「絆は時として呪いになる」コヴェナント 約束の救出 てつさんの映画レビュー(感想・評価)
絆は時として呪いになる
クリックして本文を読む
同時多発テロを受けてその報復措置としてタリバン兵の掃討作戦に従事するアメリカ兵士と雇われた現地の通訳兵の絆の話。
あらすじを読んで大方予想する通りの展開だったけど、それでもこの映画を観て良かったと思う。
お涙頂戴の友情ストーリーというよりも、絆が時として呪いになるということを映画を通して学んだ。
それは今日死ぬかもしれない中を共に生きる兵士の間に生まれる特別な絆なのかもしれない。
けれど、実際に海を越えた地域であったつい最近の話。
命を懸けてアメリカ兵を基地に運ぶ通訳兵の行動と顔付きにとても男気を感じた。
銃撃戦や検問を通過するシーンはもはやサスペンスと呼べる緊張感だった。
様々なことを考えさせる良作でした。
コメントする