バッド・デイ・ドライブのレビュー・感想・評価
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ドリフのコントじゃないんだから…
2023年公開、米英仏3カ国合作。
【監督】:ニムロッド・アーントル
【脚本】:クリストファー・サルマンプール
主な配役
【マット・ターナー】:リーアム・ニーソン
1.売りはリーアム・ニーソンのみ
あるサイトのコピーを引用する↓
【絶体絶命】×【予測不可能】×【四面楚歌】×【家庭崩壊】⁉
リーアム・ニーソン史上最悪の暴走運転が始まる!
↑引用終わり
制作時点で70歳を過ぎていたはずのリーアム・ニーソン。大したもんです。
そこはちゃんと評価したい。
リーアム・ニーソンは、アイルランド、アメリカ、イギリス3カ国の国籍を保有しているらしい。
本作は、ベルリンが舞台になっている。
(ロケ地がどこかは知らないが、警察車両はドイツ車ばかりだったので、ドイツかな?)
2.プロットが荒すぎる
自ら仕掛けた爆弾が搭載されたクルマに乗り込み、
送金しないと爆破するぞ!と脅す犯人。。。
いや、いや、
ドリフのコントじゃないんだから。
挙げればきりがない、ツッコミどころ満載の展開。
「リーアム・ニーソンに困り顔をさせておけばなんとかなる」、そんな意図が見え隠れする作品。
3.まとめ
伏線があったために、
犯人に意外性はなく、終わり方も必然。
リーアム・ニーソンに敬意を表して、☆2.0
安心して観れるニーソンのアクション映画
ベルリン
哀愁漂う、リーアム・ニーソンも好きだと感じた作品でした
大好きな俳優リーアム・ニーソンが主演を務める映画。
リーアム・ニーソンが演じる平凡なビジネスマンが、ある日子どもを学校へ送り届けるため車を走らせていると、非通知の電話があり車に爆弾をしかけた、降りると圧の変化で爆発する、また警察に通報したら遠隔操作で爆破させることもできる、指示に従わなければ爆破すると言われ、相手の指示通りドライブを続けるが、行く先々には主人公の同僚が同じように爆弾を車に仕掛けられてて爆破されてしまう、最終的にはマスコミと警察から主人公が容疑者として追われることになってしまうといった内容。
冒頭からスリリングな展開で、しかも自分だけでなく子どもたちもある意味人質に取られたような状況のなか、犯人も誰なのか分からないという状態で、どんな結末を迎えるのかとラストまで目が離せないほど集中して鑑賞しました。
この出来事を通して、家族とは何かもテーマとして投げかけられているように感じ、今迄とは違うリーアム・ニーソンの演技に目が離せませんでした。(今迄演じたことのない主人公だったようにも感じた)
なかなか面白い作品で、上映時間も程よい感じだったので自分は好きな作品でした。
黒幕は意外な人物だったので、驚いてしまった💦
一級品ではないが
おじいちゃんのアクションにしては頑張った
それなりにおもろい
このシチュエーション、B級映画にありがちだよね
車に爆弾が仕掛けられて電話がかかってくる
まー得てしてこのシチュエーションなだけで面白いんだけど、だいたい冗長なシーンが出だすとつまらなくなるんだけど今作は無駄がない、次から次へとドラマが展開、子供が一緒にいることで親子のドラマも含まれて、より面白みが増す
リーアムニーソンといえばなにか特殊な能力を期待してしまうが今作は普通のお父さん、いやでもこのドライビングテクは普通のお父さんではないな笑
違和感があるところをリーアムニーソンだからいいでしょで許せちゃう笑
まあ、警察の無能っぷりもなかなかでした
犯人探しもちょっと一捻り、ありがちですがおおーってなりましたお前か!
