はたらく細胞のレビュー・感想・評価
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実写で初めて見えたテーマ
原作未読、アニメは視聴済。
まずスタッフ陣が最強すぎた。
監督は『翔んで埼玉』等独特なファンタジー世界を描くのに定評のある武内監督、アクションはるろ剣のチーム、CGは白組、という事でこの超人気原作を実写化するにあたって最強の布陣で臨んだ事がよくわかる。
ストーリーの再構築も見事。最序盤の掴みのエピソードは原作エピソードを持ってきて未読者にも既読者にも親しみやすいオープニングにして、オリジナルの人間パートを挟みつつ(おそらく)原作未登場の白血病編に繋げていく構成は巧みとしか言いようが無い。
また、人間パートのドラマをあえてあるあるの単純なドラマにする事であくまで主役は細胞たちであるという事を見せつつ、体内のドラマがある事で、その外側のあるあるドラマの深みもさらに増すという好循環になっている。
そして人間パートで起こった事が体内の細胞側のドラマのクライマックスにも繋がっていて思わず胸が熱くなる。
骨髄移植の際の体内パートの神秘性はこの作品がまだまだ未解明なことも多い生命について描いてる事を思い出させてくれる。
ここまででも素晴らしかったのだが、この作品のもっと素晴らしいのは最後の骨髄移植前の赤血球からの手紙である。
この手紙で体内で懸命にはたらく細胞と現実の我々がリンクしてきて、会社とかそういう規模ではなく、この世界で我々が生きるとはというテーマ性を感じる事ができた。
このテーマはアニメを観ても感じなかったものであり、人間パートも付け足した実写版ならではの産物ではないだろうか。
演者の中ではFUKASEさんの哀しいラスボス役の演技が光る。このラスボスの細胞のストーリーも素晴らしい改変だった。
まさかの感動巨編
泣けた…とても感動した。
僕らが生まれてから死ぬまで、おそらくならば休む事なく働いている細胞に思いを馳せる。
たぶん、
風邪を引いた時には白血球を思い出し、体内で佐藤健が細菌と戦っていると思う。
瘡蓋が出来た時には、可愛い血小板達が「はーい」って言いながら手を取りあっているのだと思う。
そして、この体内を赤血球である永野芽郁が駆け巡っているのだと思う。
体内ではとてつもないドラマティックな事が日夜起こっている。
原作は数巻読んだかな。
面白かったと記憶している。
ほのかに残る記憶を辿ると白血球・佐藤氏の役作りは的を得ていたと思われる。体内で起こっている派手なアクションも堪能できる。
ワイヤーアクションはどのカットも見事だった。
永野さんのいじらしさは、他の細胞に酸素を届ける赤血球のいじらしさにも直結していたかのように思う。
マクロファージの母なる包容力と強さも忘れてはいけない。日夜、戦い続ける細胞達に感謝したい。
物語も起伏に富んでいて楽しかった。
くしゃみを一つするだけで大騒動なのだw
擦り傷1つで世界に穴があく。
なるほどと思うも「ぷっ」と吹き出さずにはいられない。
物語はヒロインの白血病という大問題に直面する。
白血球が変貌した細菌群が体内を侵食していく。
白血球は役割を果たすべく、大軍に単騎つっこみ駆逐していく、白血球に必要なのは酸素で、それは赤血球からしか受領できない。
荒れ果てた体内を酸素を抱き歩き続ける赤血球。
力尽き倒れた白血球に響く声
「白血球さん」
どんなに心強かったであろうか。
…嘘くさい話だけども泣けてくるからしょうがない!
