はたらく細胞のレビュー・感想・評価
全179件中、141~160件目を表示
前半は良いが後半は子供には注意かなぁ、、
娘が原作とアニメが大好きで付き合いで行きました。前半は、あのシーンだ!こんな働きがあるのかぁ、、、と楽しく観ていましたが、まさかの後半からのリアルな殺戮シーンに劇場からは泣き声や悲鳴、顔を覆う子供達、、、中には途中で出て行った子もいました。比較的小さい子が多かったのもあるかな?娘もメガネを外したり耳を塞いだり、夜は怖いと泣いていました。アニメ化していた作品だしきっと子供も見るのにあんな殺戮シーンはいるのかな?事前に知りたかった、、、
私はひっそり、某ドラマで敵対していた2人が今作品はカップルだぁ!とコーフンしてました。
思ったよりだいぶシリアス
思ったよりシリアスでビビった。
特に後半かなりショッキングな展開だった。
実写オリジナルの人間パートは、「人間の体がこうなってる時細胞はこうなってる」というのが分かりやすかったので個人的にはアリ。ただちょっと長過ぎ。人間パートより細胞の活躍をもっと見たかった。
あとウ◯コのシーンも長いと思った、
どうでもいいけど佐藤健に比べて塚本高史のメイク雑なのが気になった。
エンドロールは個人的にかなり好きだった。
全体的にちょっと不満はあるけどまあまあ好きかな。
原作知らない人なら普通に楽しめると思うけど、原作ファンはどうかな?後半の展開に拒否反応出る人いそう。
医師目線でもよくできていると思う
病室を訪問した際に阿部サダオと彼氏君が手袋をしていなかった点(先生方は手袋をしている)を除いて、普通に分かるツッコミどころはなかった印象。
実際もっと細かく言えば急性骨髄性白血病のメカニズムと治療の点で微妙な描写はあるけれどその辺までツッコミだすと仕方がないので。
とてもよくできていたと思った。芦田愛菜が白血病になってからの展開が多少冗長だったのが残念だけれど、エンタメと教育、面白さと正確さ、それらが非常に高い水準で両立されていてすごく良い映画だった。面白かった。
PVを作り直してください
ネタバレありです。
原作漫画、アニメとスピンオフを見ているので、はたらく細胞本家はほのぼの作品、ときにバトルはあるけどハッピーエンドと信じていました。新型コロナあたりがラスボスになるのかと思ったのですが違いました。原作通りのノリは途中まで。
NK細胞、キラーT細胞、白血球(好中球)が次々と惨たらしく死亡、放射線のオーロラに向かっていく赤血球も死亡、赤血球の死亡シーンは描かれなかったけど、帽子や衣類が残っていて、残酷さ倍増。
生まれ変わり?な赤血球と白血球は出会いますが、生き返ったわけではないから白白しい。ハッピーエンドとは言えない。
最悪環境を描いた働く細胞ブラックでさえ、メインキャラは死亡していなかったのに……と、ひたすら嫌な気分になりました。
原作やアニメのほのぼのを期待する人は見ない方がいいかと思います。終了後あまりにもやもやしすぎて、原作を読み返してやっと溜飲を下げた感です。
あくまで楽しい感じに作られていたPVに騙された、みんなが死んでしまうなら絶対に見なかった、死亡シーンがあるならもうすこしPVで匂わせて欲しかった、と恨みすら抱いています。
気軽に楽しめる健康増進啓蒙映画だけではない。意外!体外と体内両面で泣ける展開! さすが手堅い武井監督、卓越したセンスとバランス感覚、見事な手腕! 「半分、青い。」再び!役者陣も楽しい
気軽に楽しめ、意外、泣ける!
さすが「翔んで埼玉」「もし徳」を取り上げた手堅い武井監督、見事な手腕。
芦田愛菜のテーマパークのような(阿部サダヲは昭和の飲み屋街のような)体内世界で繰り広げられる日常と緊急事態が上手く表現されていて面白い。
阿部X芦田の対外、永野X佐藤の体内の話の進行も上手い。
「半分、青い。」再び!
