SAND LANDのレビュー・感想・評価
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面白いから、サッサと見に行ったほうがいい。小学1年も大人もOK。特に、僕のようにアニメはあまり見ない人、鳥山ワールドとか知らない人は絶対楽しめる。
水不足に苦しむ砂の世界。人間の保安官と魔物が「幻の泉」を探す旅に出る。
次々と現れる敵もドンドン蹴散らし、コメディタッチでテンポよく進む。やがて水不足の原因と過去の出来事が徐々に明らかになっていく展開に引き込まれていく。
魔人の闘い、戦車の戦いも面白い。
小学低学年から大人までみんな楽しめる。ただし、アニメをたくさん見てる人や、アニメに詳しい人が楽しめるかどうかは分からない。。
ちなみに、先日見た「クレヨンしんちゃん」は、大人は分かるが、小学低学年が楽しめるとは思わなかった。
原作は鳥山明氏の名作漫画
還暦過ぎの保安官と超魔王子とその従事老魔人の3人によるインディジョーンズやマッドマックスの如きアクション満載ロードムービー、
サンライズと神風動画がタッグを組んだスピード感溢れる動作画、
鳥山氏特有の丸々っとしたメカ描写が功を無し、質感重量感を醸す、
米国や欧州のアニメーションファン層にも充分受け入れられる作品。
面白かった( ^ω^)
何で今
かなーり前に原作は読んだと思う。ただ全く覚えてない!w
そんな中観に行きましたが、結論としては観に行ってよかった。
テンポが良く、観ていて飽きないし、シンプルな少年漫画の王道なストーリーなので、分かりやすいし、スッキリできる。
キャラクターも立ち位置がわかりやすく、さらに沿った立ち回りをしてくれる。
イケおじ?がメインなのはいいねw
映画の尺でおさめているので、なんでこうなっているのか、という背景が見えないところがあるのが勿体無いかな。
まぁでもテンポを殺さずに綺麗に終わらせるなら致し方ないかも。
時間があって、スカッとしたい映画を観たいならオススメ。
まさに鳥山ワールド
鳥山明のメカデザインは時代が変わっても色あせない。丸みを帯びた国王軍の戦車や、飛ぶ要塞はまさに鳥山ワールド。IMAXで鑑賞したから、普通だったら見落としてしまいそうなディテールも確認ができて、すごくよかった。
無理して悪ぶっているベルゼゼブと、王子の爺や役となるシーフ、そして訳ありの過去がありそうなラオ。
声優の声も役にあっていて、王道ストーリーが楽しめます。
欲望の水
砂漠の国の中でベルゼブブたちとラオ(人間)の水を求める旅。
ベルゼブブたち悪魔が車や戦車を初めて運転するやり取り、追いかけっこでアクセル全開で走るワクワク感、そして戦車同士のリアルな戦いなど見どころが随所にあり楽しめる。
またベルゼブブの子供の様なお茶目な言動と悪魔たちのもつ純粋さを表すことで人間の愚かさを際立たせてる点も気に入った。
もう一点、キャラクターは原作者の描くものを忠実に再現されてる点もとても親近感を感じた。
あまり話題になってないような気がするけど滅茶苦茶面白い
鳥山明のキャラとメカが動くだけでもう楽しい👁👁
子供でも分かりやすい起承転結はっきりしてるけど
子供だましじゃなく大人でもグッとくるストーリー
つべこべ言わずにすぐに皆見てほしい😃
まだ鳥山明の短編で映像化されてないのあると思うから
映画会社は毎年映画化してほしい🤩
是非、見て欲しい!
正直、そんなに期待はしていなかったが、見て良かった!めちゃくちゃ面白い!確かに鳥山明カラー全開!テンポは良いし、笑いと感動と、文句なしの作品なので是非見て欲しい。小倉で鑑賞したが土曜日の13:00から劇場にたった二人しかいなかったのが残念!もっと告知してもいいのでは?
