テリファー

劇場公開日:

解説

あらゆる非道な手段で人々を血祭りにあげていく不気味なピエロ、アート・ザ・クラウンがもたらす恐怖を描いた残虐ホラー。「マミー VS フランケンシュタイン」などを手がけたダミアン・レオーネの長編監督第3作。

ハロウィンパーティの帰り、タラとドーンは酔いを覚ますためダイナーに立ち寄る。するとゴミ袋を担いだピエロメイクの男が店に入ってきて、どういうわけかタラに熱視線を送り続ける。タラはその様子を不気味に感じるが、しばらくすると男はトイレで何か問題を起こしたようで店を追い出される。ほどなくしてタラとドーンも店を出るが、止めておいた車がパンクしていた。タラは姉に電話して迎えにきてもらうことにしたが、その裏でピエロメイクの男がダイナーの店員を殺害していた。そしてそこから、タラは一晩中ピエロメイクの男に追われるはめになる。

2016年にアメリカで限定的に公開され、コアなファンによる口コミが広がったカルト的な一作。日本でも劇場未公開だったが、2023年に続編の「テリファー 終わらない惨劇」が劇場公開されることを受けて、本作も急きょ劇場公開される。

2016年製作/84分/R18+/アメリカ
原題または英題:Terrifier
配給:プルーク、OSOREZONE
劇場公開日:2023年5月5日

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映画レビュー

3.0なんか変な味の映画。

2024年11月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

手前の人物と背景の暗闇があったら
そこから飛び出して来る何かを想像してこちらに緊張が走るという古典にして未だに有効な外連味ある手段を、
ほとんど使わない!

なんか普通に何かが出て来るスピードも遅いので近年の音とタイミングで脅かすホラーとは一線を画している。
というかそういうのが発展していく前のホラーみたいな雰囲気でありながら
古典のメタファーでもない感じ。

ピエロで笑わせようとしてるかどうかも演出的なものというよりも
役者のアドリブ的なものな気がするし、
なんか変な味のある映画!

妹役のタラがとても可憐で一番頑張っていたが
漢っぽさが仇に。
素敵な役者さんだった。

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あぶら

3.5思ったより楽しい

2024年11月15日
iPhoneアプリから投稿

同じビルをぐるぐるし続ける構成の難や、被害者たちの警戒心の弱さあたりにはB級感・低予算感が拭いきれません。
というか、別にそれを工夫で隠そうとも特にしてない感じ。

とはいえアート・ザ・クラウンのキャラクター性、行動原理がめちゃくちゃ・殺しがエゲツなさすぎ・ジェスチャーがなんかいちいち腹立つ笑 とかはやはり新たなホラーアイコンとして楽しめました。
2を先に見てたせいか、オチにもがっかりすることなく。笑

さぁ3はどうなる?

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克晴

2.0グロ映画

2024年11月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

結局あのピエロは何なんですか?13日の金曜日
のジェイソンみたいに出目も分からないので、
今までどこにいたんだよ?みたいな・・・
ただひたすら殺戮、グロい描写ばかり。
特に逆さ吊りでノコギリはグロすぎる。
好きな人には受けるかもしれないが・・・
ピエロらしい動きをするのは、まあ面白い。

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midway88jp

3.0ピエロはやっぱり怖い

2024年11月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

テリファー0の感想と変わらない。
物語性は相変わらず皆無なので
残虐行為を観て楽しむ変態映画

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みき

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