永野芽衣のホンワカした感じと、佐藤健のクールな感じが、赤血球と白血球の性格?にぴったり。
芦田・阿部の親子と亡くなった母、新しいボーイフレンドの話などの、これまた安定の演技があってこその体内ファンタジー描写が生きてくる。
予告で何回も観た、芦田に怒られて「はいは~い」と首をすくめる阿部のシーンで、この映画絶対大丈夫と思ってた。
最近は、もうこういう役がはまりすぎてる「跳んで」チームの武井組の片岡愛之助、小沢真珠ら俳優陣も上手い。
マイカピュら血小板の子役たちの演技にも癒される。
物語は、新米赤血球の成長物語を軸に、立派な白血球になろうと夢見ていたのに、異常が見つかり排除されることを逆恨みし、白血病細胞となってしまう少年白血球の悲劇と、まさに命を懸けた体内白血病一大攻防戦。
こういう話を観客が自然に『真面目に観れるように撮れる』監督のセンスが素晴らしい!!!
ルーズな内輪受けコメディを多発している某監督では絶対できない芸当です。
体内と体外の話の同時進行しつつ、笑いから泣きへのバランスが観ていて心地いい。
何とも楽しい気分で劇場を後にできる(メッチャ大事!)いい映画だったと思います。
山本耕史は役者として◯じゃないかな?
永野芽衣や佐藤健の出る映画は最近そこそこ楽しませてくれるからから、人間の細胞のコスプレ映画だとしても面白くキャラが立っていて、観て楽しい映画でした。
しかし、それよりも山本耕史さんのキラーT細胞は最後まで山本耕史さんと分からないでした。それだけキラーT細胞をらしくコスプレして、役者としてチカラ入っている作品はいつも面白く、山本耕史さんの役者魂を見れる作品でした。後、仲里依紗さんのNK細胞もさっぱり誰か分からないくらい化粧で顔を作っていて良かったです。
佐藤健さんと山本耕史さんに仲里依紗さんが細胞役にチカラ入っていて、この3人で作品をらしく作っていて良かったと思います。山本耕史さんの出演映画は役者さんの光る映画なのでよく楽しませてもらっています。
話は細胞の役割紹介の教育マンガかと思いきや、後半は大人になりそこねた処分対象の不良細胞が悪玉細胞に変身して、それを駆除するのに放射線治療するのは良玉を含めた全細胞を焼き殺すんだと言う怖い事実話を見せられて、ショックでした。髪の毛が全部抜けちゃうと言うのはそういう意味なのが1つ賢くなりました。
己の健康に乾杯!その想いに納得、笑って学んで涙して 自分の体を労ろう!
日々増す寒さに堪える~ 今日この頃。
こんな時は 好きな人と お鍋にお酒。ついつい暴飲暴食。
でもスグにお風呂に入ってはイケません・・・
体を労ってあげないと大変な事に。
今まで体の事って 知っている様で理解してなかった人も多いと思う。
この映画を観るまでは。
体の細胞を擬人化して その働きをお勉強ですね。
最初観るまでは子供向け作品と思ってたけど、そうでも無くて
これは案外狙いが良質だと感じましたですね。
人間社会のドラマ部分も盛り上がり、予想外にちょっと涙しました。
監督:武内英樹氏
------MC
漆崎日胡(娘):芦田愛菜さん
漆崎茂(父):阿部サダヲさん
武田新(彼氏):加藤清史郎さん
(細胞MC)
赤血球:永野芽郁さん
白血球:佐藤健さん
キラーT細胞:山本耕史さん
NK細胞:仲里依紗さん
マクロファージ:松本若菜さん
ヘルパーT細胞:染谷将太さん
外肛門括約筋:一ノ瀬ワタルさん
--------------
(残念なところ)
・空がある お城とか、森林、丘や山並みに違和感。
そして どう見てもショッピングモール撮影に
幻滅かな。
やはり 体内での出来事。 空、山の様な解放感は合わないと思います。
バックをもっとCGで凝らないと なんか変に感じましたね。
この点が 唯一残念に思った次第です。
(良かったポイント)
① (父の体)下痢ピ-腹痛と脳指令との熱い戦い 攻防戦!!
とにかくよく頑張ったで賞は
肛門表現を担った役者陣と、
ウンコ表現をやり遂げた役者陣にあげたいです!!!
