SAND LANDのレビュー・感想・評価
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面白かったですが、薄味かな
原作は「ドラゴンボール」の鳥山明が2000年に描いたコミックで読んだ記憶がかすかにありました。
レビューの評判も良いので楽しみに鑑賞。
キャラクターやメカのセンスは時が経っても古臭く感じず相変わらず魅力的で最高です。
全体的にはストーリーも起伏がありキャラクターの個性も面白く十分楽しめましたが、
手描き調の味を生かした色調は劇場用映画にしては薄味な感じがしました。
鳥山明作品は東映アニメーションと思っていたら東宝とサンライズの作品というのも意外な組み合わせで興味深かったです。
おススメ度は鳥山明ファンには十分楽しめると思いますが、親父達が活躍する年配アニメファン向けという微妙なターゲットなのが気になる作品でした。
懐かしさ溢れる鳥山明ワールド
鳥山明ファンは絶対楽しめる作品!
また鳥山明の虜に
キャラクター、メッセージ性、画力すべてが素晴らしい🥹
アラレちゃんの要素、ドラゴンボールの要素、鳥山先生の世界観満載👍
裏で国と一部の奴がお金儲けし、国民が大変な思いをしている…まさに今の日本…人種性別関係なく手を取り合って生きていけばよりよい世界が待っていると言ってくれているようだ😣
子供と一緒にも観れるし、大人が考えさせられる内容に頭が下がる🙇♂️
20数年前から鳥山先生は予知していたかのよう🙄
前情報なしで夢中になった!!
前情報なしで観ましたが、怒りのデス・ロード×パンツァーフォーという感じで、最後まで夢中になりました。出だしで住民が水が無くて困っていて涙が出ました。グローバリスト全盛の現在の情勢に近く、企画から制作、完成させて世に出すには非常に勇気がいる事だと思います。世の中を良くする力は私にはない為、ラオは男の中の男だと思いました。ラオと奥さんが幸せそうにしているベタな回想シーンをあえて描かなかったのも、もう遠い昔の事だし現実的で良かったです。奥さんが虫人間にされたのかと思いましたが、残虐過ぎて違いました。昔から鳥山明の世界観は、世代関係なく爺さんや子供も仲が良くて、改めて良いと思いました。とても有意義な時間をありがとうございました。
これぞ、鳥山明ワールドです。
漫画やアニメに夢中だったあの頃に戻ったよう!
ドラゴンボールもDr.スランプもアックマンも一通り読んでるのに、今作は正直なところノーマークでした。
映画やるなら無難にまたドラゴンボールやっておけば良いのではと思ってました。
でもこれは面白い!
アニメに求める魅力全部載せという感じです。
メッセージ性もあるけど、押し付けがましくなく。まっすぐなエンタメ映画。
王道のストーリーに、鳥山明の魅力あるキャラクター。あと、メカの描写というかフォルムもすごく良くできている。
かなり昔に「鳥山明の世界展」というのを美術館に見に行ったことがあって、その時に悟空の乗ったメカのイラスト原画を見て、そのクオリティの高さに震えた記憶が蘇りました。
どんな世代でも楽しめそう。夏休みに見る映画としては最高だと思います。
インパクトは弱いかも…
期待せずに見たんですが
懐かしさのあるワクワクする感覚が蘇って、ちょっと泣きました。
面白くない、わけがない名作
水が枯れてしまった国で、保安官ラオと魔物であるベルゼブブ、シーフが力を合わせて幻の泉を探し求める、という、筋としては単純なストーリーです。ですが、
・鳥山明作品らしい話の組み立てに妙にリアルなメカデザイン、そして、アクション。面白く無いわけがない。
・実力派声優勢揃い、何よりも田村睦心、山路和弘、チョーの掛け合いが素晴らしい。そして、飛田展男の悪辣っぷりが物語を引き締める演出が面白い。やっぱ、アニメはアニメ屋でやるべき。
・それぞれのキャラの個性、過去の描き方がさすが。
・ややもするとスルスルと話が進んでいくので気を抜いてはいけない。それもあり時間の進みが早くあっという間。
・じんわりと感動。
でも残念なところもあって、
・結末は容易に見当がつく。ただ、一捻りあり。
・某戦車道に比べて迫力不足w
IMAXで鑑賞しました。ドルビーアトモスにも興味あるので再鑑賞しようかな。
王道の少年向け冒険アニメ映画
夏休みに公開するにふさわしい王道の少年向け冒険アニメ映画。恋愛要素はないし、ラスボスのゼウ大将軍を除いては人も死なない。それでいてバギーや戦車のメカ描写は大人も納得させるものがある。
「少年向け」といったが、ヒーローは魔王サタンの息子ベルゼブブのようでいて、実際には初老のラオ保安官だといっていい。王国軍の機甲部隊司令官シバ将軍は、「ピッチ人が大量破壊兵器を作っている」とゼウに騙されて彼らを壊滅させるが、その大爆発で妻や部下を失う。失意のシバは、ラオと名を変えて砂漠の町で保安官を務める。だが、渇水に悩む町の人々の訴えに突き動かされ、悪ぶってはいるが実はまっすぐなベルゼブブやその従者シーフの助力を得て、「幻の泉」探しの旅に出る——といったストーリー。
いわばシバ(ラオ)の再生の物語であり、『週刊少年ジャンプ』でこれを連載した鳥山明はさすがというべき。『君たちはどう生きるか』は説教臭そうで観る気がしないが、本作は106分間しっかり楽しめた。
子供向けアニメの王道
小学生の頃ドラゴンボールを毎週楽しみにしていたときの気持ちを思い出しました。
アニメというものが今ではすっかり大人も当たり前に観る時代になって。
なんなら子供は見ちゃダメなアニメもたくさんあるし。
大人向けアニメにすっかり慣れすぎてしまって。
ちょっと前まではアニメ自体、もともと子供向けのものしか無かった時代があったことを忘れていました。
夏休みの子供たちに是非ともたくさん観ていただきたい。
鳥山明はいつの時代も小学生の憧れであってほしい。
夏休み必見のアニメ
大人も子供も楽しめるエンタメ作品!
鳥山ワールド炸裂しました!
初めて鳥山明氏の画を見た時の感激とワクワク感が甦りました。アメコミと日本の漫画が何処か融合した様な作品は、当時もの凄く斬新で一気に夢中になった覚えがあります。
難解な作品が増えナウシカやラピュタでワクワクした俺たちのジブリは何処へ行った!と思ってる様な方にも絶対にオススメできます。但しナウシカやシータの様な美少女ヒロインはおろか女性キャラはモブ以外一切出てきませんが😆
これは文句無しに親子で観に行って楽しめる作品です。ストーリーの性質上特に男の子向きかと思います。エログロも登場人物が死ぬ場面も一切ありません。小さいお子さんでも判りやすいユーモアもタップリでとても魅力的なキャラがいっぱいです。
兎にも角にも鳥山明氏はやっぱり天才漫画家だと改めて実感できたアニメ作品でした。
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