「ファッションは」ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇 tomokuni0714さんの映画レビュー(感想・評価)
ファッションは
人がその時その気分により自由に楽しめるお遊びだ。
が、それを独自のセンスでコーディネートし飾り立てることができる才能を持っているのがデザイナー。だ。
それを改めて再確認しながら、楽しむことのできるエンタメへと仕立て直した映画が本作だろう。
ヴィヴィアンは先立ち、ディオールもサンローランももう居ない。ゴルチェの跡をもっと煌びやかにしてくれる筈だったマックイーンももうすでに居ない。
僕は日本人だから、特別困らないし、喪失感も薄いが
きっと本作を観て大きな喪失感を感じた欧米人は少なく無いだろう。ファッションは流れ変わっていくものである◎
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