細胞は日夜、生きる選択をし続けているのだ。
芦田さんは、しっかり高校生に見える。いや、中学生でも通用しそうだった。
親子の物語も胸にくるもながあったし、このまま助からないって結末もあるのかとハラハラした。
親父の体内は荒んでて、細胞も同じようにストレスフルな感じが面白い。
マクロファージは研なお子さんあたりがやってたりするのかなぁとほくそ笑んだりする。
ともあれ、アルコールやら喫煙やら、体内に及ぼすダメージが視覚化されてるのわかりやすかった。
放射線治療を終えた無人(?)の体内に降り立つ少女がこれまた趣き深い。
エピローグもとても微笑ましかった。
体内で支えてくれている細胞達に敬意を表しタバコやめようかなぁとボンヤリ思う。
リヒャルト・ワーグナー、うんこをする なお、間に合う模様。
2024年映画館鑑賞119作品目
12月22日(日)イオンシネマ石巻
ACチケット(ソフトドリンク&ポップコーン付き)1400円
監督は『テルマエ・ロマエ』『劇場版 ルパンの娘』『劇場版 ルパンの娘』『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の武内英樹
脚本は『翔んで埼玉』『劇場版 ルパンの娘』『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』『もしも徳川家康が総理大臣になったら』『夏目アラタの結婚』の徳永友一
粗筋
医師を目指す高校生漆崎日胡
運送会社でトラックドライバーとして働く父の茂は食生活の乱れのため不健康で日胡を心配させていた
日胡は9歳の頃に病気で母を亡くしていた
茂は医学部の学費を稼ぐためにも仕事を増やし休日出勤も辞さなかった
日湖は先輩の武田新に恋をしていた
水族館でデートの帰りに武田から告られ2人は付き合い始めた
そんな矢先に日湖は白血病を患ってしまう
原作の漫画は知っているしちょっとは目を通したが自分には合わなかった
アニメ化してるのも知っているがそちらは全く観ていない
日本古来の鳥獣戯画や『Dr.スランプ』の豚とか『きんぎょ注意報!』の牛とかああいう擬人化は嫌いじゃないが所謂美少女化系の擬人化はあまり好きじゃない
怪獣とかモビルスーツとか超人とかサラブレッドとかの美少女化となるとどうしても「うわっ」ってなっちゃう
申し訳ないけどそういうキャラクターグッズを見ただけでニヤニヤするおじさんをマジで気持ち悪いと思ってしまう
萌え鉄のラッピッングされた電車とかこちらから乗車拒否したい
それもこれもはちま起稿が2018年に取り上げた血小板のコスプレをしていた台湾の幼女たちに興奮し2ちゃんねるの感覚でツイートした悪質なアニメオタクたちにドン引きしたことが少なからず影響してるだろうとこの作品で思い出した
詳しくはその記事のはちま起稿を見て頂きたく詳細は割愛する
それにしてもなぜ血小板の皆さんたちは幼女なんだろうか
「小」だからだろうか
元こども店長と愛菜ちゃんのカップルには興奮した
白血病を患い死の恐怖に苛まれる日胡を演じる芦田愛菜だがMOTHERで松雪泰子と共演した頃の方が上手かったなと感じてしまう
それは森の学校で主演した子役時代の三浦春馬に共通するものがあった
日胡と茂の体内の違いが笑ってしまう
メルヘンチックな日胡と違い茂の体内は具体的には書かないが足×区の最底辺の繁華街のよう
体臭食堂とか絶対に嫌だ
恋をする日胡の体内がテンション上がりまくりで踊り出す表現は好き
新しい骨髄が注入された時に日胡の体内で外国人モデルで子供のマニナ・Gが登場するシーンが好き
僕はイオンシネマのヘビーユーザーのためこの映画の予告編は散々見た
