「通訳無双。」コヴェナント 約束の救出 クリストファーさんの映画レビュー(感想・評価)
通訳無双。
アフガン物って作られすぎてて、「もっと優しい世界が見たい…」という気持ちにさせられるようになってしまったので、あまりこの手の作品を進んで観ていなかった。
が、戦場で生まれる信頼関係とその結末に、救いのない世界でも、こういう話が存在する余地があるといい、と願う。
ガイ・リッチー作品らしいテンポの良さで、単調な風景の長い旅路を表しつつも、飽きずに観られる。
アーメッドが無双すぎ。
タリバンが最初に叩くべきだったのは、米軍ではなく通訳だった。
実際、米軍が退去した後に、通訳やその家族が多数殺されたそうだから、その責任の重さの問題提起でもある。
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