はたらく細胞のレビュー・感想・評価
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予想外の展開…
原作コミック「はたらく細胞」と「はたらく細胞BLACK」を読んでから鑑賞。アニメは未視聴。
原作での予習で一応それぞれの細胞がどんな仕事を持つか分かっていたので「この細胞は何?」で止まらず物語に付いていけたのはよかった。あの予告から娘が「はたらく細胞」側、父親が「はたらく細胞BLACK」側で細胞達が一生懸命働く姿を描くのだろうと想像していた。
原作では「世界=体」となる人間は登場しないが映画では日頃の生活まで分かる。私としては細胞からだけ見た展開で進む原作の方が好きだが、映画では人間がこのようなことをすると細胞達はこうなる、との描写が必要だと思っていたので父娘が出ることに抵抗はなかった。
驚いた以上にたまげたのが登場した細胞達が全て消えたことだ。赤血球、白血球、キラーT細胞にNK細胞、シーンは無いがマクロファージさんも新米赤血球君も倒れただろう。予告がコミカルでハッピーエンドと予測していたので衝撃だった。
悲しいけれど君は原作のように生まれてこなかった。白血球に憧れて生まれてきた。だから人間はああするしかなかった。
娘の回復が速いかな…と感じたがこれから医学の道に進み、父娘や彼も自分の体を、はたらく細胞達を大切にしていくだろうから受け入れよう。
娘の体に起こったこと。不摂生な生活を送っていなくても病魔に襲われる可能性はある。
私自身のことをバラしてしまうと酒もタバコもやらなかった。油物は苦手。血液検査は毎年異常無し。それが子宮筋腫の肥大化で肺塞栓を起こし子宮摘出。肝臓癌になり部分切除。膵・胆管合流異常から胆嚢摘出。多臓器不全回避のため輸血されて献血もできずドナーにもなれません。ごめんなさい。
こんな生活を送ってきたが、映画ではたらく細胞さん達を観て皆が頑張ってくれたから今の私があるのだと改めて感じた。
そもそも現実にはたらく細胞達の寿命は長くない。私の中にこんな皆がいるのなら、普段の生活を整えようと思わせてくれた。
RB2525
運送会社勤務・漆崎茂と、その娘・漆崎日胡の体内で働く赤血球と白血球の話。
二人の日々の生活で起こる、嬉しい、楽しい、悲しい、催す、外傷、病気に反応し日々働く血液、細胞の働きをコメディタッチで見せる。
体内に入りこんだ、如何にもな被り物を被る菌と戦う白血球の戦いには安っぽさ、チープさを感じつつも何か懐かしい。
佐藤健さん演じた白血球には、うん!“るろうに剣心”な動きで、てか動き機敏すぎるし、彼本人自身もアクションには名残惜しさがあるのかなと個人的に思ってしまったり。
日胡の嬉しい感情…の体内細胞のDJ KOOのノリノリ描写には笑えるし、とうもろこし食って配送中に催す茂の体内細胞の反応にも笑えた。
マルモのおきて以来の共演、阿部サダヲさんと芦田愛菜さんの親子も懐かしさありで安定で面白かったね。
脱糞のカウントダウン
人間長いことやってると、もうダメだ出ちゃう!って事が何度かある。
スパイ映画の爆発まであと何秒!的に、頭の中で音楽が鳴り響き、便座に座ると同時に爆発。
そして至福の瞬間。
阿部サダヲは見事に表現してくれました。
芦田愛菜の為に男手一つで働き続ける姿は感動的でした。
体内の永野芽郁や佐藤健はじめ細胞の方々も、人間味あふれる演技で、この映画で涙が出るとは思っていませんでした。
アクションや人海戦術の戦闘シーンは、武内監督ワールドですね。
暮れになって、こんな面白い映画を観れて、今年も良かったです。
これは映画館で観るべき作品ですね。
個人的な推しはマクロファージさん、みんな楽しそうに演じてて微笑ましかった
2024.12.13 イオンシネマ久御山
2024年の日本映画(110分、G)
原作は清水茜の同名漫画および続編
不摂生な父とそれを心配する娘の体内を描いたアクション映画
監督は武内秀樹
脚本は徳永友一
