「いっぱい泣けました」映画 窓ぎわのトットちゃん とねさんの映画レビュー(感想・評価)
いっぱい泣けました
歳をとったせいか、たくさん泣けた。
昭和生まれのポクでも戦争のことは経験もなく、わからないが、小学校の雰囲気、電車の切符とか、お祭りのひよことかわかる気がした。
子供のとき、多摩川園前(多摩川園という遊園地があった、東横線の駅)で母親に駅員さんに切符をもらってもらった懐かしい思い出がよみがえった。
当時はまだ、緑の電車も走っていて、扇風機しかない車両が多かった。
お祭りのひよこもいとこが買って、大きくなってにわとりになったけど、ピンクにぬられたひよこだった。
子供のころはとっとちゃんのような楽しい毎日を過ごしてたことを思い出して、涙が溢れてきた。
ただ、僕は戦争のない、食事に苦しまない、友人の死も経験してない幸せな時代を生きてきたことだったんだとつくづく思った。
となりの小学生が4,5人できていた子供たちはどう感じただろうか?
はだかでプールに入ったところで騒いでたけど、僕らの時代も裸はなかったかな?
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