SAND LANDのレビュー・感想・評価
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正直、見る前は、ここまでいい作品だと思っていなかった。
鳥山明の世界観をきちんと表現しながら、映画としての面白さもクオリティーの高さもあった。
また こういったアニメ映画のあるべき意思のようなものも感じられ、非常に素晴らしかった。
そして、僕の中に残ってた、昔見たアニメ映画の良さみたいなものが呼び起された感じがした。
原作は読んでないけど
単純に鳥山明さんの作品を楽しめる作品。Drスランプ的な単純さと、ドラゴンボールに出てくるようなメカ(全体的に丸っこいのが良い)と、悪魔の子の能力が凄い。
単純明快なストーリーの中にもシリアスな部分もあり、ギャグやダジャレのセンスも流石です。
看板に偽り無し‼️
鳥山ワールドを堪能せよ!と言う看板に嘘偽りなき映画。
懐かしいテイストを残しつつ、映像自体は、最新。
全体的には子供向けの映画ではあるが、かつてのJUMP黄金世代なら、十分に楽しめる。
その意味では、映画館で見る価値がある映画です。
問題は1点
誰に向けての映画か少しボヤけてしまった事
内容は、主として子供向け。
ただ、鳥山明の名前で動くのは、JUMP黄金世代。
30代後半から50代前半だろう。
そこのミスマッチが痛い。
その意味では、もう少し宣伝方法を考えた方が良かったかなとも思う。
まあそれでももっと評価されて良い映画です。
お子さんと是非
期間限定の「冒頭15分映像」を小1のドラクエ好き息子に見せたら、興味が湧いたようなので一緒に見てきました。
サンドランドの現状、被りがないキャラ達、ストーリー、敵味方の関係、どれも子供が把握できる範囲であり、満足してくれました。
大人視点でいうと、もう少し深さが欲しいところだと思いますが、鳥山明原作にそれを求めるのは野暮かと。いかにもメカや、初期DBにあったワクワク感に浸れますので、見てない方も是非。
鳥山ワールドに触れられる幸せ
ストーリー自体はシンプルだけど、シンプルを追求している。本当に大切なことは何なのか!?ってことを考えさせられる。余談やけど、ベルゼブブの父サタンが絶対強いのに、一切戦うシーンがないというのが粋。余計なことは排除している。
見所はなんと言っても「絵」
大袈裟なCGとかはなく、鳥山明の絵を楽しんでくださいっていうアニメーション。
かわいい、かっこいいが散りばめられている。
最近の漫画は設定とかストーリーとか複雑なものが多いけど、こういうシンプルな設定の作品は際立つ。
圧倒的に安心感がある。
ドクタースランプも映画化して欲しいなぁ!
何?この普通に面白い鳥山ワールド!?
昔なのか、未来なのか?みたいな舞台。
ありそうでないメカ。
本当に居たら怖いけどアニメだから可愛い生き物?達。
そして、アクション。
普通に見入ってしまいました。
戦車のフィギュア絶対買うな。
俺はアクマだぁ…
水が無くなり人間も悪魔も困った世界にて、幻の泉を探すために旅立った保安官と2人の悪魔だったが、水が無くなった真相が実は…と言った物語。
アニメ映画はあまり観ないのですが、評価が高いのと、ワタクシも世代なので気になりいざ鑑賞。やはりこの絵柄と雰囲気は、なんだか安心感がありますね♪
随所に鳥山節が炸裂しており、子どもが観ても楽しいストーリーでありながら、寧ろ大人に考えさせるような描写もあちこちに。川が枯れたのは悪魔の所為…。ある意味、内政問題から目を逸らさせる…というのは、世の常ですね。
戦車戦等々のアクションも見応えアリ、でありながら三人を悪者に仕立て上げる情報戦なんかも、アニメの世界を飛び出して現世の風刺に感じられる。うぅ~ん、深いですね。
それでいて、やはりアニメらしく笑わせてくれるのも素敵♪個人的には、歩く羽目になったシーフのメンヘラ的なボヤきが超ツボでしたw最高w
また、主人公達がちょっとキレイすぎるのも、アニメだからこそ素直に観ることができますね♪
兎に角、本当にまさに子どもも大人も楽しめる作品と言った感じで、子どもっぽさと大人っぽさの良い所取りと言える内容は、流石ですね‼全体を通し、鳥山先生が書きたかったものが満載といった感じで、楽しんで書かれたんだろうなぁ~なんて思うと、余計なお世話ながらこちらも嬉しくなりますね。
…ただ、大魔王様、あなた絶対にダーブr…いや、何でもないです。
そして、ベルブ君。「悪魔」であり「王子」であり…。この組み合わせって…w
話が逸れましたが、誰もが楽しめる作品だと思いますので、普段アニメを観ないという方にも是非鑑賞をおススメしたい作品だった。
大好物!
