バッド・デイ・ドライブのレビュー・感想・評価
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お父さんがんばった!!
長年仕事にかまけてきて家族と溝が出来てしまったお父さんが、
仕事(パートナー)に裏切られ、命をも脅かされ、それにご立腹されたお父さんが家族との絆を取り戻すお話。
「冷め切った家族関係→家族との絆を取り戻す」は、ストーリー的な展開としてのオマケに感じましたが、それでも、この展開が無いと落とし所がないし、あって良かったと思う。ないがしろにしていた子供に対して、真正面から向き合い、窮地の状況にも関わらず、正直に対話をして必死に守ろうとする姿は、胸を打たれました。そして、それに応える子供たちが可愛かった(T^T)
見所は「乗車してしまった車に仕掛けられた爆弾」へのヒヤヒヤ感。おなじ状況におかれた同僚を目の前で爆破されたり、大事な旧友をも人質にされ救助できたと思った束の間爆破されてしまったり…、どうにも出来ない、どうしたらいいの?と引き込まれました、見事でした。
好みの問題だと思うけれど、犯人がいただけませんでした。ある程度年齢を重ねた方の「強欲」が、すごく残念に思えてしまい、引いてしまいましたね。犯人の背景とか、もう少し描写があれば違うのかもしれないけども、うーん。
もしこれが、若い人の「強欲」なら許せる気がするんです。まだ色んなことへの経験が足りないことによる、過ちというか間違った選択というか、自分本位になってしまうのも、理解できるというか。
年配者には遠慮して欲しいっていう意味じゃなくて、若い人に比べて豊かな経験があってもいいのに、他者を傷つけてでも欲に走ってしまうという浅はかさを感じてしまいます。重ねた年齢ではなくて、それは個性なんでしょうか。そう思うと年齢差別して観てしまってるのかもしれないけれど…。
作品自体は、シンプルにまとまっていて無駄がなくて、とても見やすいです。良い映画が観れました^^
ハリウッド的お約束も含め、B級サスペンスと割り切るならありか
2015年のスペイン映画「暴走車 ランナウェイ・カー」がオリジナルで、ドイツの「タイムリミット 見知らぬ影」(2018)、韓国の「ハード・ヒット 発信制限」(2021)、そして2023年の本作と、本家の公開からわずか8年の間に3度もリメイクされるという、かなり珍しいケースでは……と、ここまで書いて思い出した。今年6月に日本で公開された韓国映画「告白、あるいは完璧な弁護」もやはりスペイン製サスペンスの4度目リメイクだったか。近年のスペイン発脚本のオリジナリティが各国の映画界から高評価されているのかも。
金融業界で働く主人公の車に爆弾が仕掛けられ、運転席にかかる重量に反応する起爆装置のせいで車から降りられない主人公が、正体不明の犯人からの指示を受け市街を走らされたり大金を振り込むよう求められたり――という大筋は同じ。韓国版リメイク「ハード・ヒット 発信制限」のレビュー枠で、キアヌ・リーブス主演作「スピード」のアイデアをスケールダウンしたような話といったようなことを書いたが、本作「バッド・デイ・ドライブ」でもその印象は変わらない。
この3度目リメイクでは、脅迫犯の設定がオリジナルから変更されている。ここから本格的なネタばらしになってしまうことをご容赦願いたいが、犯人捜しのサスペンス映画で、ビッグネームのベテラン俳優が主人公に近い関係(仕事仲間とか味方とか)だが一見重要そうでない人物を演じている場合、実は真犯人だったり黒幕だったりするというパターンがよくある。1980年代から洋画を観てきた映画ファンなら、冒頭で主演リーアム・ニーソンがビデオ通話で話す相手がマシュー・モディーンの時点で「お、怪しい(笑)」となるのではないか。ノオミ・ラパス主演作「アンロック 陰謀のコード」のレビュー枠でも「昔『サスペンスドラマに本田博太郎が出てきたら大体犯人』というジョークがあったが、本作のキャスティングもそれに近い。」と書いたが、「バッド・デイ・ドライブ」もまさにそう。ハリウッド的お約束とも言える変更点であり、この分かりやすさや安心感もB級ならではと割り切れるならありだろうか。
これも「ハード・ヒット 発信制限」のレビュー枠で指摘したことだが、運転席にかかる重量が軽くなると起爆するはずの装置のいい加減さが、本作でも改まっていない。ラスト近くで橋の欄干から車が横向きで宙づりになった時点で、主人公の体重がかかるのは座面からシートベルトおよびその固定部分に移っている。座面の荷重が軽くなったら起爆するという前提が、座面を離れたら起爆するという設定に都合よく変わっていると書けば伝わりやすいだろうか。ついでに、あのシーンで主人公がシートベルトを外して真下に落ちるはずなのに、別角度の引きのショットではニーソンが数メートル斜め横に(うまく爆発を避けるように)落ちていくのも物理法則を無視していて雑だけれど、こんなところもB級らしさとして楽しむのが大人のたしなみかもしれない。
緊張の連続で面白い!けど
この手の映画にはポーカーフェイスのリーアム・ニーソンは適役だね
でもマットは冷静過ぎるけど、そのわりには……
警察等にも早くうまく真実を伝えればいいのにと何度ももどかしく思った
ゆっくりしすぎだろ〜
兄役のジャック・チャンピオンは初めて見たけど色んな映画に出てたんだね
大抜擢!!
