劇場公開日 2023年4月19日

Coldplay Music Of The Spheres: Live at River Plateのレビュー・感想・評価

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5.0【不惑のオジサンにとっては、”Coldplay”は1990年代後半に登場した奇跡的なロックバンドである。多くのアーティストに影響を与え続ける”Coldplay”のブレない姿には、尊崇の念を抱く。】

2024年4月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

知的

幸せ

ー ロックバンドのドキュメンタリー映画のレビューを書くのは難しいが、”Coldplay”を聞いた事が無い方には、一度聞いて見て頂き、判断を任せたい。- ◆感想 ・”Coldplay”の1stアルバム「パラシューツ」を聞いてから、20年以上が経つ。  その、独特の哀愁を帯びた美しい一度聞いたら忘れられない曲調により、今や世界のトップバンドになった彼らだが、そのスタイルを少しつつ変化させつつも維持しているクリス・マーティンが紡ぎ出すハイレベルの曲に陰りはない。 ・ライブも、様々な仕掛けをし、観る側に強烈なインパクトを与えるパフォーマンスには圧倒される。 <1990年代、一般的にはロックは不毛とされてきたが、(私は、全く反対意見である。)”Coldplay”の出現により、そのような意見は払拭された。  何より驚くのは、アルバムを出す毎に、美しい世界観が拡張していく点である。  様々なアーティストから影響を受け、様々なアーティストに影響を与え続ける”Coldplay”のブレない姿には、尊崇の念を抱く程である。>

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NOBU

4.5何回観ても最高!圧巻のLIVEを何度も観れる、最高の映像♪

2024年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

幸せ

2023年に東京ドームで開催されたColdplay Music Of The Spheresを生で観たので、今回の映像はそれを振り返れて最高でした♪ このLIVEは今まで見たLIVEでベスト3に入る感動があったので、それをまた見れるというだけで最高です! この先も何度も見続けるであろう内容です! 本当に、コールドプレイLOVE!

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梶清智志

4.5感動、再び…そして永遠に

2023年11月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

興奮

幸せ

2022.10.28 ブエノスアイレス公演(日本29日)映画館ライブビューイング(ディレイ) 2023.4.19公開 ディレクターズカット版の本作 (CS放送でのTV鑑賞) 2023.11.6-7 東京ドーム 日本来日公演 に対する個人の備忘録です。 間違って読んでいる人、映画か日本ライブの事かごちゃごちゃかも知れないけど失礼。 2017.4.19 の初めて見たcoldplayは今でも最上位のライブ体験であった。しかし2022のライブビューイングはちょっとガッカリであった。そりゃ2017年にあんな凄い体験をしてしまったら、声出し無し、後ろの方の遠いスクリーンの映画館ではね。(先日のTaylor Swift のライブ映画はIMAXで前方だったので没入感はハンパなかった。) だから今回の映画版は映画館で見ていない。 本公演と日本公演は一部セットリストや演出は違うもの基本同じであり、2023年の日本公演の追体験ができるわけで、その前とあとでは大きく変わるのも当然である。 しかしライブ会場ではない別の体験、見ることができないカメラワーク。遠くて分からなかった演出、言葉の壁もない。 1曲目から入場時に配られたリストバンドから(主催者がコントロールして)放たれる光の演出。屋外スタジアムでの花火の狂乱。 "Adventure of a Lifetime"では Spheres(球体)が放たれる。来そうで来ない。 "The Scientist"はステージ中央でピアノ弾き語り。11.6はカメラマンで全く見えず。 "Viva la Vida"はオーディエンスも大合唱。 ブエノスアイレス公演のopening act のH.E.R.とのデュエット。現地出身のSoda Stereo のカバー。30年以上前の曲、いくらノリの良いラテン人でもこのノリの凄さには感服。 日本ではこのパートはファンを2人ステージに上げて弾き語りしました。 "Yellow"では会場が黄色一色に。私のスマホでは白色でした。ザンネン。 "♡(Human Heart)"でスタンドが赤のハートで彩られる。パペットのAngel Moon も登場。 "People of the Preide"では青、"Clocks"では緑の演出。 "♾️(Infinity Sign)"と"Something Just Like This"ではエイリアン登場。 BTSとのコラボ"My Universe"。映画ではメンバーがバーチャル出演している様な演出。それまでのBTSの世界的な人気には半信半疑であったが、地球の反対側のこの人気には完全に負けた。 私の1番好きな"A Sky Full of Stars"。今から行くぞいう時、'1,2,3,NO!'、演奏ストップ。スマホはしまって、「叫んでジャンプして」「目に焼きつけよう」。両手を高く挙げて、年齢なんて関係無い。帰りのホテルは直ぐそこ。ドローンも飛び廻る。自分のスマホにも記憶がない。この映画があって良かった。これで本編終了。自然と"Viva la Vida"のコーラスが巻き起こる。 アンコールはアリーナ後方のC-stage。2017年は殆ど見えなかったが今回は見える。 C-stageはアコースティック。映画では"Don't Panic"と、もう一曲。全世界に中継されている人々に、イランで自由のために闘う女性たちの支援に、イランのシンガーが歌う。 元のステージに戻って日本でやらなかった"Humankind"。 "Fix You"ではB-stage中央で両手を挙げてひざまずく。「そっと君を支えてあげるよ」。私は今までこの曲は今ひとつピンと来てなかったけど、(日本では"Biutyful"が続いて演奏されたけど、)至極の時間が終わってしまう、感慨深い曲になった。 映画では"Fix You"の次は"The Astronaut"。BTSのJIN が参加している楽曲。しかもJIN本人が参加。この曲はとても素晴らしい、暗闇の中から見つけた恋人へのラブソング。 日本では初日のみ、その前のC-stageのアコースティックで披露された。BTSのメンバーの誰かについて言っているのだろうと思ったが、英語はわからずこの曲も知らない。ホテルに戻って調べて分かった。よし明日しっかり聞こう!と思ったら演らず。 最後の曲は"Biutyful"。Angel Moon 再登場。今度はパペットバンド”THE WEIRDOS”を引き連れて。 "A Sky Full of Stars"が本編ラスト。"Fix You"がアンコールを含めたCOLDPLAYのライブのラスト。"The Astronaut"と"Biutyful"はJinとパペットバンドの'closing act'だと思っている。 この流れがとても好き。 本当に終わってしまう。ありがとう、coldplayのみなさん。ゲスト出演してくれたみなさん。スタッフその他この映画・ライブに関わってくれたみなさん。 どんなに楽しかったライブでも時と共に徐々に記憶が薄らいでしまう。今回のライブはスマホOKだったけど、それでも記憶に残るものはごくわずか。今回の映像化で記憶の多くが、感動と共に永遠に自分の記憶に留まってくれると思う。 そういえば映画版は136分でバックステージやインタビューの未公開映像が有ると書いてあった。今回のCS放送版は無かった。「映画」と番組名はなっていたけど。ライブはクレジット含め129分でたぶんノーカット。 ********** 今回のツアーは特に環境に配慮したものだった。アリーナ後方に自転車やジャンプスペースが有り、そこで発電されたものでC-stageの全ての電力をまかなう。公演前はスクリーンに環境メッセージを流す。リストバンドもリサイクルする。2023年11月の発表された回収率は1位日本97%、以下デンマーク96%、アルゼンチン94%、台湾93%、アメリカ90%。