文句なしの出来、是非とも売れてほしいが・・・
個人的鳥山明の最高傑作【SAND LAND】は【ドラゴンボール】の連載終了後に立ち上がった短期連載シリーズの一つとして生まれ、いぶし銀のじっさまを主役に置き、アシスタントなしのアナログで描き込んだ戦車を筆頭に緻密で圧倒的な作画力を堪能する作品だ、ストーリーも枯渇した水を探し求める冒険活劇と単純明快、全14話で完結し一冊に収まってるから作者の技量と作風を手早く伝えられる点を含め、鳥山明を知らない人間にはこの漫画を最初に見せると決めている。
それの映画化にあたって本筋はそのままに動機づけや展開のブラッシュアップ、不要な要素は削ぎ落し、終盤の展開を映画向けに派手+結末を少々変更させた結果、完成品は原作ファンも納得の丁寧で理想的なアニメとなっており非の打ち所なしな出来栄えだった。
3DCGの戦車バトルはガルパンに比肩するクオリティ、声優は全員プロで観賞の気が散る心配なく、2Dと3Dそれぞれの手法で描かれたキャラ達は違和感を出さずに溶け込み会話し、物語は先の通り王道ゆえ万人受けは間違いなし------なのだが本作おそらく売れないだろう、ぶっちゃけ20億に届けば大健闘レベル、なぜなら題材にした【SAND LAND】そのものにある弱点が原因だ、それは2つ。
~地味~
・漫画上では鳥山明の限界突破した作画を楽しめたが、動いて色が付くアニメとなると舞台が荒涼とした砂漠だけはどうしても殺風景で映像映えしがたい、これはガルパンと同等と評した戦車バトルの戦場にも言える、またシナリオは綺麗で面白くまとまっているが一巻に収まる内容なので意外性なし、作者の十八番である肉弾戦表現も物語のメインじゃないので淡々と描写するうえ短く、登場人物も良いキャラばかりだが全般無骨で女っ気なし等々、【ワンピースFILM RED】を例にすると劇中曲とヒロインのような突き抜けた要素や突出した特色が存在しない“極めて良く出来てるがどこまでも地味な作風”が一つ目の弱点。
~認知度~
・二つ目の弱点は【SAND LANMD】自体の知名度の低さ。鳥山明の最高傑作だと断言したが【ドラゴンボール】【ワンピース】【鬼滅の刃】に比べればマイナー名作に該当する。知られてないわけだから公開初週からヒットは見込めない、ただ自力があれば口コミで“じわ売れ”状態になって売れ行きに繋がる、でもそれには『とにかくおススメ!奢ってでも知ってほしい!何回でも見れる!』といった観賞者の熱量が必要な訳だがそこまでじゃないのは先に述べたとおり、加えて上映館数が認知度と比較して多すぎたのも悪手だったと思う、出来よりガラガラ具合ばかり取り上げられ悪い印象が横行しそれを跳ねのける程のポテンシャルが無いという悪循環が生まれてしまった。あえてスクリーン数を抑えて公開してればガラガラは回避し残った評判で“じわ売れ”は成立したのではないかと考えてしまう。
以上、売り上げに暗雲が立ち込めてるが満遍なく良く出来ているのは確かだ、少なくとも原作を知ってる人は絶対観に行って欲しい。
幅広い年齢層で楽しめる映画
原作未読です。
非常に分かりやすいストーリー、可愛さ・かっこよさ・ギャグありで観れば観るほど愛着が湧いてくるキャラクターたち。綺麗な映像に声優さんも素晴らしい。
ストレスなく楽しめる映画でした。
沢山の作品が溢れる中で、意外性を求める方には
少々物足りないかもしれません。
ただこれぞ王道のストーリーで、
深く考えすぎずちゃんと映画1本の中で
綺麗に完結していて子どもにオススメできる、
純粋に楽しいアニメ映画を映画館で観れて良かったなぁ〜としみじみ思いました。
鳥山明の絵が動いてる!
変に足された部分もカットされた部分もなく(クライマックスに多少の変更はあるが大筋では変わらず)、デザインを今風に改変したりもなく、ほぼほぼ原作通り。
ドラゴンボール超スーパーヒーローの冒頭も良かったけど、今作も鳥山明の絵がそのまま動いたようなタッチで、素晴らしかった。
サンドランドが成功したら、次はカジカあたりを映画化するのありかも。
素晴らしき鳥山明先生の世界
鳥山明先生が20年位前の一巻完結作品を映像化、Dr.スランプとかドラゴンボール初期とかの、いろんな道具や乗り物が機械音と油臭さを振り撒きながらガチャガチャと動くあの懐かしい感じが満載、物語も相変わらず優しくて楽しい
人類と神々、過去と未来、技術と空想、そういう対立的なのがワッサワサ混じってんのに、全体として恐ろしく美しく調和が取れてる、世界を薫陶しつづけてきた鳥山明ワールド炸裂
いやーやっぱ素晴らしい
今夏、宮崎アニメや洋邦話題作より面白かったなんて許されると思うか?