可愛い妹役リリー・アスペルも、なかなか良い演技してたし
ところで
①銀行から下ろさせた5万ユーロはどうなった?
②犯人が爆弾で死んだという偽装工作を死体もないのに警察は信じたの?
③1人でここまで実行するには、相当なスキル等が必要だけど、パッと見あの犯人アンダースに出来るとは思えないよ
女性警官ノーマが「私が何を信じてるかは関係ない」と言いつつも、マットには「信頼関係が必要」と御託を並べるのはむかついたが、だからこそマットも全幅の信頼を置けなかったんだと思う
ただ、子供達を降ろしたあとの暴走は無謀過ぎた
あそこが一番の見せ場だから仕方ないけど、結果オーライってことかな
ラストのどんでん返しにはパチパチパチ
犯人はバカですか?
犯人はバカですか?
ラストで主人公に挑発されたとはいえ、爆弾を仕掛けたクルマにのる?
運転席だけでなく、クルマごと吹っ飛ばすことは知ってるでしょ?
で、乗った挙げ句、主人公が急発進させ、それを止めようと「爆発させるぞ!」って脅す意味が分からん。
犯人ごと吹き飛ばす?
バカじゃね?
主人公に顔を見せるのはともかく、乗ったらダメでしょ。
3番煎じ
座席に爆弾を仕掛けて脅迫、どうも観たような記憶、「タイムリミット(2018)」とそっくりだと思ったら原作はアルベルト・マリーニ、どちらもスペインの「暴走車 ランナウェイ・カー(2015)」のリメイクでした。最初に観たタイムリミットの印象が強すぎてどうしても2番煎じにしか思えず評価するには至りません、ただ、最後の脱出シーン、そんな手があったのかと思ったがよく考えてみると車が横転した時点で体重のベクトルが変わり起爆するはずですよね。
仕事仲間も家族も不信感のせめぎあい、子供を出汁に怖がらせる手口も非道で稚拙、一件落着でホットはしたが爽快感の無いスリラーでした。
この映画のテーマと結末に、大共感‼️
テーマとして《金融の悪》を摘発している点は誉めたい。
リーアム・ニーソンの主演作。
最近作はB級のアクションや高齢を揶揄した
「アルツハイマーの殺し屋」の映画とかで、がっかり作品が多くて
残念なリーアムさんでしたが、この映画は久々に面白かった。
運転中の座席に爆弾が仕掛けられ、腰を上げると爆発する。
そんな、にっちもさっちも行かないタイムリミットスリラー。
後部座席には子供たちも乗っている。
犯人のスイッチひとつで爆破される。
スリルもかなりある。
目の前で同僚の車が次々と爆破され、犯人の要求には絶対に逆らえない
状況はスリル満点。
個人的に金融機関とか金融に怒りを感じているので、
この映画のテーマや結末には共感したし、溜飲が下がった。
主人公は金融機関の共同経営者でTOPの右腕。
お客が幾ら金融商品で損しようと、それは個人の自己責任。
役員たちは何億の役員報酬を貰って、客の損失なんか、
知ったこちゃない‼️
というのが金融マンの常識。
アクション映画でこんなテーマを扱うなんて、意義がある。
スペイン映画のリメイクだというが、オリジナルも観てみたい。
経営者が裏金をケイマン諸島かなんかの銀行に暗号資産として
蓄えていた。
傾いた会社に見切りをつけて、裏金を手に入れよう。
それが全ての事件のとっかかりで真相だった。
こんな荒っぽいのは御免だけれど、もう少し日本の経済が
なんとかならないものか?
