はたらく細胞のレビュー・感想・評価
全526件中、441~460件目を表示
予想を上回る!
原作、アニメは見ていませんが、キャスティングがスゴいので鑑賞。
ごめんなさい…なめてました…
めちゃくちゃ面白かったです。
ストーリーも素晴らしく、人体の身体についても学ぶことができ、さらにアクションもすごい。
自分の身体の中でこんなことが起きてるのね、と思うと細胞たちが愛おしく感じられます。
それでいてしっかり泣く場面もあります。
泣く予定ではなかったので、いい意味でやられたー!と思いました。
個人的には阿部サダヲさんが素晴らしかったです。
あーいう役は本当にピッタリですね。
もちろん全キャスト本当に拍手です。
とりあえず友達数人に鑑賞を勧めました。
NK細胞がカッコよかった
人間は37兆個もの細胞を持ち、酸素を運ぶ赤血球や細菌と戦う白血球など多くの細胞たちが体内で日夜働いていた。高校生の漆崎日胡は母を亡くし、父の茂と2人で暮らしていて、不摂生な茂の体内では、疲れ果てた細胞たちが不満を訴えていた。そんな中、病原体が体内へ侵入を狙い、それら病原体と、白血球、キラーT細胞、NK細胞たちが戦い・・・という話。
赤血球、白血球、血小板、キラーT細胞、NK細胞、インフルエンザウイルス、白血球異常、など、擬人化し、それぞれの働きをわかりやすく映像で見せてくれるのは改めて勉強になった。
う○ちが漏れそうな時の状況や、くしゃみで悪い菌を体外に出す過程など、ちっちゃな子でもわかりやすく教えてくれる構成は非常に良かった。
そして、赤血球役の永野芽郁や血小板役のマイカ・ピュは可愛かったし、白血球役の佐藤健はるろうに剣心の時と同じ様な素晴らしいアクションを見せてくれた。
それと、NK細胞役の仲里依紗のアクションも素晴らしくてカッコよかった。
その他、マクロファージ役の松本若菜や肝細胞役の深田恭子も美しかった。
最後に、日胡役の芦田愛菜と父役の阿部サダヲは上手かった。
想像のだいぶ上!
擬人化キャラが秀逸!
原作未読ですが、アニメでその魅力に触れ、今回の実写映画化を楽しみにして、公開初日に鑑賞してきました。期待どおり、なかなか楽しい作品でした。
ストーリーは、日頃の不摂生と無理な働き方のせいで健康状態の芳しくないトラック運転手の父・茂と、憧れの先輩との交際が始まった直後に急性白血病と診断された高校生の娘・日胡の、それぞれの体内で起きている変化を、擬人化した細胞たちの奮闘ぶりで描くというもの。
アニメでは体内シーンが中心で、おもに細胞や器官の働きそのものを見せていたように思いますが、さすがに実写映画でそれを2時間見せられても退屈になります。そのあたりを見越して、本作は親子の物語としてストーリーを流し、その中で細胞たちの活躍を描いている点がよかったです。表面的には互いを気遣う親子の物語として泣かせどころがあり、これに呼応するかのように、体内で細胞たちが必死に自分の仕事をまっとうしている姿が熱いです。
ストーリーもさることながら、本作のウリはなんといっても、細胞たちの擬人化キャラでしょう。アニメに登場したさまざまな細胞キャラに、有名俳優たちが衣装と特殊メイクでしっかり寄せているだけでなく、振り切った演技を披露しており、それを見ているだけでも十分に楽しめます。中でも、白血球、キラーT細胞、NK細胞は、ナイスなキャスティングと熱いアクションがかなりよかったです。他にも、マクロファージの終盤でのクールな活躍も見逃せませんし、血小板ちゃんたちはかわいすぎて癒されまくりです。どのキャラもかなり力が入っているので、もっと見せ場を用意してあげたいくらいです。
そんな多様な細胞たちの活躍を描くために、体内のさまざまな場所で起きるシチュエーションを用意しているのですが、これを描くためにとんでもない数のエキストラを動員したロケが圧巻です。もちろんCGも多用しているとは思いますが、無数の細胞の働きを見せるという点では、映像によるインパクトはそれだけで説得力が増します。
ただ、おおむね楽しかったのですが、アニメのような軽快感や爽快感はやや薄かったです。実写ならではの画面から伝わる情報量の多さが、ややノイジーに感じたせいかもしれません。とはいえ、原作漫画の実写化作品としては十分に及第点だと思います。自分の体内や生活に関心を抱かせるという点からもおすすめできます。自分も、この機会に不摂生な生活を少し見直そうと思います。
主なキャストは、永野芽郁さん、佐藤健さん、阿部サダヲさん、芦田愛菜さん、山本耕史さん、仲里依紗さん、松本若菜さん、染谷将太さん、板垣李光人さん、加藤清史郎さんら。他にも有名俳優が出演していますが、ほぼ無駄遣いと言える、贅沢な起用です。
大満足!
