「完璧な構成、演出、そしてシーン。スキがない!」アシスタント SkyLockさんの映画レビュー(感想・評価)
完璧な構成、演出、そしてシーン。スキがない!
自分は、残念ながら
アメリカのオフィス内を、観客視点で見ているだけ(ある種の羨望)の時間が、過ぎていた。
(アメリカは、その多くが憧れです)
それほどに、リアルで、
オフィス内の設定、作業、仕事、出来事
そして、
主人公ジェーン(ジュリアン・ガーナーさん)の対処、仕草に
釘付け状態でした。
作品の中で
会長にメールで謝罪、反省文を送り、返信を受けるシーンがあります。
「あっ!同じだ!」(うちの会社と)
文面(送信文、返信内容)まで・・・⤵️
このあたりから、やっと
監督(キティ・グリーンさん)の
意図、メッセージに
気づきました。
胸が痛過ぎます!
カリスマ経営者が多い
マスコミ、芸能、エンタメ界に勤める
夢多き若者を
都合よく飼い慣らし
働き蟻にしておく
蟻地獄!(ヤクザ世界)
いかにして
これを打破、打解するのか?
ではなく
この組織を若者に、知らせて
こういった組織に
加担しない(入社しない)!
でも、思うに
アメリカ以上に
この国(日本)は、日本人は
華やか、お金が飛び交う業界で、平然と
横行し、
虐げられ、こき使われることに
耐えてしまう。
だから
この映画は、価値があります。
日本のTVで
この映画を紹介できる局?
あるのでしょうか?
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