なんとなく観ました(笑)。というのも特別に鳥山明さんの作品を読んだり観てきたファンでもなく、「Dr.スランプ」も「ドラゴンボール」も普通に身近にあった世代なのでテレビで観ていただけですが、今作には思いっきり圧倒されました。「鳥山明ワールドの最高峰」、「伝説の名作」という謳い文句に誇張も嘘も全くないと大納得でした!これは観て体感していただくしか説明のしようがないのですが、1つ1ついちいち面白かったです。くだらなさそうな台詞にも含みがあるからクスクス笑えるし、悪魔の王子ベルゼブブが言う「悪魔よりワルだなんて許せね~」という台詞のダブルミーニングにグッときたり、どのシーンにも鳥山明ワールドが満ち満ちていました。全然知りませんでしたが、2000年に発表した作品なんですよね。でも、今だからこそ響くエッセンスがたくさんありました。ウクライナ侵攻があったり、異常気象があったり、格差社会があったり、色々な角度から様々なことが感じられる奥深さと同時に誰でも楽しめるようなわかりやすさがあって、ある意味では「君たちはどう生きるか」と対象的な印象を受けました。ラオ役の山路和弘さんのコメントがパンフにありましたが、「この作品、人間の本性に対する警鐘です。どうぞ劇場に心を洗われにいらしてください」は本当ですね。見終えたときに心がきれいになったような気がしました。横嶋監督をはじめとする制作陣の鳥山明さんへの愛の深さに感動しました。今年一番大好きな映画になりました!ありがとうございます!
完璧、満足感やばし
漫画を昔読んでて、内容はほとんど覚えておらずなんとなくの雰囲気だけ覚えていた状態で鑑賞しました。シンプルに面白い、ギャグ要素あり、モヤモヤ感なし。曲もハマりすぎ、映画あるあるだけどCMで見るよりも好き、ハマる。年代問わず楽しめる。
盛り上がりが凄い
序盤は軽く紹介してすぐ冒険が始まります。
初めは単純な目的なのですが、どんどん話が大きくなっていきます。
ストーリーは期待してなかっただけに良かったです。
最近長い映画が多い中、無駄のないコンパクトな点も良かったです。
明快!痛快!爽快!鳥山節!
最初から最後までずっと引き込まれる
観賞後もスッキリ爽やか
期待を裏切らない鳥山明作品
メカの描写が渋くも細部まで精密に描かれていてカッコ良い
ベルゼ王子が爽快なほど暴れてくれて気持ち良い
ガチでめちゃくちゃカッコ良すぎるイケ爺ラオ保安官
第一印象を反転されるほど好人物なアレ将軍
キャラクターも世界観も素晴らしく登場人物が誰一人死なないかつ、過去の反省を元に大事な事を教えてくれる作品なので子供達にも太鼓判で観て欲しい
日本語字幕で鑑賞
鳥山明の世界を堪能できます
まさに鳥山明の世界でした。
メカニックデザイン、キャラクターデザイン、ギャグセンス、切れっ切れの戦闘シーン間違いなく鳥山明先生でした。
ストーリー的には王道ストレートでしたが、何の問題もありません。2時間この世界に浸れた事に快楽を感じました。
後一歩で名作となったであろう、ポテンシャルを秘めたとっても惜しい作品
「映画館がガラガラ」とネットニュースで観て「観てみようかな」と思いました。正直、ドラゴンボール的な勧善懲悪、パワーバランス崩壊の子供向け映画ならキツイな…と思いつつ足を運びました。
個人的感想としては「サラッと観れる映画だなぁ」と思いつつ「水が貴重な世界で水を探す」設定は面白かたのでもう少しシリアスで深堀りして大人向けにしたら名作になるんではないだろうかとポテンシャルを感じました。しかしやっぱり子供の頃から見ていた鳥山先生の絵は見飽きた感じはしてしまいました。そしてドラゴンボール的昆虫人間とのバトルはやっぱり大人には厳しかったです。しかし原作が少年ジャンプなのでやはり子供向けですよね…大人向けなのか子供向けなのかわからないところが動員数の伸び悩みなのではないだろうか。でも一緒に行った人は「とても面白かった。主人公も可愛かった」と満足してました。
もう少し何かがあれば…でもそれなりに満足したそんな作品です。
鳥山明氏の本当にやりたかったこと
とても爽やかな良い映画でした。
ドラゴンボールが長く愛される中でいつの間にか失ってしまったもの、鳥山明氏がやりたかったワクワク感が見事に表現されていたように思います。
ただ、残酷シーンを意図して排除してる結果、メカシーンの迫力に比べて、肝心の肉弾戦が迫力不足でした。
それでも、良いんでしょうね。観て良かったです。
鳥山明の絵が気持ちよく動く快感と時代にマッチしたストーリーの融合
予告編の20倍くらい面白かったー!
鳥山明先生の理想というか、戦っても死人は出ない理想の物語を、アクションシーンの鋭さ、時折挟まれる息抜きのギャグ(しかもすべっていない、っていうの、凄く大事)でとても良い映画になっていました。
アクションシーンの空間の見やすさ、観客に空間関係を瞬時に理解させてくれる見事な演出だった。
カーアクション、戦車アクション、戦闘アクション、空中線アクション、どれもこれも良かった。
キャラクターデザイン、機械デザインは鳥山明先生なのでもう言わずもがななのですが、それが気持ちよくそれはもう動く動くので、それだけでもたまりません。
ストーリーに関して、この2023年に公開された映画として、人に必要な資源(水)を資本が管理する恐ろしさ、一方的な情報の危うさ、その時の正義の後悔、など、実に必然性を感じさせられるという、従来の鳥山明作品には感じなかった凄みも感じた。
とにかく今のうちに観てみて欲しい。
小2の子供も大大満足そうでした。
子供向けマッドマックス怒りのデスロード
まっどマッドマックス大好きだし鳥山明氏も大好きなので子供が居たら是非見せたい。
近い将来、人類も同じように水を制するものが世界を制すのかもなぁと都市伝説的思想にふけりながら観ていました。
相変わらず乗り物のデザインが本当に細部まで行き届いていてカッコよかった。
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