運転中のリーアムを刺激するのは止めましょう
車に爆弾が仕掛けられた! 要求通りにしなければ爆破させるという。
車には学校へ送ろうとしていた子供たちも…。
いつ爆破させられるか分からない危機に瀕しながらも、子供たちを守り、怒りに燃え、犯人を探し出そうとするは、勿論この男!
リーアム・ニーソン!
車に爆弾×謎の人物からの脅迫電話。
『スピード』と『フォーン・ブース』を足したような設定だが、残念ながら“+”や“×”にはならず。かと言って“-”や“÷”ほどではない。
スリルや犯人探し、爆破やカーチェイス、尺も90分で見易い。いつもながら安定のリーアム・アクション。
子供たちを学校へ送り届けようとしていた時の災難。
子供たちの為なら命を張るあの作品のような熱血ファミリーオヤジのように思えるが、そうではない。
仕事第一の金融ビジネスマン。奥さんの話や子供の事など上の空。学校への送りも実は渋々。
運転中も子供たちと話したりせず、仕事の取引相手と電話。
そんな父に長男は反発。
さらにこの危機の最中、奥さんが離婚を準備中なのを知り…。
命の危機と家族の危機。仕事の方でも問題が…。(犯人は仕事関係者…?) トリプル危機で最悪の一日…。
そんな中で見つめ直す家族や自分の人生。
こんな状況にならなきゃ気に留めなかったのかと言いたい所だが、この手の作品にはちょうどいい。
救出の際、反発していた長男が「一緒にいる」と言うシーンは良かったね。
でも、どう見ても子供と言うより孫にしか見えない…。
同僚も同じ状況に陥り、目の前で…。
犯人によって爆弾魔に仕立て上げられる。
警察は協力を申し出るが…、当てにならない。
自分の手で犯人を探す。
包囲網を強行突破し、遂に犯人と相対する。
その犯人は…
犯人だったら驚きだったのは…
1位:まさかの奥さん、2位:実は自作自演、3位:損失させた顧客の誰か、4位:ボス。
結局お前かい! 何だかがっかり…。
爆破寸前の列車横断タイミングで何となく分かったし…。電話も録音で何ともなるし…。
設定は悪くなかっただけに、オチや犯人はちと残念だったね。動機もおバカ。
何はともあれ、
運転中の脅迫電話は止めましょう。
運転中のリーアムを刺激するのも止めましょう。
自動車教習所で観せて欲しい
自動車の運転中に電話(スピーカー含め)やスマホ操作を行ったり、違うことを考えることがどれだけ危険かがよく分かる。劇中何度も事故を起こしそうになるが、ギリギリでなんとか回避。前の車に衝突しそうになるシーン(娘らが大声で注意してくれて衝突せず)で思ったが、娘らを乗せてなかったら衝突しそうなことに気づかず仕掛けられた爆弾が原因ではなく自動車衝突事故で中盤の段階で死亡してたかもしれない。いくら運転に慣れた人でも集中していないと事故りかねないことがよーくわかった。この映画では事件に巻き込まれながらかつ危険なドライブを継続するわけだが、初心運転者なら絶対にこんなこと不可能で、事件解決(犯人に応対)か運転かどっちかしかできない。
サスペンス好きの人にはもちろん、日常的に自動車を運転する人、運転(ドライブ)が好きな人にもおすすめ。
アイデアと工夫がいい!
