劇場公開日 2024年5月17日

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ミッシングのレビュー・感想・評価

全492件中、61~80件目を表示

3.5石原さとみの失禁シーンがあるほどの迫真演技

2024年9月22日
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 終始、なんかモヤモヤしたし、鑑賞後消化不良になったけど……。
 まぁ、それだけ石原さとみの母役とミスリードさせてくれたコミュ症の弟の演技が光っていたかと。テレビ局内の葛藤は現実離れしてる感じ。
 あと、ミステリー的な要素(刑事の車チェンジや弟の車破壊されてた犯人)は蛇足でしょ。別にいらないし、ここらが消化不良になるんだよ

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カトラス

5.0狂った世の中でも、いつか必ず

2024年9月22日
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悲しい

興奮

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近大

2.0熱演なのはわかる

2024年9月22日
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沙織里(石原さとみ)は必死さをだそうとしているのがわかった。が、必死さをだそうとすることと、必死に見えるのはちがった。

砂田(中村倫也)は局の方針に疑念をもつ情け深い記者──という設定だが、昨日今日番組づくりをはじめた──わけでもない局内でヒューマニズムと視聴率主義が対立している様子にはムリがあり、結局憐憫をかせぐ状況をつくりだそうとしている気配が、リアリティを上回ってしまっていた。つまり世間の冷たい風にあてられる沙織里たちと、局内で葛藤する砂田を描くことで、惨禍を盛り上げようとしている雰囲気が濃厚で、それがあたかも荻上直子の波紋のようにあざとく見えた。

おそらく映画があざとくなってしまったのは、この映画が「なりふり構わなくなった母親」を描くことに焦点したからだった。
ではなぜ「なりふり構わなくなった母親」を描くことに焦点したのかといえば、それが石原さとみの野望だったから。
憶測に過ぎないが、この映画は演技者としての脱皮を望む石原さとみの野望に付き合うことで、あざと映画になった──と思われる。
言ってみれば石原さとみ脱皮プロジェクトだった。

映画は沙織里を世間と対比させながら描くことで「なりふり構わなくなった母親」を際立たせることに執心していた。日常に「なりふり構わなくなった母親」を投入することで、そこで起こる不協和やAwkwardな空気感を拾っていく。

だから沙織里はつねに狂騒的な状態であり、あるいは、たとえば、テレビの取材で沙織里が娘・美羽の特徴や思い出を話しているとき「なんでもないようなことが幸せだったと思います」と表現したのを、カメラマンが虎舞竜(のロードの歌詞)を思い浮かべてしまうと口を挟むシーン──なんてのもあった。

そのシーンは思いっきり気恥ずかしくて苦笑いした。

結局この映画のつらさは、必死な沙織里の姿に哀憐を感じてのつらさではなく、あざとさ・わざとらしさが小っ恥ずかしいゆえのつらさだった。個人的には「うわあ見ちゃいられん」という共感性羞恥心が発動しまくる映画だった。

このことは石原さとみがぜったいに石原さとみにしか見えないことにも由縁している。
以前シン・ゴジラのレビューに『常に不自然な「気張り」を感じてしまう女優でもある。』と書いたが、この映画の石原さとみも役の沙織里には見えず「とても頑張ってなりふり構わなくなった母親を演じている石原さとみ」にしか見えないのだった。本作で確かに石原さとみは石原さとみにしか見えない女優だと再確認できた。

またリアリティを追求するために出演者たちが一般人の見た目に落としていることも、素直にリアリティにはつながらず「リアリティ追求のために一般人の見た目に落としているんだな」という風に見えてしまっていた。
石原さとみは役作りのために髪を洗わなかった──とプロダクトローンチ(公開前マーケティング)していたことも個人的には裏目だった。

ただし日本では「頑張りに対するねぎらい」点の加算が期待できる。
だからこそ日本映画には深刻な主題を頑張ってつくりました──という独自マーケティングがあり、本作もConsを抑えて高評価されているわけであって、不満を言いにくい防壁をもった映画になっているが、わたしはとりわけ逆張り(あまのじゃくな物言い)をしているわけではない。じっさい見づらい映画だった。

もちろん事件に対する見解に異論はなく、世の中は理不尽であり被害者や遺族に誹謗中傷が浴びせられることがある。池袋暴走やキャンプ場女児失踪事件でもそういうことがおこった。がんらい事件で精神的打撃をうけた被害者遺族にさらなる追い打ちをかける匿名の誹謗中傷は卑劣かつ残酷であり、そんなことをする奴はしねばいいのだし、我が子の失踪や暴行に遭った親がとりみだしてなりふり構わなくなることは当然であり、狙いもキャラクター設定もよくわかる。ただ世の秩序と映画の見た目は別腹という話。

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津次郎

3.0実際こんな感じなんだろうな

2024年9月22日
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hmksn

0.5結末は???

2024年9月22日
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GrandChariot

3.5それでも生きていく

2024年9月22日
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名無し

4.5子を持つ母のリアルな描写

2024年9月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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なっこん

3.5わたしたちは、心を失くしてしまったのか?

2024年9月21日
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にゃに見てんだ

残念な映画

2024年9月21日
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最後まで見たガッカリ感が半端ない!

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inspire

3.0凄いなあ....