鳥山明と言ったらやはり『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』が有名。私もド世代。
この2作の他にも短期連載漫画も幾つか手掛けているのだが、これらの知名度はあまり…。『ドラゴンボール』とは雲泥の差。
本作の原作コミックもファンの間では“隠れた名作”と言われているが、恥ずかしながら何となくタイトルは聞いた事あるくらいで、読んだ事もなかった。
“原作・鳥山明”だし、一応見ておくか。そんな程度で見てみたら…!
水が枯渇し、砂漠と化した世界“サンドランド”。
水は国王が独占し、超高値で売られていた。
老保安官のラオは、水不足で困っている国中の人々を助けるべく、砂漠の何処かにあるという“泉”を探そうとする。
しかし、人間一人では不可能。そこでラオが助力を求めたのは…、魔物!
人間と魔物が協力するなんてとんでもない話。が、水不足で困っているのは魔物も同じ。
かくしてラオと、悪魔の王子・ベルゼブブ、お目付け役のシーフの泉探しの冒険が始まる…。
原作漫画読んでなくとも、開始10分程度で分かる話(冒険の目的)、世界観や設定、キャラ個性。
その分かり易さと捌き方は見事で、ポンポンポンとテンポ良く冒険が始まるのも見事で、その後の展開も飽きさせず退屈さとは一切無縁。
これぞ少年漫画! 鳥山明の世界=“トリヤマランド”!
まずはキャラの魅力から語って行こうか。
悪魔の王子、ベルゼブブ。
悪魔よりワルだなんて許されると思うか? ワル中のワル。昨日も悪い事してやったぜ。歯みがきしないで寝てやったぜ!
…え?
はっきり言って小生意気な子供って感じ。本人は悪ぶってるけど、意外やいい奴。人間に悪戯はするけど、殺しはしない。
悪魔なだけあって身体能力は人の比じゃない。メチャクチャ強いし、ジャンプ力もあるし、耳や目もいい。お陰で冒険がどれほど助かったか。
好奇心旺盛で、陽気な性格。悪魔ヒーローはまるで少年悟空…?
でも、パパサタンには頭が上がらない。(このパパサタン、『ドラゴンボール』のダーブラそっくり!)
そのベルゼブブに嫌々冒険に連れて来られたお目付け役のシーフ。老人風だが、歳はベルゼブブよりちょっと上くらい。ベルゼブブは2500歳で、シーフは3000歳くらい…?
性格はベルゼブブとは正反対。ネガティブ思考で心配性で、あれこれあれこれ口うるさい。ベルゼブブにいつも悩まされるが、盗みの腕は超一流。必要なものは揃える。物知りで助言役。冒険ではドライバーとしての才も開花…?
非人間の悪魔キャラだけじゃない。人間キャラも魅力。保安官のラオ。
真面目で正義感の強い。ベルゼブブらに対しても偏見は持たず、一定の礼儀を保つ。ベルゼブブの呼び方も“ベルゼ”から→シーフに注意されて“王子”→本人から“ベルゼ”と呼んでいいぜと。懐深く優しくもあり、ベルゼブブやシーフに運転させたり。
老体ではあるが、身体能力や銃の扱いは人並み以上。ベルゼブブ曰く、今まで見てきた人間の中では一番か二番の強さ。
彼はただの老保安官…? ある秘められた過去があり…。
性格や描写明確な3キャラのやり取りがとにかく楽しい。
マイペースなベルゼブブ、神経質なシーフ、真面目なラオ。教科書のようなお手本のようなキャラ個性。
人間と悪魔。種族を超えた友情や信頼もしっかりと。
と言うか、話の面白さ楽しさより、実は深いテーマと大切なメッセージに大変魅せられた。
貧困や独裁。水不足のサンドランドは資源が枯渇し始めている現世界そのもの。
人間も悪魔もお互いをよく思っていない。だがいざ知り合えば、それが誤解だったと分かる。
人間は悪魔を恐れている。残虐な行為や人々を苦しめ…。そんな事、一度だってしていない! 盗みや悪戯はしてるけど。
人間は都合の悪い事は全て魔物のせいにする。人間は人間同士で殺し合うが、悪魔は悪魔同士で殺し合ったりしない。人間も殺したりしない。
寧ろ、悪魔以上に悪魔なのが…、言うまでもない。
人間。一部の人間。
欲や金の為に水を独占。
他を支配。“戦争”という偽善を掲げて。
かつてこの国で戦争があった。ピッチ人の恐ろしい計画を軍事力によって滅ぼした。
が、それは真っ赤な嘘であった。国中の為に水を造り出す装置を開発したピッチ人。水独占の為に装置もピッチ人も葬った。これが真相。
悪魔からしても、何と罪深く愚か。
ラオはこれに激しく動揺する。我々人間の愚行だからか…? 否。
その時指揮を執った伝説の将軍、シバ。装置の大爆発で巻き込まれて死んだと思われていたが…、生きていた。
そう。ラオこそシバだったのだ。
この時ラオは多くの部下と妻をも亡くした。以来名を変え、ひっそりと生きてきた。
命令で正義の為にしたと思っていた事が、嵌められた大量虐殺と知る。
自責。
そして命令を下した上官だったゼウ大将軍への怒り…。
バカな国王を操って、今やこの国の実質実権を握っているゼウ大将軍。水の独占や過去の陰謀もコイツが主犯。
泉探しの冒険の先に、まさか昔の因縁。絶対に、奴だけは許せない…!
