から気になっていた一作。

重い話になるだろうなーとは思いつつ、どんな経験になるか期待して鑑賞。

これはまあ、重い重い。
だけど、段々と描きたいのが話ではなく、人間模様であるとわかると、とても興味深い。
演技がオーバー気味だと思われるかもしれないが、身近に追い詰められた人がいた経験があった身からは、かなり共感できるし、夫婦の違いもとてもリアルである。

石原さとみ、青木崇高、中村倫也、森優作、みんな悩み苦しみ、だけど、力強く前に進んでいく先にある小さな希望。人間の良さが描かれていた。

演出も、オーバーラップ、リンクする構造で、すべてのシーンで飽きない。「野球観られなくなった」が、最後につながって来るのがおもしろい。
わかりやすすぎるのが少しマイナス。

重い話ではあるが、節々にぶっこまれるユーモアが緊張をほぐしてくれる。劇場ではとても笑える雰囲気ではないが、これも不思議な体験。

そして、美しさ。
画としても美しいのはもちろんだが、ここは演者の力も大きい。恍惚とした表情はなかなか出せない。

人間のいろんな面がみれ、お腹いっぱいではあるが、観てよかった。

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ひでぼー

4.0心に沁みるぜ吉田組

2024年5月19日
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泣ける

吉田監督は、港区の香りしかしないから壊す自信はない。と言っていた女優、石原さとみは、娘が失踪した母親役を演じ、迫真の演技は圧巻で、見事にその殻を壊したように思えた。

現実の事件をオーバーラップさせる母親に対する誹謗中傷は記憶に新しく、思い出しても心が痛む。

人を傷つける悪意ある書き込みは、いつからこの国にはびこるようになったのか。
代わり映えのないものより、エッジの効いたえげつないものを取り上げる報道のほうが評価されるのがテレビなのか。それを求める視聴者たち。私たちは、いつから心をmissingしてしまったのだろう。

世間は確かに狂ってる。それでも周囲の人は彼女を支えようとしている。同じ苦しみを持っているのに自分の気持ちを押し殺して生きている夫。疑いを受け、苦しみの中に居ながらも姉を想う弟。漁業組合やみかん畑の同僚。同じ苦しい境遇に合った母親。チラシ制作会社のご主人。後半はこの人達の優しさに、涙無しには観られなかった。

あの現実の事件でも、心ある人達が、母親の周りにいてくれたのかもな、と少し救われた。

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純五郎

4.0人間の嫌な部分をちゃんとテーマにできる

2024年5月19日
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ヒメアノ〜ルであの森田剛の憑依的な演技力を引き出した吉田監督。今回は石原さとみが私を好きに料理して下さいと言わんばかりに全身全霊で挑んでいる。
すごい意地悪な言い方をすれば役者はこの現場楽しかったのではないかと・・だからこそのこのクオリティ。

登場人物の中の誰かになりうる現在・・
言えるとしたら傷を負った人間に、それ以上の痛みを与えるような人間にはなりたくない。

そして「気持ちはわかります」安易に使ってはいけない

何ヶ所かプッと笑えるところがあったのだが、誰も笑ってなくて・・残念。

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ノベコ

5.0この監督の空白や神は見返りを求めるなんかは登場人物がちょっと作り物...

2024年5月19日
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この監督の空白や神は見返りを求めるなんかは登場人物がちょっと作り物じみてリアリティを感じられなかったが、今作は一番響いたというかキツイ。こんな苦しみ、後悔を抱えながら生きている人たちは現実にもいる…そう思わされるほど、設定に無理もないし、演者たち特に石原さとみと青木崇高の夫婦演技が気迫こもっていた。
石原の演技は言うまでもないが、青木演じる夫の普段は冷静を心掛けつつ、喜びを感情を静かに爆発させる姿にグッときた。

ずっと登場人物が傷つき絶望していく姿に、心が強くつねられているような感じがした。
石原さとみ演じる母がヒステリックになってしまうのも無理のない、誹謗中傷やイタズラの数々は本当に抉られる。
これを見てもSNSで悪意ある投稿をする人たちがいるとは考えられない…特に中盤で起こった希望を打ち砕く展開は酷すぎる…それほど容赦のない展開が続く。

悪くないのに自分自身、相手を責め後悔して…でも繰り返してしまう悪循環…ずっと後退するような展開が続く中、みんな芯の部分はおかしくなっていないこと、それぞれがまた前進することができて良かった。

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いたかわ

1.0いまいち

2024年5月19日
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最初から結末が予想できていて、予想通りの結末。非常に時間が長く退屈した内容である、この程度の筋書きなら90分程度の映画にすると長さも感じない。努力は実らないと言うことをこの映画は言いたかったのか?

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レクサス

3.0石原さとみさん

2024年5月19日
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石原さとみさんの力の入ったオーバーリアクションな演技が苦手であまり作品を観たことがありません。
今回はご自身の役作りをインタビューで読んだり予告を観て行ってみたいと思いました。

とても深い内容なはずなのに途中で少し飽きてしまう…。
印象に残るのは石原さとみさんの泣き叫ぶ顔…。
心を込めて演じているのは分かるけどちょっと飽きるな…。

ですが弟さん役の方の表現力、孤独や愛情には惹きつけられました。
夫役の方の淡々とした様子がなかなか良い意味で目につく!
この状況でこんなに淡々としていられるのはすごい!

途中何が1番伝えたいことなのか分からなくなりましたが(結構報道の色々もスポット当たっていませんでしたか?)観終えました。

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はな

4.5最初から、ずっと辛い。 ネットでの誹謗中傷、テレビでの視聴率稼ぎの...

2024年5月19日
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最初から、ずっと辛い。
ネットでの誹謗中傷、テレビでの視聴率稼ぎの偏向報道・・・状況が分からないから、断片的な情報に憶測を重ねて人を平気で傷つける。
自分自身は書き込まないし他人事?ネットの書き込みもテレビも観てる時点でどこか楽しんでいて共犯者になっている。
石原さとみの感情が不安定で感情を抑えきれない母親も青木崇高の感情を抑えていても、納得できていない父親もどちらもリアルだった。
色んな感情が湧いていて、書きたいことがたくさんあるような、言葉では表せないような気持ち。

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みさこ

5.0映画を観てる気がしなかった!

2024年5月19日
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泣ける

悲しい

怖い

圧巻でした。
レビューが良くて観てみたくて。。
石原さとみさんはもちろん、夫役の青木さん、弟役の俳優さん、報道陣の中村倫也さん、皆さんの演技が自然で、これは現実かと錯覚するくらいすごかったです!
夫役の青木さんが、錯乱する妻の石原さとみさんを支え、気持ちを強く持って一緒に娘を探してるんだけど、タバコを吸ってるとき、ラスト涙するとき、ほんとグッときて一緒に泣きました。。
胸が痛くなる映画でしたが、暗い終わりではなく、希望の光が見えて良かったです。

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toko

4.0石原さとみ、ほかの渾身の演技

2024年5月19日
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描かれているのは、犯罪被害者家族の苦悩、事件報道のあり方、SNSなどによる中傷・誹謗・心無い悪戯で、テーマとしての既視感があり、今さら、と思う。
むしろ、石原さとみ・中村倫也・青木崇高・森優作らの、役が乗り移ったかのような凄みのある演技にこそ、この映画の価値がある。
それだけに、見る側にとっては、ひたすら重く、疲れる映画だ。吉田監督ならではの「けれん」も、今回はない。

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ファランドル