最後の方でウンコが漏れそうになるおじさんを熱演する阿部サダヲだが誰1人笑わなかった
何度行っても誰1人無反応だった
皆んなうんざりしていたに違いない
ウンコを食べることは無いがきっとだれもが食傷気味だったかもしれない
ウンコで笑いが取れるのはビートたけしとビートたけしの真似をする劇団ひとりくらい
そもそもウンコで大人を笑わせるのはなかなか高度だし令和の子供だって親の教育が良いせいか全くウケない
予告編を担当した人には反省してもらいたいが土下座は求めない
それにしてもなぜ『ワルキューレの騎行』なんだろうか
ちなみに自分のあの時のテーマ曲はヴィヴァルディ作曲『四季 夏 第3楽章』
人間の配役
医者になるため医学部を目指すも不摂生な父を心配する高校生の漆崎日胡に芦田愛菜
日胡の幼少期に野田あかり
日胡が憧れる先輩の武田新に加藤清史郎
運送会社で働くトラックドライバーで日胡の父の漆崎茂に阿部サダヲ
日胡が幼少の頃に入院中持病の悪化で他界する日胡の母の漆崎祐子に遊井亮子
日胡が急性白血病を患った時の担当医の七条健太郎に鶴見辰吾
茂が働く運送会社の社長に光石研
茂が働く運送会社の同僚に三浦マイルド
体内の配役
酸素を届ける新米の赤血球AE3803に永野芽郁
AE3803の赤芽球期に鈴木凛子
侵入したウイルスなどを殺す役割の熟練白血球U-1146に佐藤健
U-1146の骨髄球期に草刈桜空
免疫細胞の主力部隊のキラーT細胞のリーダーに山本耕史
単独行動のナルシストのNK細胞に仲里依紗
赤血球指導者でいざとなると殺し屋にもなるマクロファージに松本若菜
司令室で侵入対策を決める司令官のヘルパーT細胞に染谷将太
ヘルパーT細胞の助手の制御性T細胞に高橋りな
茂の体内にいたが輸血で日胡の体内に移動した新米赤血球に板垣李光人
茂が排便する際に新米赤血球と別れることになる先輩赤血球に加藤諒
血小板のリーダーにマイカ・ピュ
茂の体内の解毒を担当するリーダーでクラブのママ風の肝細胞に深田恭子
肺炎球菌に片岡愛之助
化膿レンサ球菌に新納慎也
黄色ブドウ球菌に小沢真珠
白血球の指導員に塚本高史
赤色脊髄のシスターに鳳蘭
神経細胞にDJ KOO
白血球になり損ね処分を拒否し暴走する白血病細胞にFukase
白血球1146に憧れる骨髄芽球に岩川晴
茂の外肛門括約筋のリーダーに一ノ瀬ワタル
茂の内肛門括約筋に荒岡龍星
アドレナリンに中島洋二
ドーパミンにアルマズオブカイロ
文句を言う細胞に平田敦子
お礼を言う細胞に海原はるか
劣悪環境の赤血球に栗田芳宏
劣悪環境の赤血球に湯沢勉
骨髄球に白髭善
赤血球に三浦健人
血小板に湯本柚子
血小板に天野叶愛
血小板に佐藤恋和
血小板に石塚七菜子
血小板に泉谷星奈
血小板に英茉
血小板に大迫鈴
血小板に堂口環那
血小板に磯村アメリ
インフルエンザウィルスに高根沢光
インフルエンザウィルスに須森隆文
インフルエンザウィルスに山本真莉
インフルエンザウィルスに白畠真逸
日胡の新しい骨髄にマニナ・G
最高の実写化
原作既読(無印途中まで/black)、アニメ視聴済(無印途中まで/black)です。
はじめこそ、拭えないコスプレお遊戯感にあーそんな感じね、とちょっと姿勢を崩して見ていました。とはいえ、やはり翔んで埼玉を成功に導いた監督だけあって、描き方のバランスがいいので決してひどく冷めさせることはなく、肩の力を抜いて見ていいんだよ、というニュアンスです。
そんな感じて舐めてかかってたので、後半になっての展開で一気に攫われてしまい、最後にはボロボロ泣かされてしまいました。放射線治療ってそういう仕組みなんですね…かなり勉強になりました。