映画『バッド・デイ・ドライブ』程よい上映時間と肩の凝らない内容、娯楽作品のお手本のような作品。かと言って内容がないわけではない、小道具と使った展開は、納得させられるし、至るところに、アイデアと工夫がされていて、映画はこうでなくてはという見本。
凝った展開なんですが、至ってシンプル
これが、この映画の成功した点でしょうか。
物語を複雑にするのではなく。
脅迫と対峙する主人公と家族。
いや、そう追い込まれてゆく過程がわかりやすい。
かといって、すべてが納得いくわけではない。
こういう出来のいい映画にあたると、ついあら捜しをしてみたくなる。
主人公が、線路越しにピストルを向ける場面があるんだけど。
相手は、それで怯むんですが。
ライフルでもないのに、その距離で相手、それも致命傷になるところに命中するとは、とても考えられないのですが。
でも、相手は手を上げて従おうとする。
ちょっと無理があるかなと、思ってしまうのですが。
スマホという小道具をうまく使ってる。
今どきの映画ですよね。
スマホは、必需品。
犯人とのやり取りの中心に。
だけどここで一つ、前提条件が。
スマホを難なく使えないと、お話にならない。
皆が皆、スマートに使えるかどうかはさておき。
それでも、犯人とのやり取りで、通話をミュートしたり。
とにかく、緊迫した場面で、パーフェクトにスマホ操作をしないと。
このお話は、成り立たなくなってしまうのです。
そう考えると、現代的だなと思ってしまうのですが。
電子機器に囲まれた生活。
この映画は、それも強く感じます。
朝起きて、スマートスピーカーに話しかけ。
朝食を取りながら、タブレットを見て、ニュースの確認。
その傍ら、スマホの通話履歴をチエック。
子どもたちも、それぞれのスマホとにらめっこ。
一人ひとりやっていることが、みなバラバラで。
それでいて、同じ空間を共有して。
そんな、現代のせわしない家族の風景。
だから皆、真逆の癒やしとか安らぎとか求めるんだろうな。
そんなことをふと考えてしまう。
そんな作品です。
1つ見落としたな
こないだ鑑賞してきました🎬
リーアム・ニーソン演じるマットが、車に爆弾を仕掛けられて、四苦八苦するストーリーですね。
彼の同僚たちも次々と犠牲になっていき、更に犯人はドバイにある隠し口座の存在まで知っていて‥。
最終的に、中盤で車と一緒に吹っ飛んだはずのアンダースが犯人だったと判明しますが、ちょっと無理な気が😅
アンダースが自分の死を偽装したとき、彼とマットは線路を挟んで視認できる距離におり、マットは犯人から彼を撃つよう指示されるのです。
その時、アンダースは二役を演じている事になるわけですが、犯人として指示する時は座席の下にでも隠れてたんでしょうかね❓
私が細かすぎますかね😅
アンダースも頑張っていたと思いますが、「96時間」の最強親父であるリーアム相手では分が悪かったですね。
私はマットはいつキレるのかと待ってましたが、終盤にようやく訪れます。
直接アンダースの顔を拝んだあと、自慢のベンツをぶっ飛ばして横転させ、起死回生の一手で爆弾をあえて起動❗
自分はギリギリで脱出し、アンダースは今度こそ車と一緒に吹っ飛びました‥。
妻ヘザーとの離婚や、途中で犯人と誤認し負傷させたザックの彼女など、続編につなげたい感じですね。
ドライブパニックものとして、リーアムのファンの方は楽しめる(この表現が適切かはわかりませんが)と思います😀
もう少し捻り欲しいかな
車に乗ったらシートの下の爆弾のスィッチが入り、さらに運悪く息子と娘も後部座席に同乗しているというシュチュエーション。ん?なんか既視感。以前に見た韓国映画のリメイクなわけね。まあ確かにそういう触れ込みだったわな。
素直なオイラには、犯人のトラップは、わからんかったし、ラストの脱出劇もそんなうまく行くかいな。とは思うものの、まあ考えたもんですわな。とは思う。
それにしてもオープニングの息子の態度はしかし良くないわ。
シンドラー夫婦♪
リーアムニーソン主演なので楽しみにしていた本作。
(リーアムさん、今年良く見ますね♪)
「シンドラーのリスト」
でアカデミー賞ノミネート。
その後、96時間シリーズからは演技派からアクション俳優に転身したリーアムさん。
悪者を退治しまくっている最強のおじさんとして再?!ブレイクしましたね。
しかし本作のリーアムさんはアクション封印。普通のパパ。仕事が忙しそう。
子育てはヘザーママ(エンベス・デイヴィッツ)に任せっきり?な様子。
そんな事で揉めるな!!
子供あるある、忙しい朝の風景。
今日はママはお友達に会う。
子供達を送る約束は守らなければなりません
( ´Д`)b
渋る兄妹を車に乗せ、学校へ向かう途中の車内で見知らぬスマホの着信音が響く。
なんと!車のシートの下に爆弾が仕掛けられおり、車外へ出れば即、爆破!