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imaxmax

5.0Let Somebody Go が白眉

2023年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

Let Somebody Goはスタジオ盤ではセレーナ・ゴメスというアメリカの女優とクリス・マーティンのデュエットだが、このコンサートではH.E.R.という若いアフリカ系とフィリピンのハーフのアーティストが参加していてこれが白眉。彼女のギターソロはけしてコールドプレイのコンサートでは聴けないもので、圧巻だった。私はオープンしたばかりの東急歌舞伎町タワー内の109シネマで鑑賞したが、前方3面をスクリーンで囲まれた視聴環境は大変贅沢なもので、そのために5800円かかったのだが、没入感はハンパなく、それも含めて素晴らしい体験だった。全国的には上映会場も少なく地方にいたら中々体験できないことだ。

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イノシシヘッド

4.5地球の裏側で、特別席に座って Coldplay のコンサートを俯瞰する

2023年4月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

僕にとって新譜が出ると必ずアルバムを買う唯一のロックバンドCOLDPLAY。英タイムズ紙が「史上最大のLIVE MUSIC SHOW 」と絶賛した2022年10月のブエノスアイレス公演、その映像は全世界でライヴビューイングされたとのことだが(知りませんでした)、その映像をさらにリミックスおよびリマスターしたディレクターズカット版である。 映像は、フロントマンのクリス・マーティンのダンスとボーカル(ノリの良い Higher Power、Adventure of a Lifetime)で始まる。3曲目(だったかな?)がスローテンポの The Scientist。ノリノリだった会場の多くの若者たちがクリス・マーティンのボーカルに引き込まれて感動の涙を流している。僕もこの映像を観に来て良かったと強く思った。たくさんのヒット曲が次々と歌われるが、やはりスローなナンバー Yellow, Fix You, Clocks は格別だ。 途中、女性の自由、権利を主張して殺されたり迫害されるイランの女性に対する支援や戦争で苦しむウクライナに寄り添うコメント、また環境問題に配慮したメッセージも(会場では自転車をこいで発電している人達の姿が撮された。ここまでやるか)。「自分の思想を人に押しつけるな」というクリス・マーティンのメッセージにはひどく共感した(民主主義を押しつけるなという西側に対する反論も聞こえそうだが)。 ドローンを駆使した俯瞰的、そしてCGを駆使した360°の映像は実際のコンサート会場では味わえない。またサッカー場を埋め尽くす凄い数の若者たち。それだけでも感動的なのだが、一方で熱い若者たちの姿に、おじ(い?)さん(僕のことです)には最早ロックのコンサートは無理だなと思ったり。空調の利いた指定席で観るのが一番。 それにしても4DXスクリーンの座席、揺れすぎてお尻が痛くなっちまった。揺らしすぎでしょ。

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ゆみあり