ゼウ大将軍の配下でラオたちを執拗に追うアレ将軍。
ただの敵キャラかと思いきや、軍人としての誇りや人格もある。ラオたちとの戦車バトルで敗北し、部下の身を案じ投降する。
かつての大戦で軍人だった父を亡くした。亡き父はラオ=シバの部下だった。
ラオから事の真相を聞き…。
ラオたちとアレ将軍部隊の闘いに割って入ろうとする“スイマーズ・ファミリー”。自称“悪党No.1”だが、彼らだって…。
根っからの極悪人は登場しない。皆、一度分かり合えば分かり合う事が出来る。
だからラオもベルゼブブも命を奪ったりしない。一旦闘った後、話し合いで解決を。
ベルゼブブはゼウの科学者集団が造り出した“虫人間”も命までは奪わない。
そういや、『ドラゴンボール』で悟空もそうだった。これ、凄く大事な事だと思う。特に今の世に於いては。
そんな中で悪役を一手に引き受けるゼウ大将軍。
勧善懲悪な娯楽活劇に於いて、悪役も必要。フリーザ並みに憎々しいくらいの。滑稽な面を踏まえつつ。
時として許せない人間の醜悪さを集結。だからこそ思う存分ぶつける事が出来る。
コイツをブッ飛ばせ!
バトル漫画の第一人者故、アクションの見せ場や躍動感はたっぷり。
でもそれ以上に、戦車バトルに興奮。
鳥山氏のメカニック好きは有名。本作でも相当こだわったであろうメカニックのデザインやディテール。
本当にこれが描きたくて本作を書いたんだろうなぁ…と、伝わってきた。
そして素晴らしく童心くすぐる。
虫人間に苦戦するベルゼブブが真の力を覚醒。それはまるで、『ドラゴンボール』のセル編で秘められた力を解放した悟飯そのものではないか!(尚その虫人間は明らかにサイバイマンやセルジュニアだろう)
老人と少年が活躍って所も亀仙人や少年悟空を彷彿。
決着はラオvsゼウの老人バトル。老人老人と言っているが、老いても尚闘志は燃え尽きぬ。この決着シーンは、西部劇なシチュエーション!
判明するラオの正体と過去。
アレ将軍や敵対していた者たちとの和解。
ベルゼブブら恐れていた者たちへの理解。それはベルゼブブたちだって同じ。
信頼を築く。
偏見を捨て去る事。
人間より彼らの方が純粋。
悪いのは一部であって、人間だって捨てたもんじゃない。
これらの過程やメッセージがとっても感動的。所々目頭熱くさせられた。まさかまさか感動させられるとは…!
闘いはあるけども、その果てに非暴力や平和を訴え、鳥山明の心根を見た。
それを余す所なく描き切った横嶋俊久監督の手腕にも。
画のクオリティーも素晴らしい。
声も本職起用。安心して世界に入って行ける。山路ボイスはステイサムでなくともカッチョイイ!
シンプルな分かり易さ、面白さ、楽しさ。
だからこそ響くテーマやメッセージ。
軽い気持ちで見てみたら、予想を遥かに超えてきた。
普通に面白かったじゃない。クオリティーもエンタメ性もメッセージ性も含め、素晴らしかった!
