はたらく細胞のレビュー・感想・評価
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人体の循環の仕組みに唖然!
すごく勉強にもなり、しかも面白い
PVを作り直してください
ネタバレありです。
原作漫画、アニメとスピンオフを見ているので、はたらく細胞本家はほのぼの作品、ときにバトルはあるけどハッピーエンドと信じていました。新型コロナあたりがラスボスになるのかと思ったのですが違いました。原作通りのノリは途中まで。
NK細胞、キラーT細胞、白血球(好中球)が次々と惨たらしく死亡、放射線のオーロラに向かっていく赤血球も死亡、赤血球の死亡シーンは描かれなかったけど、帽子や衣類が残っていて、残酷さ倍増。
生まれ変わり?な赤血球と白血球は出会いますが、生き返ったわけではないから白白しい。ハッピーエンドとは言えない。
最悪環境を描いた働く細胞ブラックでさえ、メインキャラは死亡していなかったのに……と、ひたすら嫌な気分になりました。
原作やアニメのほのぼのを期待する人は見ない方がいいかと思います。終了後あまりにもやもやしすぎて、原作を読み返してやっと溜飲を下げた感です。
あくまで楽しい感じに作られていたPVに騙された、みんなが死んでしまうなら絶対に見なかった、死亡シーンがあるならもうすこしPVで匂わせて欲しかった、と恨みすら抱いています。
気軽に楽しめる健康増進啓蒙映画だけではない。意外!体外と体内両面で泣ける展開! さすが手堅い武井監督、卓越したセンスとバランス感覚、見事な手腕! 「半分、青い。」再び!役者陣も楽しい
気軽に楽しめ、意外、泣ける!
さすが「翔んで埼玉」「もし徳」を取り上げた手堅い武井監督、見事な手腕。
芦田愛菜のテーマパークのような(阿部サダヲは昭和の飲み屋街のような)体内世界で繰り広げられる日常と緊急事態が上手く表現されていて面白い。
阿部X芦田の対外、永野X佐藤の体内の話の進行も上手い。
「半分、青い。」再び!
永野芽衣のホンワカした感じと、佐藤健のクールな感じが、赤血球と白血球の性格?にぴったり。
芦田・阿部の親子と亡くなった母、新しいボーイフレンドの話などの、これまた安定の演技があってこその体内ファンタジー描写が生きてくる。
予告で何回も観た、芦田に怒られて「はいは~い」と首をすくめる阿部のシーンで、この映画絶対大丈夫と思ってた。
最近は、もうこういう役がはまりすぎてる「跳んで」チームの武井組の片岡愛之助、小沢真珠ら俳優陣も上手い。
マイカピュら血小板の子役たちの演技にも癒される。
物語は、新米赤血球の成長物語を軸に、立派な白血球になろうと夢見ていたのに、異常が見つかり排除されることを逆恨みし、白血病細胞となってしまう少年白血球の悲劇と、まさに命を懸けた体内白血病一大攻防戦。
こういう話を観客が自然に『真面目に観れるように撮れる』監督のセンスが素晴らしい!!!
ルーズな内輪受けコメディを多発している某監督では絶対できない芸当です。
体内と体外の話の同時進行しつつ、笑いから泣きへのバランスが観ていて心地いい。
何とも楽しい気分で劇場を後にできる(メッチャ大事!)いい映画だったと思います。
笑って泣けてタメになる
予告編からすると、赤血球と白血球が主人公ってなに?、子供向けのものだろ?というイメージで、最初はこの映画をちょっと侮っていました。しかし、よく調べてみると、原作は、アニメ化もされている漫画で、累計発行部数は約1,000万部、東大医学部の授業でも引き合いに出されるほど、医療関係者に絶賛されている作品であるということがわかりました。「テルマエ・ロマエ」「翔んで埼玉」など漫画作品を実写化する達人である武内監督、きっと笑える映画だろうと期待しました。
ところが、この映画は単なるコメディ映画の枠を超えていました。「笑って泣けてタメになる」というキャッチコピーがありますが、まさにその通り。前半は「翔んで埼玉」的なノリで、どれだけ滑稽に思える場面でもふざけたりせず大真面目に作り上げるコメディとなっていて、後半はしっかり者の娘とダメな父親の親子愛を軸にしたシリアスドラマへと変化していきます。そして、人間の行いが体内ではこうした変化として表れるということを人間パートと細胞パートが連動して、とてもわかりやすく説明してくれます。くしゃみや鼻水といったささいな変化に対しても、人間の健康を守るために体内細胞は絶え間なく働いてくれているのです。健康管理が重要になっているわれわれの世代は、観た後に自分の身体を労わりたいと思うようになる映画です。
流石の武内監督
今日はYouTubeで見つけた新しいお店にランチレッツゴー。
このショッピングモールの映画館は、
ユナイテッドシネマ。
会員じゃないので、会員になろうと思ったら、入会金が600円。高いなあと思いつつ
au特典でしばらく、いつでも1200円なので
入会。
ランチ後14:25からの上映。
たぶん10年ぶり位のユナイテッドシネマ
この映画館は、入場前のアナウンスもなければ、電光掲示板もない。
当日のチケット購入も機械で購入できず、
有人販売だった。席の案内も紙媒体だった
何か、MOVIXやTOHO、イオンとはだいぶう印象
413席の中、7割ほど。けっこう入っている
上映前の幕間中に、火災の警報。
幕間も止まってしまった。
初めてなので、少し焦った。
実は映画館に向かう電車も都心の駅で、発煙があり、途中で折り返し運転だった。
そのため、少し他の路線で迂回。
警報は誤作動との事で、上映スタート
前半は笑える場面多し。
中盤からは、涙腺が緩む。
出演者も、けっこう豪華。
マクロファージ役の方は誰と思い
調べたら、松本若菜さん。
仮面ライダー電王の佐藤健さんのお姉さん役の人だった。
懐かしい。
阿部サダヲさんも良き父親だった
映画には関係ないけど、
本日、このショッピングモールで
イベントがあり、それも目当てで
このショッピングモールにした。
YouTubeの子猫フィルムと言う
ミニドラマのチャンネルがあって
だいだい1〜3分位の笑えるショートドラマをほぼ毎日配信している
年齢確認シリーズがとても面白く
生の子猫フィルムメンバーにも会えて
充実した休日だった
電王より
期待外れまでは言えないが、、、
C寄りのBではありますが…
面白いし、体の中で働く細胞の事が解る
山本耕史は役者として◯じゃないかな?