本当に 本編一番大笑いしましたです。
下痢ピ-ウンコを我慢する この感情が非常に良く
出来ていました。しかも 擬人化で。
この状況に成る方 男女問わず多いと思うんですよネ。
そこが 楽しく学べましたです。
特に第二波・・・ そうそう それそれ って思ったアナタ。
素晴らしい~ (#^.^#)
②(娘の体)人を好きに成る、告白する時のトキメキ
人に対しての好意感情、その時の体の変化を説く。
ちょっと短い場面でしたが、DJサンバで踊る~
有りがちなんだけど この好きに成る脳メカニズムを
もっと具体的にすると 楽しめる感じがしました。
③(娘の体)白血病になる。そして骨髄移植と回復へ。
とにかく ここの場面表現がかなり分かりやすく説いてて
めっちゃ楽しく学べたと思います。
・抗がん剤ってどんなもの?とか。
・放射線治療ってどんなもの?とか。
・骨髄移植ってどんなもの?とか。
献血に行く この父の想いも分かります。
分かり切っていても やはりこの医療処置を丁寧に分かる様に表現した所は
非常に素晴らしいかなと感じました。
④ 同じ体から生まれた劣化細胞。その成長が癌。
まるで体の中の事なのに、人間社会と同じなのかも。
切り取るか、焼いて削除するしかないって考えが
極限思考だけど仕方がないのかな。
近い将来 がん細胞を良質化する技術が生まれて来るかも知れないね。
⑤ 地球上の生物は みんな血が赤いという事。
赤血球とはなにか、ここの働きや重要さを学べたと思います。
酸素を各細胞へ運ぶ。 つまりは地球上生物って事で。
そうなんだ~って思いに。大事な役目の一つですね。
最後に ”自分の体を労わってあげて~” その言葉の意味が
観ている方々の心へ届くでしょう。きっと。
この冬、ご家族皆で楽しく
体について学べる110分
どうぞ 劇場へGO!!
予告編が・・・
この作品の監督が「テルマエ・ロマエ」「翔んで埼玉」の武内英樹監督であり、予告編があまりにも「わちゃわちゃ」していたので、観に行くことを躊躇していましたが、ここも含めて映画評サイトなどで「いい意味で予想を裏切られた」等の感想が多かったので観に行きました。
で、私も「いい意味で予想を裏切られた」一人です(笑)
ただ、気に入らない演出として「抗がん剤」や「放射線治療」の取り扱いです。
確かに「はたらく細胞」達にとっては脅威なのでしょうし、本来ならこういう治療を受ける前に病気の重大性に気が付き、早めに手を打つことが大切なのでしょうけど、ああいう演出では子どもたちに「抗がん剤」や「放射線治療」がNGだと言う印象を与えるかもしれません。あと、ラス前の天使ですが、なにも外国人の女の子を使う必要はないと思いました。
想像以上に面白く真面目な作りだっただけに少々残念な気持ちにもなりました。
コミカルさとシリアスさの最適バランス&見事な人体細胞表現
阿部サダヲのコミカルさとシリアスさの演技バランスが絶妙で、
まさかこの映画で涙を流すことになろうとは全く予想外でした(笑)
そこはやはり芦田愛菜が娘役であることが実によく効いていたと思います。
彼女がすごくいい子を演じたら右に出る者はいませんね。
体内における永野芽郁の赤血球と佐藤健の白血球を中心とした
体内バトル&戦争映画的なストーリー&演出もお見事でした。
↑
ここに至るまでに、日胡(芦田愛菜)の体内の細胞は活き活きしている一方、
不摂生極まりない父(阿部サダヲ)の細胞がいる人体環境のギャップを見せたり
体で表出していることと、体内で起こっていることを並行して見せることによって
コミカルで笑いながらも、すごく勉強になるんですよね。
細胞の動き、血液の動きなんかもおそらく忠実に再現していて、とても理解が深まりましたし、
この作品の唯一無二さ、秀逸さが際立っているところだと思いました。
佐藤健の剣心ばりのアクションを堪能できたのもうれしかったですし、
Fukaseの悪役は板についているなあというところも期待通りでした。
ちょっと期待はずれだったのは、山本耕史演じるキラーT細胞は脱がないのかぁと。
肩透かしをくらった観客も大勢いたのではないかと思いました(笑)
一ノ瀬ワタルやDJ KOOなんかも超面白かったですね。
私としてはもうちょっと戦争シーンはコンパクトにまとめて良かったんじゃないかと思いましたが
それでも充分に面白く観ることができましたね。
エンドロールまで楽しめるつくりになっていて、すごく好感が持てる作品でした。
※アクションは、ベイビーわるきゅーれの伊澤彩織さんをアサインしていただくと、
より本気度が増すと思いましたが、まあ、何も本作でやらなくてもいいかなとも思いました(笑)
スタントの伊澤さんも好きですが、もはや1キャラを任せられるほどだと思います。
良かった
体内で起こっていることを擬人化した話
•勉強にもなったし、笑いあり感動ありで結構良かった!
