劇場公開日 2023年12月8日

「モンテッソーリ?校長先生と子供たちが生き生きしている」映画 窓ぎわのトットちゃん ころんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0モンテッソーリ?校長先生と子供たちが生き生きしている

2023年12月24日
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絵と世界観は5、ストーリーが前半と後半で分離した印象のため4、校長先生を主役にして描くともっと分かりやすかったかも。

子供が見たいと言ったので見てきました、前半は笑いながら見ていて楽しかったそうです。後半の戦争の描写は怖かったそう。

トットちゃんが友達を笑わせていたところが面白かったとのこと。

わたしとしては戦争というものを教えるのにちょうどよかったかなと、食べ物が無くなったり、配給制(お金が役に立たない)、疎開、日本が敗戦国で独伊と同盟国、戦いは良くない、侵略される可能性も0ではない、とか。

トモエ学園、わたしモンテッソーリ教育の学校だとずっと思いこんでいて、さっき調べたらリトミックの学校だったのですが、いやどう見てもモンテッソーリにしか見えない。

子供の自主性に任せた教育は素晴らしいと思ったけど、なかなか時間などの問題もあり現実には難しいかな。

あるがままを受け入れてもらった子(愛された子)は強いなと改めて思った。最後に言う台詞は自分が子供のときに言ってもらった台詞。

人は良くも悪くも自分がされたことしか本当の意味では理解できない。優しくされた子は人にも優しくできる。

リアルタイムで読んだ本、話すことがなくなるまで校長先生に話したエピソードは覚えてる。母が私に読めと言いましてね(自分が読んで良かったからと言われても当時低学年)。あんまり覚えてないからまた買おうかな。

子供って、そおゆうとこあるよね~と、うなずいてしまいたくなる場面がいっぱいで微笑ましい。大人向の映画です。子供には少し難しいかな。

クリスマスプレゼントが足りないとのクレームが先ほど娘からあり、明日買い足すべきか悩む、トモエの校長先生ならどうするのか?。(昨日一緒に買ったよね?サンタからの分が足りないそうでね、サンタの分…)

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ころん