本作が一部始終のまとまった映画だからできる、主人公たる細胞の死と再生をしっかり描いてくれた点は、連載ものの原作では出来ないものであり、かなり好印象です。あと細かいところですが、原作では笑うとNK細胞が活性化するという描写があり、これは割と学術的には眉唾だと言う情報があってずっと違和感を持っていたのですが、それがうまい具合に人間パートのシーンで消化されていて個人的に感嘆しました。
全体として、実写化の弱みをうまいことカバーしながら映画としての強みを活かし、構成は大胆に作り変えて原作と付かず離さず作られたかなりバランスの良い映画で、実写化として最高の出来だと思います。
医療の道に進む人向け教育エンターテイメント
子供も大人も楽しめる映画です。
子供達も劇場に多かったけど、細胞の名前が漢字だったので子供向けでは無いことを察知。
前半子供向け、後半は怖いシーンもあり泣いている子もいました。
細胞の説明もキャラクターも個性豊かで展開も早くとても面白く見進められます。
辛いシーンが長く涙を誘います。
深瀬さんは異常細胞として個性がマッチしてて合ってますね。
アクションはるろうに剣心チームという事で文句なしです。
佐藤健と深瀬の戦いは見物です。
それぞれの治療の説明も細かく勉強になりましたが骨髄移植だけ抽象的で肩透かしでした。
芦田愛菜が実際に医学部希望だったが行けず、映画の中では医学部に進むのもなんだか考えちゃいますね。
また見たくなりました。
わかりやすかった
身体のこと、わかりやすく解説付きで見やすかった。
DJコウさんが活躍する時の、ヘルパーT細胞がバカになる様が面白かった。(染谷さん)
ガン細胞(フカセさん)なる前に、駄目な白血球(子ども)削除しないと病気になってしまう。健康診断して早期発見が大事ということか。
佐藤健さんのアクション見応えありで満足でしたが、あまりにも悪白血球が強くしぶと過ぎて、途中睡魔が(ほんの少し)
芦田愛菜ちゃんのアドレナリン出まくる感じがとっても可愛らしかった。
はーたらくぞ、はーたらくぞ
原作も関連作品も大好き、アニメも見ています。
漫画・アニメが原作なのに実写映画で成功した好例のひとつといえます。
もともと人外(いや、人"内"?)なので、変な姿の登場人物にも違和感が仕事しないという舞台の良さもありますが良いです。
何気にシリーズ中で「外の人」が出てくるのは珍しいですね。猫くらい?
細胞たちのわちゃわちゃした生活が見られて、なんかこう良くも悪くもほっこりしました。
=
一点、外の人の事情が悪化すれば当然「そうか、そうなるよね」という細胞たちのブラック労働環境っぷり。
治療の内容も細胞ひとつに焦点をあてれば当然にこうなりますね。
小さい子供にはけっこう酷な映画だという前評判を聞いていまして、
でも前半は「戦隊ヒーローくらいのバトルシーンじゃん」と思っていました。
いや、なるほど。話そのものが小さい子には酷です。
だがしかし。対象年齢は何歳くらいなんでしょうね。
あえてショックな場面を見せることで、体調管理の大切さと、医療の大切さを訴えかけようとしているのでしょうか。
少なくとも「はたらく細胞」ファンとしては、この実写映画は「アリ」です。大好きです。何回か見たいものです。
追記1.でも、やっぱりストーリーの後半は厳しいと思うの。
追記2.マクロファージさんの「あらあらうふふ」モードで雑菌を殺していくシーンが見たかったなぁ。
追記3.実写化第二弾、熱烈に希望です。
つまらなくない
つまらなくはないし客席も満席でした。阿部サダヲさんの演技は流石だし佐藤健のアクションも期待どおり。