•抗がん剤治療や放射線治療が体にどんな影響を与えているのか初めて分かった、、
•アクションシーンも悪くなかった。
原作の漫画やアニメを知っている人はびっくりするかも
全体的に期待通りに面白かったです。
原作の話もうまく取り入れ、キャラが全く違うというのは全然ありませんでした。
しかし、映画の関係上仕方がないのでしょうか。
全体的に話がシリアスです。中盤にコミカルなシーンがあったりしましたが、結末がかなり重たいです。
もしかしたら好きなキャラクターがいた人にとっては、賛否が分かれるかもしれません。
以前キャラクターという映画で、fukaseさんの顔を見ました。今回で初めて名前を憶えました。今回のキャラのような演技が上手いんですね。
一大スペクタクル‼️
この作品はスゴい着想の映画‼️多分、原作者の発想がスゴいのかもしれませんが‼️舞台は人間の体内‼️主役は何十兆という人間の細胞たち‼️要は細胞たちを擬人化させ、人間の体内で起こる様々な出来事を描く‼️そしてホストである人間の父娘の物語の二重構成で描かれてます‼️まず赤血球や白血球など様々な細胞というのはそれぞれの役割があり、それが細胞キャラたちの見事な人間(?)描写となっている‼️各細胞に元気に酸素を運ぶ赤血球の永野芽郁‼️侵入した異物を退治する孤高な白血球の佐藤健のキレッキレッのアクション‼️部隊の隊長キャラであるキラーT細胞の山本耕史‼️アウトローなNK細胞の仲里依紗‼️それらに指令を送るヘルパーT細胞の染谷将太は司令室からモニターで指示を送ってるし‼️傷口を塞ぐ可愛い血小板たち‼️様々な顔と特技を持つマクロファージの松本若菜‼️まるでモンスターのような各種の病原菌たち‼️そしてホストの人間を演じる阿部サダヲの不健康な親父と、健康体な娘・芦田愛菜‼️各細胞を作る骨髄は王国のように描かれ、各細胞たちの日常も人間社会のソレに近く描写されていてヒジョーに面白いです‼️病原菌がカプセルに閉じ込められ、ロケットで放出されるくしゃみ、いきなり超巨大な針が外壁を破壊して出現、様々な細胞が吸い込まれる献血シーン‼️また不摂生な阿部サダヲがタバコを吸うたび、酒を飲むたび、切れ痔になるたび、体内がパニックになるドタバタもかなり笑える‼️そんなコメディ作品かと思いきや、芦田愛菜の娘が白血病に感染するや否や、一大スペクタクル巨編へと変貌する‼️白血球や血小板たちが減少、出来損ないの白血球が恐ろしい白血病菌へ変貌、まるでゾンビのような白血病菌の大群が押し寄せ、白血球、キラーT細胞、NK細胞が迎え撃つ‼️ナイフを使った接近戦、肉弾戦、刀を使ったソードアクションまでアクション・シーンのレベルもヒジョーに高い‼️特に華麗なワイヤー・アクションで魅せるマクロファージの松本若菜が素晴らしい‼️そして抗がん剤投入をミサイル攻撃として表現したり、放射線治療がオーロラとして描かれ、それに触れた細胞は瞬時に消滅‼️そのパニック描写もホントに良く出来てると思う‼️そして父と娘の親子愛もかなり泣かせる‼️病床の娘に窓越しに父がスケッチボードでメッセージを送るシーンも、ベタなんだけど泣ける‼️芦田愛菜ちゃんの健気さはもちろん、あまり好きではない阿部サダヲも今回はかなり好感持てるキャラだし、演技だった‼️ラスト、骨髄移植により荒野に天使のような少女が降り立ち、たちまちオアシスとして甦っていくシーンも印象深い‼️監督の武内英樹も「テルマエ・ロマエ」や「翔んで埼玉」でコメディやアクションの手腕はあると思っていたのですが、今回はそこにエモーショナルさも加わって、一皮剥けた感じで今後に期待が持てますね‼️ただ野暮だと思うんですけどツッコませていただければ、赤血球は120日、白血球には10〜14日という寿命があるんですけど・・・‼️
とても面白かったです
もともとアニメを見ていたのと主演が永野芽郁ちゃんだという事で、見に行ってきました。
結論から言うと、想像していた以上に面白かったです。
最初はアクションあり笑いありで楽しませてもらいましたが、中盤に差し掛かるとシリアスな展開へ...