よりによってこんな日に限って子が同乗!
どーーする?!ピンチ!!
同僚が乗った車を目の前で爆発させ、脅しではないと見せつける犯人。
いきなりのドカーーン!
ビクッー!!Σ('◉⌓◉’)
(女子は不倫相手か?!聞く耳持たずで大暴れ。。可哀想に。。)
その後も犯人の指示通り車を運転し続けなければならない。どーなる?!?!
車内シーンがメインですが、
爆弾の恐怖に怯えつつも、子を気にかけるリーアムさんの表情と、スマホとベンツを操りベルリンの街を駆け回るシーンなど、見応えがあり、飽きませんでした。
年頃のザックとの関係も良好には見えず、エミリーの試合も「今度行く」
チーン( ̄∇ ̄)
とどめはヘザーの気持ちを知った時。青天の霹靂!!正にバッドデイ!!
しかし動揺してはいられない!
次の犠牲者を出してはならぬ!
子供達を守らなければならぬ!
上司のアンダーソン(マシュー・モディーン)に会わなくては!!
しかし無理な要求をする犯人の指示に従う事が出来ず、又してもアンダーソンの車も爆発されてしまう。
その時の爆風でエミリーが怪我をした事により、マットパパの怒りも爆発!
無事2人を降ろせた事で、もう犯人の指示なんて知ったこっちゃねぇ!
ぜって〜顔見てやるかんな!!
の一心でポリスとカーチェイス!!
犯人はまさかの?!
、、、でした。
動機は不正がバレる前にみんな殺して隠し金を奪い、全ての罪をマットに被せようと企てた
◯◯◯の仕業でした。
車、爆破させ過ぎ!
バカヤロウでした。
ピンチの中、命をかけて子を守り、約束も守ったマット。勇敢でした。
ヘザーとやり直せるかは微妙だけど、生きて戻れて良かったです。
本作は、仕事にかこつけて家庭を顧みないと、パートナーは離婚相談所に行っているかもよ?!って事を警告している作品です。
(←違うww)
色々「雑」なんだけど、リーアムニーソンが渋くてカッコ良いので、楽しく観れました☆
o(≧▽≦)o
思いがけず青春時代のヒーローと出会う
リーアム兄貴と元ブラット・パックなマシューモディーンはそんな歳変わんないの?
自分も歳取るはずだな~としんみり。
若者のデモに紛れ込む姿は、悲しみを不器用に抱え込むナイーブなあの日の青年のまま、思わず応援したくなる。
リーアムパパ、頑張りすぎ🤣
リメイク作品とは知らなかったので
もちろんオリジナル未鑑賞
リーアムパパ、2023年日本公開作品何本目❓
(たぶん4本😂)
冒頭 ボクシングやってるから
あれ、今回もガッツリアクションシーンあるんだ?と思ってたのに1mmもなかったよ、肩透かしだよ🤣
でもまあ#メモリー でのアクションが
ちょっと厳しいものがあったので
本作はカーアクションとしてのスリリングさを
楽しむことができましたね🚗³₃
役どころとしては平凡なビジネスマンなんだけど
御歳70超えのパパ、子供たちを学校へ送る??