ただ映画としてストーリーは感動しきれないし笑えるポイントも少ない感じ。それと役者さんは悪くないけど、なぜ父親が献血車で献血した血が娘に都合良く行くのかとその血(赤血球)が心が折れたあと何の脈絡もなく勇敢になるのが全く分からず???でした。
あとは完全に個人的な好みですが、山本さんの演技が力みすぎなのと血小板の女の子の可愛いでしょ感がなんともしんどかったです。
無駄話ばかりで失礼
全然メインの筋じゃないんだが…愛菜ちゃんもしかして初の恋愛要素?こども店長、泣かせたら俺も許さんぞ。日湖ちゃんの病の名を聞いて思い出したのは赤い疑惑だが、そこまでこじれずに移植ができてとりあえず良かった。
で、作品はセットやモブが大掛かりな割に主要な登場人物(というか血液要素)が限定されていてこじんまりまとまった感。勉強になったけどね。
役者ではFUKASEの、特に声が良かった。小声だけどきちんと何を言っているか聞こえる声。なかなかいないんじゃないかな。山本耕史、最近は地面師たちで普通の役をちゃんとやってたが今回は安定のジャンル演技。仲里依紗もすっかりジャンル役者だがもはや普通の役できるのかなあ。
蛇足。前日小泉今日子のツアー千秋楽を見に行ったあと観光がてら宿泊した山形で鑑賞。「木枯らしに抱かれて」間奏のバンド紹介が素晴らしかった。
ハイレベルな実写化
演技・演出・脚本・CGクオリティーなどすべてがバランスよく調和している良作。
日胡の体内における細胞たちを描くパートでは主演の永野芽郁と佐藤健が好演。
永野芽郁のハツラツな感じは赤血球役にとてもハマっており、佐藤健は『るろ剣』で鍛えたワイヤーアクションが凄まじかった。それもそのはず、アクション演出は『るろ剣』チームと同じ方だそう。
その他、山本耕史・仲里依紗・染谷将太・深田恭子など脇を固める役者陣もかなり熱の入った演技で盛り上げてくれていた。
そして日胡の父親である茂の体内では『はたらく細胞 BLACK』の世界観が繰り広げられる。板垣李光人と加藤諒のコミカルながらも過酷な環境で生き抜く細胞の生き様がよく描かれていた。
本作では体内で活躍する細胞たちのパートと、その細胞が宿る人間たちの暮らしが交互に移り変わる。前半はくしゃみ・擦り傷・恋心とアドレナリンといった些細な現象を陽気なタッチで描くが、後半はややシリアスな展開を見せる。
阿部サダヲと芦田愛菜、永野芽郁と佐藤健らによるクライマックスは、過去に共演したというメタ的な要素も相まってグッとくる。
Fukaseの役は日胡の白血病を引き起こした異常細胞であったが、無邪気さと狂気を兼ね備えたラスボスとして結構ハマっていたと思う。アクションもかなり練習したのだろう、見応えがあった。
不満はないが、強いて言えば神木隆之介がこの役を演じていたとしたら、、、、剣心と宗次郎の対決を再び見れたかもしれない。
全体を通してラストまで無駄がなく、2時間のなかで非常に綺麗にまとめられていたと感じた。コミカルとシリアスのバランスも絶妙で緩急あるストーリーになっている。実写化アレルギーの方も一度観る価値ありだと思う。
子供向け?
阿部サダヲ目当てに。
想像するだけで笑える。
実際笑えたし。ニンニクととうもろこし…最強コンビでは?(笑)
芦田・加藤コンビもグッド。
人気子役コンビだもんね。
体を世界に見立て、色合い鮮やかファンタジーな世界に。
怪我をした時の血小板の働きとか、わかりやすくて子供向けなのかな?とも。
実際小さい子も観に来ていたし。
Fukaseだけがちょっと浮いてみえたのはなぜか。
面白くないわけではなかったが、いまいちだった。
面白い!が、不満点も…
割と当たりの部類な実写化!