人間がここまで最悪な状態に陥ると、体内での世界は壊滅的な状態になり、それが恐ろしくもあり、とても深刻なものなのだとわかります。
流石に大袈裟すぎるのではとも思いましたが、それだけヤバい状態なのだという事がとてもよく伝わりました。
芦田愛菜ちゃんのあの姿は見ていて少しつらかったですね。
そして出演されている皆様がどれも役にぴったりハマっていて流石だなと思いました。
健くんの演じる白血球はまさにそのものだなと思います。
何よりお父さん役の阿部サダヲさんが本当に良かったですね。
娘の事を想うその姿にはとても感動しました。
笑いあり涙ありの良い作品でした。
自分の身体をもっと大切にしようと思いました。
体についてのこと以外も学べる!
本当はお兄ちゃんとクレイヴンザハンターを観に行く予定だったけど、急に仕事が入ってしまったようなので、また今度にして、今日は友達とはたらく細胞を観に行こう!
といった感じでなんとなく観たんですが結構面白かったです。
原作は鑑賞したことありません。
体の仕組みがわかるということをよく聞くので、何か学べるんだと思いましたが、その時は基本的な体の仕組みしかわからないだろうと思いました。
ですがそんなことなく普通に知らない単語たくさん出てきたし、多くの人が楽しみながら学べると思います。
あと思ったよりアクションシーンが長かった。
体の外での登場人物たちの"人間"ドラマもあり、体の中での登場人物たちの"細胞"ドラマもあってすごく良かったと思う。
誰しも誰かに憧れて、自分はダメだと思い込んでしまうけど、自分のやっていることにプライドを感じて自信を持ってやることが大切なんだということまで学べた。
あと、気のせいかもしれないけど、加藤諒さんが演じてる赤血球の帽子のバッジ、「BL」って書いてあって、確かに劇中ではそういうキャラだから意図的にそうしたんでしょうか。
それ系でいうと最後に出てきた永野芽郁ちゃんの帽子のバッジの番号が「2525」だったんですけど、これって「ニコニコ」ってことを表してるんですかね。
原作も観てみようかな。
親心が詰まった作品
阿部サダヲ、山本耕史、仲里依紗が、芦田愛菜ちゃん演じる女子高生ニコちゃんの身体を守るため、体外内で頑張っている。
子持ちの俳優は、ニコに対する親心はもちろんリアルに理解しているだろうし、それ以上に、この作品を通して、子供達がわかりやすく人体の仕組みや健康の大切さを理解する促しになるなら身体はります!ひと肌もふた肌も脱ぎます!という気持ちで奮闘しているのだろうなと伝わってくる。
作品からそんな気概が伝わり、決して若手ではない山本耕史と仲里依紗のアクションにグッと来てしまうし、作中の、細胞が産まれて成長して生まれ変わりのサイクルとも重なり、親心が詰まっていると感じた。
映画館も、親子ばかり。
殺害シーンや「ぶっ殺す」など良くない口癖はあるが、子に見せる理科の学習にちょうど良い。
芦田愛菜ちゃんが演じているから、不純なく全うに生きているニコちゃんに絶対に助かって欲しいと思うし、中で懸命に白血病に抗う、赤血球永野芽郁もナチュラルキラー細胞仲里依紗も白血球佐藤健もキラー細胞山本耕史もマクロファージ松本若菜もT細胞染谷翔太もみんなまるごと愛おしく思える。
抗がん剤がなかなか効かないのも、放射線治療でボロボロになるのも、話に聞くがわかりやすく映像にして貰うと、そういう事だったのか〜ととにかく癌にならないために笑って生活したいと思った。
悪役にあたる、白血病細胞の深瀬も、まさにセカイノオワリだし、彼のキャラもピッタリすぎる。
くしゃみに飛ばされる肺炎球菌片岡愛之助も、黄色ブドウ球菌小沢真珠も、ニコ父の体内の赤血球加藤諒も、埼玉と琵琶湖から愛を込めてそのまま体内に翔んできてしまったようだ。
