はたらく細胞のレビュー・感想・評価
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身体への感謝が深まった
自分の身体とは、すごく神秘的なものなのだと感じられた。白血病や、がん治療に対する、放射線治療への、一部警告が入っているようにも感じられた。
ストーリーも凄く楽しくて、面白くて、笑いあり、涙ありで、また見たいと思い2回見ました。自分自身の身体と身体をくださった両親と神様に「ありがとう」と感謝の気持ちが深まりました。
自分の体をいたわりたくなる傑作
細胞を完全に擬人化して分かりやすく活躍させる。なんせヒトなので細胞同士が感情を持って話すのも全く違和感ないし、何なら実写化も容易い。インサイド・ヘッドという擬人化はあるものの、あれは単なるヒトの形をしたモノであり、競走馬や戦艦すら完全にヒトにする変態国日本ならばこその作品でしょう。
佐藤健のまんま「るろうに剣心」のアクションや、赤血球役で必死に酸素を運ぶ永野芽郁の健気さ。血小板を演じる子役たちのかわいらしさ、NK細胞やキラー細胞のかっこよさや、マクロファージ先生のギャップ、そして黄色ブドウ球菌に至るまでわかりやすく擬人化し、その脅威をドラマ仕立てで表現しています。
また、そんな細胞たちが守ろうとするもう一人の主人公を芦田愛菜さんの白熱の演技で表現し、阿部サダヲがその父親をこれまた好演する。すべてがマッチした作品でした。
ファミリー向けではないですが、公開から暫くたった今日に至っても、まだ何コマも映画館で上映されている理由がわかる、そんな作品です。間違いなくオススメできます。
意外なストーリ&楽しめました。
面白かったのと泣けた。コメディ映画なのかなって思ったけどこんなにも...
永野芽郁さん!!😆😄
よく出来た映画。想像以上の面白さでした!
いやぁ~面白かったですねぇ~~~\(^o^)/
アニメを見ていたのでおおよそどんな話かは解っていました。
映画という尺の中でどのようなストーリーにするのか興味あるところでした。
漆崎父娘の体内を舞台に話が作られていました。
これが解りやすくて良く考えたものだと感心します。
永野芽郁さんも佐藤健さんもとても再現率高い役作りになってて良かったです。
キラーT細胞が山本耕史さんだとは気付かなかったです(^^;)
上映開始から1ヵ月くらい経ちますが、平日昼間にもかかわらず20人くらい観に来ていました。
根強い人気で文句なし大ヒット作品なわけですが、の割に評価が低いのは初見さんが訳解らなかったんだと思われます。
漫画もアニメも見ずいきなり映画を観たら訳解らないかもしれないですね。
なんでマクロファージがあんな格好してるのかを知ってて観るのと、知らずに観るのとでは違って当然でしょう。
楽しむには予習が必要な映画と思います。そこが唯一の欠点かもしれませんね。
笑いあり泣かせる場面もありで大変良く出来た映画だと思いました。
みんなに観てもらいたい
体内の細胞1つ1つを良くあそこまで擬人化しました
ひたすら闘います。
永野芽郁ちゃん💕の完璧な赤血球
天晴れ! 医療系エンターテイメント
原作未読、アニメも見てなかったけど
たまたま時間が空いたので劇場へ。
いちお 医療系の作品だけど
義務教育程度の知識が有れば
子供からお年寄りまで楽しめる内容。
俳優陣が 阿部サダヲ、板垣李光人
山本耕史、仲里依紗、阿部サダヲ
松本若菜等、昨年話題のヒット作に
出演している 粒揃いの役者の競演で
さすが新年公開作品といった艶やかさ
主演の 白塗りの佐藤健を見て
『年食ったなぁ』と、思ってしまう。
もう少し若くて勢いの有る旬の役者
の方が良かったのでは?
と思ったのは最初だけ。
Fukaseとの対決シーンでの
ワイヤーアクションを見て
『るろうに剣心』から年月を経て
既に円熟の域に到達しつつあるのではと
思ってしまう。 好きだ。
公開初日が12/13 (金)
新年・冬休み公開でちょうど
インフルエンザが猛威を振るい
年末年始の暴飲暴食、花粉症の幕開け
~上映期間もマーケティング的な
素材選びは天晴れ!と言えよう
これの1つ前に試写会で見た日本映画は
同じ医療系でも対局の渋すぎる時代劇で
対比としても面白かった。
学習コンテンツ
『ぶっ倒す』にセリフ変更してほしい
原作を読んで無くても楽しめる。
いやこんな壮大な映画だなんて聞いてないよ
予告編で
この映画観てみたい!
とか思う人多いですよね
ただ
ここのところほとんどの映画が
予告編が面白そうなのに
本編がそうでもない結果だなと思ってて
そういう意味でこの映画は…
めちゃくちゃ良い意味で
想像を超えてきてくれました!
予告編を観る限りでは
コメディとかギャグとか
そんなんで最後まで通すんだとばっかり思ってましたけど
…なにこれ
なんで泣かされてんの笑
いやほんと
こんな壮大な映画だなんて聞いてない笑
めちゃくちゃ金かかってるし
表現がとても上手だし
すごくわかりやすいし勉強になるし
いやぁ
裏切られました
いい意味で
あんまり書くとネタバレになってしまうのでこの辺で
なんか翔んで埼玉っぽいな
と思ったら同じ監督なのね
愛すべき細胞たち
擬人化した体内細胞の奮闘をエンタメに徹して描いている
公開以来、破竹の勢いで大ヒット中の作品。大ヒットに相応しいエンタメに徹しきった躍動感、力感溢れる作品である。人間社会の父娘物語、娘の体内で使命感に燃えて病原体と激闘を繰り広げる細胞達の物語を巧みにリンクして極上のエンタメ作品に仕上げている。擬人化した細胞に成り切った俳優陣の本気度100%の演技が出色。
高校生の漆原日胡(芦田愛菜)と父親の茂(阿部サダヲ)は母親を病死で亡くし二人で暮らしていた。健康的な日胡の体内細胞達は元気一杯。一方、不摂生な茂の体内細胞達は働き過ぎて疲弊していた。そんな二人に病原体が忍び寄り体内細胞達との激闘が始まる・・・。
本作は体内細胞達を擬人化して描いている。主役の白血球(佐藤健)と赤血球(永野芽郁)を始めとして様々な体内細胞が登場するが、その役割を分かり易く説明してくれるので、知識が無くても混乱はしない。却って体内細胞についての勉強になるから有難い。
また体内細胞の活動方法、労働環境は敢えて斬新さや新味は排除して人間社会と類似させている。その方が親近感を持て感情移入し易い。作り手の意図を感じる。擬人化で最も肝心なのは成り切り度であるが、体内細胞の役割に最適な俳優を配し、彼らも完全に成り切っているので違和感はない。特に日胡の体内細胞と病原体との激闘は、アクション群像劇の様な趣と迫力がある。
父娘物語も負けてはいない。日胡の恋愛模様を芦田愛菜がトキメキ感、ワクワク・ドキドキ感溢れる演技で巧演している。青春を感じさせる。病魔に侵された日胡と父親の心情模様を芦田愛菜と阿部サダヲが流石の演技で見せつける。心温まる父娘愛に涙が自然に溢れてくる。
体内細胞物語と父娘物語を切り替えながら描いていくが、切り替えタイミングが絶妙なので作品が散漫にならず巧くまとまっている。両物語から感動をもらえる。観終わって、体内細胞達の奮闘が強く心に残った。37兆個の体内細胞に支えられていることを自覚して生きなければと自戒した。
体を労わろう!
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