面白くて泣けてわくわくして少し賢くなれる
初日に行ってきました〜〜!!
待ちに待った公開日!
メインキャストさんみんないい演技なのですが、特に深瀬くんの演技がすごく良かった、、、
前半は面白い場面も多く楽しく鑑賞でき、後半は泣くような場面もある、内容がぎっしり詰まってて退屈しない作品でした!
キャラクターも多く、内容も多いため、2時間の映画にまとめるのは少しきつかったのでは、、とは思いました
ですが、それにしては上手くまとめていたと思います
続編に期待です!!!
文句のつけようなどあろうはすがない
人気漫画の実写版ということで、あまり期待しないで鑑賞。
ところがどっこい。
いやぁ面白かった。
キャラの再現性もキャスティングも文句なし。原作には無い阿部サダヲ、芦田愛菜による人間パートを入れたことも、体内でどんなことが起こっているのかがわかりやすく、変な改変でもなければ、決して蛇足になっていないところが素晴らしい。
予め公表されていないと、一体誰なのかわからない白塗りの佐藤健。るろうに剣心を彷彿とされるアクションは、アニメ以上のキレとスピードで、これも流石と言わざるを得ない。
永野芽郁も鈍臭い赤血球が少しずつ成長していく姿を好演している。
コメディタッチで笑えるシーンが多い前半とは打って変わって、緊迫するシーンが続く後半、俄然存在感を示したのがFukaseだ。『キャラクター』で見せた怪演を思い出した人も多いだろう。この手の役は怖いくらいにハマる。
阿部サダヲに泣かされ、血小板に癒され、若干グロい部分もあるものの、泣いて笑って体内の勉強にもなる良作。お勧めです。
抗がん剤、放射線治療の映像イメージがインパクト。でも、理解しやすい。
感涙!演技の熱がスクリーンから伝わってきた!
原作漫画は未読です。興味はあるけど絵柄が好みじゃなく(失礼)なんとなく手が伸びない・・・という漫画でした。
今回、実写化するのは映画館の予告を何度も観て存じ上げておりました。「るろうに剣心」の剣心役でお馴染みの佐藤健さんの殺陣のキレは健在なのか、予告冒頭の娘さん役は可愛いけど誰だっけか(芦田愛菜さんでした)とか、阿部サダヲさん出てるならとりあえず観にゃきゃ損するべ・・・など考えながら、イロモノ映画っぽい雰囲気も覚悟しつつ、映画館に足を運びました。
結果として、大失敗でした!!
・・・・映画のセレクトのことじゃなくて、家族連れが沢山押し寄せ席を埋める様な昼過ぎの回を選んでしまったことにです(笑)。
汚いおっちゃんが映画開始早々から目頭熱くして、後半なんかずっと鼻ズルズルして涙がとめどなく流れてしまっていたので、周囲の家族連れさんには大変お見苦しい姿を晒してしまったかもしれませんね。
確かに赤血球、白血球、NK細胞、黄色ブドウ球菌などなど・・・細胞、細菌、ウィルス等のが擬人化出来ているだけでなく、体内がひとつの個性的な都市国家を形成しているあたり、とてもコメディタッチで親しみやすかったです。
人が普通に生活しているだけでも細胞は自身の役割を全力でこなし、日々大忙しです。日常生活におけるちょっとしたアクシデントが起きるたび体内では災害レベルの大騒ぎ、その対処を整然とこなすあたり・・・演者さんもコミカルに扮装しながら笑いなく本気で熱演されていたので、本来はギャグで笑い飛ばすシーンも何か、変に胸が熱くなることがしばしばございました。
中でも子供時代(専門用語忘れました)の赤血球さんと白血球さんの出会いのシーンとか、後半の娘さんの治療のシーン全般において、役者さんの一生懸命な演技の熱がスクリーンから伝わってきて、感情が終始揺さぶられて嗚咽しそうでした。
おそらく自身の経験として、子をもつ親の感覚が切れ痔のおっちゃん(笑)とそのまま一緒だったり、学生時代の友人で後年社会人になってから先天性の血液の病気で亡くなった友人が居たなど、医療知識がシンクロしつつ心情的にオーバーラップするところがあったから、ここまで深い感動に繋がったのかもしれません。
ただ個人的な嗜好は抜きにしても、コメディタッチで観衆をひきつけながらエンタメ要素を発揮、ストーリーとしては最後シリアスに駆け抜けて余韻のあるエンディングを迎える・・・ってなかなか今の洋画、邦画含めても珍しい完成度の高い作品だと思います。