DJKOOがアドレナリンを放出するのも、板垣李光人に孫六頑張れ!って思うのも楽しくて、2時間あっという間に楽しめた。
肝細胞深田恭子と、加藤清志郎くんは多分1番楽な役。
アクションを頑張る白血球佐藤健は、白塗りで片目しか見えないのにスケキヨや呪怨のような事故りビジュアルになっていなくて、初めて、整った顔立ちなんだなと感じた。
アリスの白の女王風でそれだけではないマクロファージを松本若菜なのが納得だった。
永野芽郁にはいつになったらシゴデキ役が来るのだろう。ポンコツ役かワガママ役ばかりでないか?もうかなりの芸歴なのに、年齢が若いからか、成長を期待される若手役ばかり。本当はもっと意志が強くて演技も上手いのが窺い知れるので、なんだか可哀想に思える。土屋太鳳状態で気の毒。
永野芽郁の脚の長さ細さが、か弱いひたむきな赤血球をうまく演出していて、その反面舞台挨拶で、実際には芦田愛菜ちゃんがかなり小さくて驚き。作中で違和感がないのは加藤清志郎くんも163cmだからかと、年齢差、身長差がちょうど良すぎる加藤芦田コンビはこれからも共演がありそうだなと思った。
永野芽郁佐藤健、阿部サダヲ芦田愛菜、阿部サダヲ仲里依紗、山本耕史仲里依紗など、過去の共演で関係性が既にある組み合わせを集めたキャスティングのため、共演者を信頼してのびのびと個々が演技し作品に活きている気がした。
阿部サダヲは恐怖の裏の顔系もあるけれど、大抵は情けない昭和おじさん役で、どの役でも共通のクネクネした歩き方を見せていたりするのに、毎作全然違う設定をリアルにこなす演技がすごい。
便意を堪えてなんとかお手洗いに間に合う役を、誇張せず、そのものの程度を表情で表現できるのは、阿部サダヲが世界一、唯一無二の存在な気がする。
芦田愛菜ちゃんが病魔を乗り切り、無事医学部入学!いやぁ未来ある若者が助かって、生きて夢が叶いそうで良かった!と思う一方で、突然の白血病治療費では何度も放射線治療、骨髄移植。その後の医学部学費。何千万もかかる支払いの重みが阿部サダヲにはのしかかるということよね?過労で倒れた時は目標1320万だったが、もっとかかるぞ。トラックで稼ぐのは肉体的に限界がある。でもお金や賄う苦労などなど何が伴っても、ニコの元気な笑顔が1番嬉しいだろう。
入学式に嬉しそうな阿部サダヲ、これぞ親心。
ニコも、きっと国立医学部なのだろう。鳶鷹親子。
阿部サダヲ芦田愛菜親子に泣かされる場面が何度もあった。
白血病に冒される「愛菜ちゃん」の 名演技。。
始まった瞬間から なんか幼稚で バカバカしい コメディ満載の 内容に思えて。。予告が 流れ始めた頃から そんな感じの 映画かな。って 思ってました。 このまま ずっと 引きずるのかと 思いながら 原作も 何も知らずに鑑賞。。しかし ファンタジー コメディ アクションと 色んな要素が 兼ね備わった内容で バカバカしいんですけど 面白く 為になる映画でした。佐藤健 永野芽郁 W主演。広く言えば 芦田愛菜も 主演級。健くんは 「るろうに剣心」シリーズの主役で ド派手な アクションと 魅了する刀捌きは 天下一品で スゴく カッコいいですし 最高でしたね。。最近は 恋愛映画や 謎解き番組とか 多くて。久しぶりの アクションを 観た感じで やはり 佐藤健 = アクションです。健くんは 原作の アニメキャラに 激似してて ヤバッ。。芽郁ちゃんも 赤血球のキャラに 似てるし。スゴッ。。白血球 健くんは 赤血球 芽郁ちゃんの 酸素を 届ける仕事に 支障のないように 見守りや 他に 色んな 害を与えるものに対しては 「ぶっ殺す」 の 決め台詞で どんどん排除。。しかし 最大の 難敵との戦いで なんとか 排除したものの 最後は 力尽きてしまいますが。。