孫じゃなくて??え?🤣
探偵マーロウの時にも思ったけど、年齢設定が
無茶な気がします、わざとなのか🤔(笑)
最後まで犯人がわからなかった😵
サスペンスとしてもいいできだったんじゃないでしょうか👍
有能な主人公とマヌケな悪役
普通の金融マンが大量の警察車輌をカーチェイスで振り切る展開には違和感を覚える。
主人公の息子と娘は年齢の割に非常に落ち着いていて、作中でほとんど取り乱さない。職務質問を受けるほど取り乱していた同僚夫妻とは対象的である。
主人公は良き夫ではないかもしれないが、子供をこれほどまでに冷静な性格に育てたことを鑑みると、父親としてはかなり優秀なのではないだろうか。
一方で、以下の計画や行動から、黒幕にはあまり知性を感じられない。
・送金を承認させるまでは主人公を殺せないにも関わらず、子供が降りた後も車を爆破すると脅す。
・車を爆破して自分の死を偽装しようとしていたが、車の残骸から死体が見つからなければ、自分が生きていることなど簡単にバレるはず。
・自分が爆弾を仕掛けた主人公の車に同乗する。
主人公の有能さと悪役のマヌケさが本作のご都合主義感を強めている。しかし、法が機能している国で犯罪を犯す人物はそもそも賢いとは言い難いことを踏まえると、むしろリアルなストーリー展開と言えるかもしれない。
【"自分の人生を取り戻す!”全編、尋常でない緊迫感溢れる爆弾搭載されし、自動車ムービー。今作は、家族より仕事を優先して生きてきた男が、息子と娘の命を守るために奮闘する姿が沁みる作品である。】
ー 今作は、リーアム・ニーソンのナント101作目の出演作だそうである。正に偉業である。そして、ここ近年(「アンノウン」から)タッグを組んできた、ジャウム・コレット=セラが今作でも製作陣に名を連ねている。このタッグの作品に外れはない事を、本日確認した。-
■ベルリンで金融ビジネスを共同経営しているマット(リーアム・ニーソン)は妻、ヘザー(エンビス・デイビッツ:リーアム・ニーソンとは、「シンドラーのリスト」以来の共演である。)から、”友人との約束”があると言われ、渋々息子ザックと娘エミリーを車で学校に送って行くことに。
だが、運転中に車内に置かれた携帯に非通知の着信が入る。その”見知らぬ男”に言われた事。”座席の下に爆弾を仕掛けた。命令に従え。座席から下りた瞬間爆発するぞ。”
そして、”見知らぬ男”はある地点にマットを導き、マットの同僚と女性が乗る車をパニックになった女が車を降りた事で目の前で爆発するシーンを見せつけるのである。
◆感想
・序盤から尋常でない緊迫感溢れる作品である。車を降りられない中、犯人の指示に従うマット。妻に自身の貸金庫を開けさせ、金を引き出すも、犯人はその金をマットに渡す指示を変え、見知らぬ男に渡させるのである。
ー そして、マットはユーロポールから、爆弾事件の容疑者としても追われるようになる。メンタルが弱かったらとても耐えられない状況の中での、マットの子供を気遣いながらの対応ぶりをリーアム・ニーソンが見事に演じている。-
・次に向かった地点には、共同経営者のアンダース(マシュー・モディーン)が線路の向かいに止まっている車の中で、悲痛な表情で座っている。
ー 犯人は、マットに”ドバイにある緊急用の貸金庫の番号をアンダーソンから引き出せ”。と迫る。そして番号を引き出した時に、”貨車が目の前を通過”し”、アンダーソンの車は大爆発する。そして、破片がエミリーの足に突き刺さってしまうのである。
実は、このシーンを見て【犯人は共同経営者であるアンダーソンではないか?】と思ったのだが、観賞続行。-
・マットはユーロポールに取り囲まれながらも、率いるアンジェラと交渉し付近の電波を遮断させ、犯人の形態を圏外にし、エミリーとザックは救出される。
ー だが、ここでは終わらないのがリーアム・ニーソンアクション映画である。マットは包囲するパトカーを蹴散らし、犯人を捜しに行くのである。彼の家族を殺されかけた怒りが爆発し彼は叫ぶのである。"自分の人生を取り戻す!”
このシーンは父親として、キチンと家族と接してこなかった悔いもあるかと思うし、自分が死ねば暗証番号が分からなくなり、犯人は起動ボタンを押さないだろうという思惑も有ったかと思う。-
・そして、愚かしき犯人はデモ隊の中、マットの車に乗り込んでマスクを外す。そこには共同経営者であるアンダーソンの顔があった。(ピンポーンである。)
そこまでして、ドバイの貸金庫の2億800万ユーロが欲しいかね、と思っていたら、マットは車を急発進させ、橋の柵に激突し車は川に落ちそうになるのである。
ー このシーンのアンダーソンが起動装置に手を伸ばす姿と、マットがシートベルトを外そうとする姿は、手に汗握ったなあ。そして、見事にマットはシートベルトを外し、背面から川へ落下し、車はマットが落下した事でプレッシャープレートの起動装置が作動し、大爆発するのである。-
<今作は、仕事優先で家族を愛しながらも顧みなかった男が、絶体絶命の危機に瀕した際に、命懸けで子供達を守り抜き、家族の絆を取り戻す物語なのである。
ジャウム・コレット=セラとリーアム・ニーソンのタッグ作に外れはない事を、確認した作品でもある。>
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