解決策もよかったし尺もちょうどよくナイスな一作
謎解きではないのにねぇ
いつもの怒れるオヤジが・・・
強いパパ
リメイク
この作品は「トータルリコール」のようにリメイクされた作品
前作との違いは犯人 ミステリー要素の作品だけに、リメイクを見る人に推理させたいのだろう。
前作では叔父にあたる人物が犯人だったが、遠隔起爆が犯人の置いた携帯電話であることを主人公が気づかないことで、長々と犯人の指示に従わされることになっていた。
今回の作品ではそのあたりがもう少しスマートに描かれていた。
しかし、犯人が一人で一夜のうちに4台の車に爆弾を仕掛けるのは到底無理だ。
この部分がまったく描かれていないところが、今回の作品の特徴でもあるが、そもそもこの原作の問題だろう。
この事件の背景に描かれるのが投資と嘘、お金 顧客からの指示に秒で付き合わなければならない投資会社の社員 良い顧客が付けば利益のバックも相当になる。
そこに潜む家族との時間を犠牲にすること。
冒頭主人公が会社と対応するシーンがあるが、妻との約束も反故にするほど忙しい。
我々日本人が知るアメリカ人の家族サービス精神は、すでに過去のもののようだ。
だからこのような作品が登場するのだろう。
ただ、リメイクするほどの作品かどうか、私には理解しにくいところもある。子供たちを車で送迎する途中見知らぬスマホからの着信と座席の下の爆弾でこの作品がリメイクモノと気づいた。すぐ消したくなったが早送りしながら要所要所だけを見たのは、前作との違いを確認したかったからだ。
しかしカーチェイスと爆発シーンは日本は30年遅れているような気がする。
特撮技術では40年 アニメ作品は断然日本が勝っているだろうが、娯楽作品のストーリー性はまだまだハリウッドが上だろう。
ただ、
TVと違って、映画に興味がなくならないのは、作り手も役者も原作も「本気」をぶつけているからだろう。その動作ひとつの表現に意識を注ぎ込むことに目が離せないのだ。
子供の命が最優先
リーアム・ニーソンのアクションはほぼ見られない。爆弾が仕掛けられたという緊迫感は、同僚が次々と爆死させられる現場を見せつけられたからでもあるし、いとも簡単に人を殺すサイコパスのために判断を誤らせる手法。車を降りられないとなると、アクション封じだもんなぁ・・・これは期待しているファンをも失望させる。
まるで本当に人が爆発に巻き込まれたかのようなトリッキーな映像や、車載電話と犯人の仕掛けた携帯のコンビネーションが面白かった。row,row,row your boatという着信音。最近見た映画でもよく耳にするなぁ。Merrilyという発音が難しいんだよ!と、自分の英語力のなさを嘆いてしまう。
犯人は誰なんだ?!というギリギリの駆け引きや、警察の協力がどちらも信用できないままでの葛藤。俺は俺の道を行く!表情からは読み取れない激しい怒りはリーアムにピッタリだったが、ちょっとマヌケなところも見せる真犯人のせいで若干興醒め。さてさて横領の罪はどこまで問われるのだろうか心配・・・
そして気になるのが娘の怪我。兄ちゃんに指を挟まれたのも気になる・・・
最強パパも流石にもうパパ役は厳しくないか?
ランナウェイ ニーソンおじさん
スペインが原作で、その後ドイツ、韓国でもリメイクされ、本作はアメリカ、イギリス、フランスの合作として 昨年公開されたサスペンス作品。ランナウェイおじさんことリーアム・ニーソンが主演で、目に見えない脅迫者や警察相手に、ベルリンの街中を逃げ回ったり、追跡したりと、相変わらずの爆走振りをみせている。
金融投資に携わるニーソン演じるマットは、この日もいつもの様に、仕事前に子供を乗せて学校へ送り届けていた。そんな時、不審な電話を着信する。その内容は、その車に時限爆弾を仕掛け、「言う通りしなければ、爆発させる」という脅迫だった。マットには、その脅迫者に心当たりはなく、子供が巻き添えにならないように、必死に指示に従い運転するが、その行く先々で、マットの仕事仲間が乗る車が、次々と爆破され命を落としていく。
そんな中、警察やメディアは、爆破現場にいたマットが爆破の容疑者として追跡を始める。視えない脅迫者と警察包囲網を掻い潜り、孤軍奮闘する展開は、ニーソンが一番得意とするシチュエーション。車に爆弾をしかけて指示に従わせるという設定は、『スピード』を思い起こす内容だが、スケールと言う点では『スピード』には適わない。
脅迫者についても、最後の最後でその正体も明らかになり、爆破の危機から脱出をしていくわけだが、途中、いつも悪役に定評のある人物が登場した時点で、そのトリックも何となく読めてしまた。案の定、その通りの結末で、サプライズにならなかったのは、配役ミスかな。それにしてもニーソンおじさんは、まだまだアクションにも挑んで、頑張ってますね。
警察に通報したり、勝手に車を停めたり、 車を降りたりすると車は爆破されるという。 これはキアヌ・リーブスの「スピード」(1994年) にそっくりなシチュエイションだ。
動画配信で映画「バッド・デイ・ドライブ」を見た。
2023年製作/91分/G/イギリス・アメリカ・フランス合作
原題:Retribution
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2023年12月1日
リーアム・ニーソン
エンベス・デイビッツ
マシュー・モディーン
リーアム・ニーソンの最新作。
ドイツや韓国でもリメイクされた2015年のスペイン映画
「暴走車 ランナウェイ・カー」の英語リメイクらしい。
役者の実年齢は71才のマット(リーアム・ニーソン)
だが、なぜか中高生の子どもがいる。
個人的にはおじいちゃん役でもおかしくないと思う。
子供たちを学校に送るために車に乗り込むと電話がかかってくる。
警察に通報したり、勝手に車を停めたり、
車を降りたりすると車は爆破されるという。
これはキアヌ・リーブスの「スピード」(1994年)
にそっくりなシチュエイションだ。
嘘だろと思ったが、
後にマットの同僚の車2台が実際に爆破されて
ドライバーは死亡してしまう。
マットは警察とマスコミから爆弾事件の容疑者として追われながら、
恐怖に怯える子どもたちとともに車を走らせ続ける。
リーアム・ニーソンの映画はいつも
突き抜けた面白さはないかもしれないが、
まあまあ面白い。
この作品も及第点だった。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
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