えっ 健くんも ここまでか。。って意外にも。それから なんと。。 SEKAI NO OWARIの Fukaseも 出てましたねぇ。とても ナイスな 演技でした。「強い。お兄ちゃんは。。」 彼は 悪として スゴく 強くなりましたけど。。白塗りで その時は 分かりませんでした。。ラストシーン。。 エンジェル登場。。愛菜ちゃん回復。。そして。。。なんと 同じキャラに 生まれ変わり。。えっ。。そりゃ そーだよね。。 主演の2人は 最後まで いなきゃ。。でも これは ホント あり得ないし。。エンドロールでは 本編の 復習として 体内の 細胞の勉強に 更に役立つものでした。主題歌 髭男dismの 「50%」 この映画に よく合っていました。。 面白く 楽しめて 勉強にもなる 映画でした。。
笑顔は大切
遊び心がある体内描写で、体内で繰り広げられる
細胞の仕組みと活動が分かりやすい。
そして、原作キャラの再現度が高くて驚いた。
豪華なキャストも華々しいが、美術の方々が
素晴らしい仕事をしてるのが分かる。
ラーメン痔ろうは笑った。
体の生死をかけた細胞達の凄絶な闘いは凄い。
佐藤健さんのアクションは可憐だし、赤血球の
永野芽郁さんも可愛い。
血小板ちゃんが、可愛い子供達なのも癒される。
フカセさんはサイコパス似合うね。
笑顔は大切。
良い実写化でコミカルながら勉強になりました。
ちょっと惜しい
アニメ見てたし映画のるろうに剣心も見ていたので、白血球がまんま剣心でアクションなんかは良かったんですが、
人間がどうなると(くしゃみしたり擦り傷ができた場合など)体の中はどうなるのか分かりやすく見せてくれてたし、
献血でぅわ〜っと吸い取られた赤血球の李光人君が、輸血されて新しい体で戸惑いながらまた働くとかの見せ方、
私の大好きなカッコいいナチュラルキラー細胞はやっぱカッコいい仕事人の女子を再現してくれたし色々良かったんですけど、
「映画の脚本としては」最後の、映画の終わり方がなんかふわっとしていて。。。とても残念。なんか惜しい。
*****
題材としてもともと面白いアニメだし、
悪役細胞の小沢真珠さんなんかもノリノリで悪い細胞をやってくれて佐藤健さんのアクションは流石、まだまだ動けるな〜と思ったし、
山本耕史さんとかが「俺等がここの細胞達は食い止めるからお前は先へ行け!!!」ってさぁもうまんま、縁の所へ向かう剣心の構図なんですけど〜〜(大好物!)
強い設定のバグ細胞役、ここまで来たら新田真剣佑さんに演じて欲しかったけど(さすがにるろうに剣心のまんまじゃ駄目かな?)
今回のラスボスとなるバグ細胞がFukaseさんだとどうにも「キャラクター」の悪役と被って。。。そして右腕は結構な武器になってはいたけど、肉弾戦なら剣心に見える佐藤健さんのほうが遥かに強そうなので「結局白血球の佐藤健のほうが勝つだろうな〜」と思えてしまって。
もしかしたら勝てないかもしれないくらい強そうなバグ細胞としてはちょっと体術の面では弱そうでした。まぁ、キャラクターの時のようなサイコパス感を出したかったのかもしれませんが。
そして最後、花粉症としてスギ花粉が襲ってくる時、何故スギ花粉だけはCGなのか?!!
最後の締めくくりとして、誰かめっちゃ厄介な感じにはっちゃけてくれる役者さんにスギ花粉を演じていただき、
スギ花粉に向かう白血球!!のドアップで
「俺等白血球の闘いはこれからも続く!」
とかのセリフで映画終わるほうが良かったのにな〜と思いました。なんかラストがふわっとしてました。。
(この不満は単に演出、脚本だけのことです。)
でももし第2弾が作られたらきっと見に行っちゃうんだろうな〜と思いました(笑)
全179件中、141~160件目を表示