「つきまとう過去と忘れられない人。」アウシュヴィッツの生還者 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
つきまとう過去と忘れられない人。
アウシュヴィッツから生還したハリー・ハフトの半生の話。(実話)
過去に強制収容所に捕らわれてたハリー、生還したハリーはボクサーとして活躍をしていた...生き別れた女性に会いたい為に自分の過去、収容所のネタを記者に売り、世に広めてもらう、知り合いのツテなどから情報収集...収容所の出来事、忘れられない女性レアを探すハリー・ハフトのストーリー。
思ってた以上に楽しめました。
白黒の作品アイコン、フライヤーの感じがそそらず、スルーしてたんですが観て良かった!
観ての感想は過去にこんな事があったら簡単に忘れられないですよね!
情報収集からのレアの住所を入手、歳月が経ちハリーにも家族が出来、探してた女性レアにも家族がいたけど、お互いに忘れられない存在だったってのが観てて良かったし泣けた。
レアに会うまでは過去の記憶に悩まされてたハリー、レアに再開出来た事で全てがスッキリし、息子、妻との関係もフラットな感じになった様に見え、ラストのビーチでのハリーとミリアムの手を繋いだ後ろ姿のシーンは素敵でした!
ストレートで飲むので強く思われることが多いのですが、実は私もあまり強くないんですよね…こんなハンドルネームなのにw
ですからハイボールでもしっかり酔えますよ!
ウイスキーならボトル半分ぐらいがベロベロにならずに普通に飲める量という感じです。
なるほど!
なくなったらBARでつくって貰うようですね。
実は夏場たま〜にですけれど、BARで1杯目にラフロイグのハイボールを頼むことがあります。
ほぼ一気飲みみたいな飲み方しちゃいますけどねw
今晩は。
今作は私はお盆休みに、大嫌いな電車と地下鉄で名古屋の超有名なミニシアターへ観に行きました。(だって、ここでしか上映していないんだもん!)
事前に席は指定席(ど真ん中)を予約して観に行ったのですが、ほぼ満席で吃驚しました。
只、前半から隣のお父さんが居眠りを始めたので(気持ちは分からないでもない・・。)、途中、お父さんの頭を引っぱたきながら観ていたので集中出来ず。(当方は、夏場はド派手なアロハと上映前はグラサンで周囲を威圧しているのでなんら問題なし。但し家人からは刺されるから止めて下さい!と何度も言われていますが。だって映画を観に来て居眠りするってどーよ!)前半も後半も沁みた映画でしたね。何より主人公を演じた俳優さんが(余りの違いに別人だと思っていた)同一人物である事に驚嘆しました。
邦画で言うと、大沢さんが「キングダム」で、毎朝肉を700G!食べて増量した事を聞いてビックリした感じですね。んふ♡。では。
ハリー・ハフト
普段は所謂スコッチのモルトウイスキーをストレートで飲んでばかりで、実はハイボール自体滅多に飲みませんw
でももちろん山崎も白州も飲んだことはありますよ!
ハイボールでは飲んだことないですが。
ボクシングネタでしかもナチスが絡む実話とか多分私の好みのジャンルなのでしょうかねw
結果、終盤急に熱くなった感じはありましたがそこからラストの温かさ、すばらしかったですね!