血球や細菌のキャストはピッタリ役にハマって違和感なく観れました。
現実パートを挟んでの通常のはたらく細胞とBlackのマリアージュは、生活スタイルの違いとマッチして良かった。
もうちょっとコメディ色が強くても良いのかなと、個人的に。
最初から最後まで観ていて飽きないので、観る価値有りです。
不満点を挙げるならば
・現実パートの泣かせは要らない
・B細胞ハブらないで
・放射線治療で赤血球はそこまで死なないし、あんなに死んだら生きてられない気が…
意外とシリアス
もっとコミカルな作品かと思っていたら、思いの外シリアスなストーリーでびっくり。でもわかりやすく、かつドキドキさせる展開で非常に楽しめました。ちびっ子もたくさん観に来ていたので、つまりは正義ってことだよね。
あと永野芽郁がとにかく可愛い。私の身体の中で永野芽郁が酸素を運んでいると考えると、生活習慣改めようかなって気持ちにならざるおえないよね。永野芽郁さん、無病息災に努めますので、今年もよろしくお願いします。佐藤健さん、、、年末に体調崩しちゃったよ。君はもっと頑張れ。(冗談です)
真面目な話、白血病は広く知れた病気だけど、この作品を観るとその壮絶さがわかった気になる。有名なのは競泳の池江璃花子さん。病を克服するだけでなく、その後に世界で戦う凄さというか、偉大さを改めて感じました。そして何より医療従事者の方々、尊敬しかない。いつもありがとうございます。この作品でも医療従事者の献身的なサポートは描かれていたから、観に来てたちびっ子達にもなんとなくでいいから伝わってるといいな。
楽しくて、学べる映画
前半は子供も楽しめる感じ。後半はシリアスな部分も入ってちょっと大人向け。
白血病がどれくらい大変なのか、というのが少しだけ分かった気がします。
何かを学べる映画は良いですね。
それにしても、血小板さん達は可愛いい。
あとマクロファージ先生が可愛いし格好いい。
他の役者さんたちも良い演技でした。
ディズニー的な体内の描写も映像が綺麗でした。
期待以上
アニメ版本編とBLACK、原作後半を数冊読んだくらいですが、キャラへのリスペクトすごく感心しました。変なオリジナルキャラを入れてくるとかよく実写をやると邪魔な要素まったくなくて嬉しかったです。
BLACKの主人公がでてくるとは思ってもいなくて、とても興奮しました。ただ、メンタル立ち直るまでの話をもっと、、こうなんかあったんじゃないかと思っちゃいました。少しあっさり過ぎ。スギ花粉やってる尺あるなら、そっちに力をいれて欲しかったです。
賛否別れるかもしれませんが、だたのギャクに全振りするのではなく、シリアス展開にしたのは良かった。病気で身体の中でどんなことが起こっているのかや外の世界の人間ドラマも素敵でした。私自身、最近身体の不調で手術をした身というのもありますが。
1本の映画にしてはとても完成度がよかったので⭐5にしました。
ほんとためになる作品だと改めて思います。NK細胞さん、すごくかっこよかった!
続編あるならぜひ!
イメージしやすいかも
芦田愛菜ちゃんと安部サダヲの親子が良かった!Fukaseも快演。誰かわかんなかったわ。抗がん剤を受けた体のダメージとか、放射線とか、まさにその通りだなと思った。阿部サダヲの体の中を見て、健康に気をつけようとしみじみ思う今日この頃です。
身体の中では壮絶な戦いが繰り広げられている....