物語は、母・祐子(遊井亮子)を病気で亡くして以来、二人で過ごしてきた父・茂(阿部サダヲ)と娘・日胡(芦田愛菜、幼少期:野田あかり)の日常が描かれて始まる
トラック運転手をしている父は不摂生が祟り、健康診断の結果は最悪なものになっていた
食事を管理している日胡は自分に責任があるのではと思うものの、父は娘の知らないところで暴飲暴食を繰り返していた
そんな父の体内では、劣悪な環境で苦しむ細胞たちがいて、中でも赤血球(板垣李光人&加藤諒)は、度重なる不幸に見舞われていた
一方の日胡の体内は順調そのもので、不器用な赤血球AE3803(永野芽郁、赤芽球期:鈴木凛子)は一人前になろうと必死に酸素を運んでいた
体内では病原菌がたくさん悪さをしていたが、白血球の中の好中球1146(佐藤健、骨髄球期:草刈桜空)や、マクロファージ(松本若菜)の情報を受けて命令を下すヘルパーT細胞(染谷将太)、その命令を実行するキラーT細胞(山本耕史)たちが鉄壁の布陣を敷いていた
また、命令系統を持たないNK細胞(仲里依紗)もいて、日胡の体内は万全に守られていた
日胡には想い人の先輩・武田(加藤清史郎)がいて、彼のことを考える時だけ体内は制御不能になってしまう
神経細胞(DJ KOO)のリズムで踊り狂う細胞たちは、その波が収まるまでは、正常な機能を失っていたのである
映画は、細胞入門編のようなテイストで説明が始まり、マクロファージ先生による解説を赤血球AE3803が聞くという流れになっていた
わからないことがあればタブレットを使用して学習するという流れになっていて、劇中内で描かれることはスムーズに入ってくる
語句の難しさはあっても、その細胞がどんな役割を持っていることは把握できるので、このような擬人化はうまくできているなあと思った
体内で何が起きているかを劇的に描くには癌を取り扱うのがわかりやすいのだが、通常の癌だとちょっとわかりにくい部分がある
なので、今回描かれることになった「白血病」というのは一番わかりやすく、かつその治療の過程などで細胞がどうなっていくのかがわかるのも面白い
白血球が異常となって排除させ、それに抵抗したものが攻撃性を持つという流れはとてもわかりやすく、またヒューマンドラマ的に仕上げることも容易であると思う
とにかくかなりキャラクターが多く、エキストラもえらいことになっているので、誰が誰かを把握するのはほぼ不可能に近い
パンフレットはそこそこ充実しているが、せめて基幹細胞に関する解説はすべてのキャラで行っておいた方が良かったように思えた
いずれにせよ、ジャンルだとアクション映画に入るのだと思うが、白血球のバトルはとても見応えがあるし、NK細胞やキラーT細胞の活躍もとても面白い
赤血球が役割を終えて再生し、再び白血球と出会うことになるんだが、これも何となくありそうに思えるので良かったと思う
細かいツッコミを入れるとキリがないのだが、概ねわかりやすく、ざっくりと把握するには良いと思うので、親子連れで観に行っても良いのではないだろうか
鑑賞後に何を食べようかと考える時に、ちょっとだけヘルシーなものを選んでしまうと思うが、それはそれでOKなのだと思った
全体的には最高!でもだが許さん
観た人は泣いた!泣いた!というけど、そんなバカなw
と完全に気を緩ませて観た結果
号泣です…
最後の10分は泣きっぱなし…
白血病を使った泣かせる映画は星の数あれど
これはまた違う…
自分を愛してあげたい、大事にしてあげたい。
そう思える素敵な映画…
大切な人を大切にしたい。
健康寿命大事!!
ハッピーエンドをありがとう!!
だーがー!!!!!
加藤諒はほんまにクソ演技だな
台無し。大根役者とはこのこと。
大画面で見たくない。しんどかった
いなくなった瞬間、よっしゃーー!!!ってなったw
映画が駄作になるからほんと使わないで?
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