2024年9月21日
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鑑賞方法:VOD

石原さとみがただただ凄い
重くて辛い内容だけど観てよかったって思える作品だった

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わんわん

3.5石原さとみ に感情移入

2024年9月21日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

正直、石原さとみがこんなシリアスな役、大丈夫なのかしらと思っていたけれど
とても良かった

普通の(中の下か下の上)暮らしをしている夫婦で
娘が失跡という難しい役どころ

罵り言葉や舌打ちに最初こそ(ええっ、石原さとみが?)と思ったものの
どんどん引き込まれる

そう、顔はかわいいけど、はすっぱな感じだったり
普通に暮らしてる人って世の中結構いるし
違和感も次第になくなってる

SNSの悪意や、報道の問題、風化してしまう行方不明の事件、
観る者に突きつけてくる映画

観てよかった

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くまっち

3.5演技が凄すぎる

2024年9月21日
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とにかく石原さとみの演技が凄い。映画を見て苦しくて泣いたのは初めてだった。救いのない絶望。実際ない話ではないんだろうなと思うとなんと発言すればいいのか分からない。普通を大切にしようと思えた。

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(ノω<;)

4.0石原さとみが嫌いになりそう…

2024年9月20日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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椿

3.0前半は石原さとみ、後半は沙織里

2024年9月20日
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鑑賞方法:その他、VOD

悲しい

正直、序盤は沙織里役の石原さとみが演技含め「石原さとみ」のままで、あまり物語に集中できなかった。
彼女が、外見の工夫についてをインタビュー等で多く語っていたせいか常に頭を過ってしまい、「あえて傷ませた髪ってこれか…」等と余計なことを考えてしまうほど余裕があった。

ただ、中盤のイタ電→警察署のシーンから鬼気迫る演出のおかげで、一気に沙織里として見れるようになった。
そこから、このストーリーの重さがズシッときた。なんともやるせない…。ラスト光の演出も良かった。

個人的には、とにかく父親役の青木さんの演技が終始素晴らしかったので、もっと言及されて欲しいなと。駅のシーンではつられて泣いてしまいました。

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ポメ

4.0リアリティ溢れる

2024年9月19日
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のん

4.0なんとも言えない、

2024年9月19日
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鑑賞方法:その他

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難しい

突然我が子がいなくなる心情は想像だけでも苦しくなるけど、実際はそんなもんじゃないだろう。
石原さとみ演じる母親みたいに苦しみが苛立ちや怒りになる場合もあれば憔悴しきって何も出来ない場合等、誰かを責めたい訳じゃないのに、自分に対する負い目とか色んな感情が入り混じるでしょうね。
冷静に見える旦那だが、形が違うだけで悲しみや苦しみは一緒。家族が壊れる事もあるだろう。
その上誹謗中傷があるとどう気持ちを支えるのか。これは現実でもニュースにもなってましたけど。ほんとに第三者でも怒り狂うくらいの感情だが、それができる人間の心理がほんとにわからないですし。映画であった、保護されたっていたずらなんて最低最悪ですよね。
子どもの事以外とも闘わなくてはいけないなんて‥。
見つからないのは辛すぎるけど、亡くなったという結果より生きてる希望が持てるのかなとか、、、考えてもわからないけど。
現実に今同じ状況の親御さんがいらっしゃるのかもしれない。そんな事考えながら観てると、映画だけどどうか見つかってほしいと思いました。

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あじま

この映画は偏見を生むだけの映画だ。

2024年9月19日
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アンドロイド爺さん♥️

4.5タイトルなし(ネタバレ)

2024年9月19日
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わんわん

0.5進展が無くてつまらなかった!!

2024年9月19日
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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

4.0気持ちに余裕のある時に観る事をお勧めします

2024年9月19日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

難しい

仕事終わりに晩酌しながら鑑賞。
兎に角石原さとみの演技がすごい。
圧巻の一言。

話は行方不明になった娘の為に奔走する家族の話。
それを主軸に
報道とは
TVとは
ネットとは
と、いろいろと問題定義してくる。

大袈裟かもしれないけど観ている間
心臓?心?をぎゅっとされてるような
何とも言えない感覚になる。
終盤に差し掛かるころには
お願いだから救われるエンディングであってくれと
思っていた。
確かにバッドエンドではないのかもしれない。
が、しかしそうじゃないんだよ・・・と思いながらも
それでも少し、ほんの少しだけ「ほっ」っと出来るエンディング。

石原さとみがとにかく良かったのだが
青木崇高さんの演技も良かった。
そして中村倫也。
取材を進めていくうちに記者としての何かが徐々に
本当に少しずつ
崩れていくさまが何とも言えなかった。

印象的だったのは駅前での青木さんの涙。
レビューを書いてる今でも思い出すと泣けてくる。

この作品は観る人を選ぶのかもしれない。

映画を観る時は基本「ぼけぇ~」としながら観ている。
晩酌しながら観るってこと自体が稀で・・・
観終わった後に酒が減ってないことに気付き
残りの酒をあおって寝たのだが
今朝は軽い二日酔いだった・・・

そして寝る前に娘に言われた言葉
「父がつらそうな顔して観てたから
私は明るい時間に気持ちに余裕ある時に観る事にした」。

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bon