ぜひ、ご家族でご覧になってください。
なお、娘さんの居るお父さんはハンカチ忘れずに(笑)。
おもったとおりで、おもったのとちがう。
タメになったね〜タメになったよ〜
人体の構造をストーリーにした発想が面白い
前半はギャグ満載で、人の何気ない動作で体内では大災害が起きている様子がとても笑えました。
悪魔のような肺炎球菌とヒーローみたいな白血球が争い、敗れた肺炎球菌はロケットで体外に飛ばされたり、嬉しいとエンドルフィンやアドレナリンが出てきて、突然踊り出したり、個人的に刺さりまくりました。
真面目にバカなことをやっている感じでしょうか、本当に面白かった。
女子高生の体内は緑あふれる自然、噴水、お城が出てきますが、おっさんの体内は戦中の昭和で、非常警報が鳴ったりしているのがなんとも悲しい。。けど表現が天才的でした。
エラーを起こした白血球が、不適合者扱いされて凶悪な存在になるなんて・・・まさに現実社会そのものに見えて背筋がゾクっとしましたね。
自分の体それ自体がひとつの地球のようになっていて、自分も地球の中では赤血球や白血球のような存在で、さらに地球も宇宙の中ではひとつの細胞のようなもので・・ってなんだか無限の循環を考えさせられました。
37兆個の細胞の格闘…頑張ってるね!私の細胞
アニメ化もされ、全国どこの小学校でも原作漫画が置いてある、子供たちに大人気の『はたらく細胞』シリーズを武内英樹監督が実写化。人体を構成する37兆個もあると言われる様々な細胞の働きや健康を守る役割について、擬人化して描いていく中で、大人が観ても思った以上に楽しめるエンター・テイメント作品として仕上げている。
人体をモチーフにした映画と言えば、1966年作品の『ミクロの決死圏』を真っ先に思い浮かべる。人体の不思議さや構造に対して、小宇宙を旅するような感覚で、子供心ながら驚異に満ちた内容であったと記憶している。本作は、そうした人体のリアルさには欠けるが、擬人化で、子供にもわかりやすく映像化している。37兆もの細胞を表現する為に、エキストラ7000人を要したというのも頷ける内容だった。
本作を通して、人体の細胞の中の赤血球と白血球を中心に、体を健康に保つための血小板やキラーT細胞、NK細胞、マクロファージ等、自分もあまり知らなかった細胞の役割を、改めて知る機会となった。また、逆にインフルエンザ・ウィルス、肺炎球菌、黄色ブドウ球菌、そして白血病細胞等、悪の巣窟とも言える細胞との激しいバトルが、私達の体内で、日夜、繰り広げられていることも理解した。
物語は、高校生の漆崎日胡と不規則な生活を送る父の茂との日常シーンと、2人の体内で起こる細胞の働きのシーンの両面から描かれていく。前半は、日胡の恋愛事情で細胞が興奮するシーンや、父が大便と格闘する悲壮なシーン等、ユーモアを交えたシーンが印象に残る。しかし後半、大病を患うのは、当然、父親だと思っていたのに、日胡が白血病を患う意外な展開となる辺りから、シリアスな父と娘の親子愛が描かれていく。その中で、白血球と白血病細胞との激しい格闘シーンを並行して描くことで、思った以上に胸を打つ人間ドラマが繰り広げられていく。
赤血球役の永野芽郁は、こうした次第に成長していく役柄はハマリ役。白血球役の佐藤健は、『るろうに剣心』のアクション・スタッフとタッグを組み、相変わらずアクティブなアクションを見せていた。ただ、これだけの2大スターがお互いを「赤血球」「白血球」と呼び合うのは、笑いを誘う。他にも、健康を護る細胞役には仲里依紗、山本耕史、板垣李光人、松本若菜が…。悪玉細胞には、片岡愛之助、小沢真珠、セカオワのFukase等が、羞恥心をかなぐり捨てた迫真の演技をみせていた。そして、何より今回、十何年ぶりに親子役で共演した阿部サダヲと芦田愛菜は、本当の父子のようで、自然体の演技が印象に残った。
4DXにて鑑賞。背中がボコボコにされ、今まででいちばんスモークが焚...
擬人化の成功作品
それが私の仕事だから‼️❓助け合い生きていく‼️❓
全526件中、441~460件目を表示