身体の中では、日々、細胞たちは激務、常に壮絶な戦いが繰り広げられており、さまざまなウイルスや病気と常に働いている。
急性骨髄性白血病は、放射線治療において、予防照射をしてから、骨髄移植する。
細胞たちは、新しく、入れ替わる。感慨深いなと思った。
まさか、放射線治療が映画に出るとは思わず、放射線を勉強している身としては、結構嬉しかった笑
とても、勉強になり、アクションも壮大、実写化としては、成功している気がする。
提供:日本赤十字社
(ほとんどネタバレなしですが、後半若干触れてる為一応ありにしています)
4DXで鑑賞
筆者は高校は物理選択で原作などは全く見てない状態で鑑賞。
最初は不安だったが、戦闘シーンが多く4DXで十分楽しめた。ストーリーも笑いありやや感動あり、どちらかに振り切っているわけではないが娯楽としては十分楽しめた。途中献血や骨髄移植のシーンがあり、これを機にしてみようと思ったが、かなりストーリーとして意味のあるシーンのため日赤が噛んでいるのではと思ったり思ってなかったり。
不摂生の方、これは、見るべき。
徹夜明け、深酒、、
で、観に行きました。
いつも、細胞さんありがとう。
阿部さんの体内の私。
ちょっと、辛ラーメンは我慢して、身体にいいもの
食べようかな。とまず反省。
立派な白血球を目指して頑張っていた、
がん細胞くん。バグって何?
そんなの本人にはわからない。
今日から アナタ敵デス って言われた気持ち。。
放射線治療で真っ新になった細胞たち。
キレイな新しい体内。
その中に元気に働くFukaseくん。
探してしまった。
ナイトクラブの肝細胞ママが一番悪玉😎 結局お高くつくのよね〜
翔んで埼玉の監督。
永野芽郁ちゃんの赤血球コスチュームがヤッターマンぽくって萌え〜でした。
二コちゃんの机には埼玉女子大学のオレンジの対策本。
二コちゃんパパと同族のアタシは予告編を見て、下ネタオンパレードの大爆笑を期待しておりましたが、笑っている人はいませんでした。阿部サダヲはトラックの運転手。もうアウトでしょう。間に合わないことを期待していました。しかも切れ痔なんだからズボンのお尻に赤い染みが広がる演出が欲しかったデス。
外肛門括約筋軍団は一ノ瀬ワタル率いるラグビー集団。対する内肛門括約筋軍団はお相撲さんたち。擦り傷の血小板(子役軍団)の働きと合わせて、マスゲーム的な見せ場でした。人件費はかかっていそうでしたが、エンドロールでお相撲さんの四股名や大相撲協会の文字を探しましたが、見つけられませんでした。ちょっと闇ですね。
白血球(好中球)が孤軍奮闘。戦闘シーンの武器はナイフだけで、マクロファージが細菌や腫瘍細胞を取り囲んで食べるシーンが無くてガッカリ。フカセが出てくるとホラー感が半端なくて尚更笑えませんでした。
白血病細胞をデキソコナイ扱いして、泣かせようたって、ちょっと無理なんじゃないかい?
NK細胞のセクシーお姉さんの腹筋と形のいいおヘソがよかったです🤩
PG12じゃないの? 子供には贅沢すぎる。
小学生低学年以下の子供が観て楽しいと思うかは疑問。結構グロいシーン多いし。
戦場のシーンが多くて、結構血が流れます。一億なんとかとか、戦後の闇市のような飲み屋街のセットや骨髄移植の放射線照射などは原爆を想起されられて、あまり気分がよいものではありませんでした。白血球やマクロファージの働きも実際、自爆テロ攻撃みたいなもんですしね。赤血球の寿命は180日でしたっけ?儚い。
やっぱり、深田恭子様の肝細胞ナイトクラブが一番悪玉だと思いましたわw 肝細胞はどんどん再生しますしね。そういや、ヤッターマンの実写版のドロンジョ様はフカキョンでした。
芦田愛菜ちゃんはいつまで中高校生役出来るかなぁ。
もうすぐ肺炎球菌ワクチンを打ってもらえそうな年代になってしまいました😭
MOVIXさいたまのスタッフはいつまで白血球と赤血球のTシャツ着させられているんでしょう?しばらく見張りますよ😎
全186件中、101~120件目を表示