子供にも大人にも自信を持ってオススメ出来る。いや、世界にだってウケるでしょう!
もう夏も終わりに近付いたというのに、今夏の超大穴登場!
宮崎アニメや洋邦話題作より面白かったなんて許されると思うか?
個人的に、本作こそ今夏のNo.1!
みんなでガタゴト砂漠をいくよ。
説教臭くなく、とても優しくて良い映画でした。
自然な絵柄に好感がもて、とても手間がかかっていると思います。
「砂漠で水源を探しに行く」ストーリーは単純ですが、大人が見ても楽しめました。
自称極悪の悪魔「ベルゼゼブ」が可愛く、ラオ博士ぽいラオ保安官が渋いです。
丸っこい戦車の重さを軽くする仕掛けや、始動の時の隠しSWなど、理系おじさん心を掴まれました。
色んなところに鳥山先生の足跡が感じられ、鑑賞後思わずボールペンを買ってしまいました。
人前で使うのには恥ずかしいかも。
子供達に見て欲しい、共生の大切さがわかる映画だと思います。
大人が十分楽しめる
原作は読んだ気もするけど、覚えていなかった。
いや、誌面ではつまらなかったから記憶していないんだった感じ。
予告編から、かなりのお子様映画をイメージしていたが、全くそんなことはなく、ちゃんと大人が楽しめる善良なファンタジーSFアクション映画だった。
我々ジャンプ全盛期直撃世代は、鳥山明の新作ってだけでも有頂天なワケだが、もう、あの「鳥山キャラクター」に「鳥山メカ」を拝めた幸せに、鑑賞後はただただ賢者タイム。
物語がしっかりしていて、キャラクターの個性も出てる。
もちろんベルゼブブはこの話の直接的主役ではないと考えれば、今回の消化不良気味な活躍はしょうがないけど、やはりもう少しアクションにメリハリを付けて、ラストにカタルシスを持たせても良かったとは思うけどね。
ただ、大人が子供に合わせるタイプのファミリームービーではなく、ちゃんと大人が大人の視点で味わえる作品。
私が行ったシネコンでは思ったより客入りが良くなかった様だけど、もっとたくさんの人に観て欲しいな。
メッチャ満足度が高い邦画アニメ。 本年度ベスト級!!!
軽い気持ちで鑑賞したけど予想外に面白かった!
観賞後の満足感がハンパ無い!
川の水も干からびた水不足の国。
サンドランド。
そんな国の保安官のラオ。
悪魔の王子、ベルゼブブと魔物のシーフの3人で「幻の泉」を探しに出かけるストーリー。
幻の泉を探す道中、盗賊に襲われたり、ある理由でサンドランドの国王軍に追われる展開。
戦車同士の戦いが熱い!
自分のお気に入りの作品。
ロシアのT-34戦車を題材とした作品を彷彿させる感じ!
でも戦車は可愛い(笑)
道中で保安官ラオの衝撃的な過去が明かされて行く感じに泣ける。
ラオを追う国王軍のアレ将軍との関係が明かされる展開にも泣かされる。
悪魔のベルゼブブがメッチャ良いキャラクター。
悪ぶってるけど全然悪じゃない(笑)
そしてメッチャ強い!
ラオ、ベルゼブブ、シーフの3人のバディーが最高過ぎた!!
保安官のラオがカッコ良いけど、ベルゼブブやシーフも良いキャラクター。
ラストである施設を破壊するシーン。
最後のとどめを刺したキャラが最高だった!
観賞後の満足度は最近ではピカイチだったかもしれません。
可能であれば本作のシリーズ化を是非希望します( ´∀`)
ベルゼは優しいアクマの子
『ドラゴンボール』だけではない、鳥山明原作の痛快アニメ化作品で、のんびりとほっこりした気分になりました。サタンの息子が老保安官と荒野のどこかにある幻の水源を探しに行くシンプルなお話しで、鳥山明独特のゆるくも楽しいキャラクターや世界観がうまく再現されていて、お話しもテンポよくサクサク進みます。主人公のベルゼブブは、蝿の王と呼ばれる大悪魔のはずなんだけど、ゲーム好きで見栄っ張りの悪ガキと言うキャラからして可愛くて楽しいので、できれば、シリーズ化してもらいたいです。役者ではベルゼ役の田村睦心さんがイメージぴったりの声で、一発でファンになりました。
全276件中、201~220件目を表示