永野芽衣や佐藤健の出る映画は最近そこそこ楽しませてくれるからから、人間の細胞のコスプレ映画だとしても面白くキャラが立っていて、観て楽しい映画でした。
しかし、それよりも山本耕史さんのキラーT細胞は最後まで山本耕史さんと分からないでした。それだけキラーT細胞をらしくコスプレして、役者としてチカラ入っている作品はいつも面白く、山本耕史さんの役者魂を見れる作品でした。後、仲里依紗さんのNK細胞もさっぱり誰か分からないくらい化粧で顔を作っていて良かったです。
佐藤健さんと山本耕史さんに仲里依紗さんが細胞役にチカラ入っていて、この3人で作品をらしく作っていて良かったと思います。山本耕史さんの出演映画は役者さんの光る映画なのでよく楽しませてもらっています。
話は細胞の役割紹介の教育マンガかと思いきや、後半は大人になりそこねた処分対象の不良細胞が悪玉細胞に変身して、それを駆除するのに放射線治療するのは良玉を含めた全細胞を焼き殺すんだと言う怖い事実話を見せられて、ショックでした。髪の毛が全部抜けちゃうと言うのはそういう意味なのが1つ賢くなりました。
体の中にも世界
「今度、出演していただきたい映画があるのですが」「何の役でしょうか?」「マクロファージです」「へ?」
原作漫画はとても有名なので上のようなやり取りは実際にはなかったとは思うが。
キャスティングを楽しむ映画である。ハリウッドあたりではキャスティングは独立した職能として確立しているが、日本では監督やプロデューサーに任されることが多い。インタビューを読むと、この作品では武内英樹監督が主導してキャスト設定をしていったらしい。「もしも徳川家康が総理大臣になったら」もそうだったが、この人は登場人物の性格付けがはっきりしている作品に役者を決め込んでいくのが実にうまいね。
「もし徳」の場合は、登場人物の個性やイメージがキャラクターになるわけだけど、この作品の場合はそれぞれの細胞の機能がキャラクターとなるわけで、こんなに選定基準がはっきりしていることはあまりない。それだけに外してしまうと目も当てられないのだが。
健気な娘役が体の内外に一人づつ、武張った免疫系細胞役が数人、ヴィランが数人、コメディリリーフ役が数人、うまく配置してある。
出番が少ない役でも肝細胞役で深田恭子が顔を出したりしていて楽しいのです。
私の好きな光石研も少し出演している。光石さんは最近、何か頼れる社長役っていうのが多いですね。
己の健康に乾杯!その想いに納得、笑って学んで涙して 自分の体を労ろう!
日々増す寒さに堪える~ 今日この頃。
こんな時は 好きな人と お鍋にお酒。ついつい暴飲暴食。
でもスグにお風呂に入ってはイケません・・・
体を労ってあげないと大変な事に。
今まで体の事って 知っている様で理解してなかった人も多いと思う。
この映画を観るまでは。
体の細胞を擬人化して その働きをお勉強ですね。
最初観るまでは子供向け作品と思ってたけど、そうでも無くて
これは案外狙いが良質だと感じましたですね。
人間社会のドラマ部分も盛り上がり、予想外にちょっと涙しました。
監督:武内英樹氏
------MC
漆崎日胡(娘):芦田愛菜さん
漆崎茂(父):阿部サダヲさん
武田新(彼氏):加藤清史郎さん
(細胞MC)
赤血球:永野芽郁さん
白血球:佐藤健さん
キラーT細胞:山本耕史さん
NK細胞:仲里依紗さん
マクロファージ:松本若菜さん
ヘルパーT細胞:染谷将太さん
外肛門括約筋:一ノ瀬ワタルさん
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(残念なところ)
・空がある お城とか、森林、丘や山並みに違和感。
そして どう見てもショッピングモール撮影に
幻滅かな。
やはり 体内での出来事。 空、山の様な解放感は合わないと思います。
バックをもっとCGで凝らないと なんか変に感じましたね。
この点が 唯一残念に思った次第です。
(良かったポイント)
① (父の体)下痢ピ-腹痛と脳指令との熱い戦い 攻防戦!!
とにかくよく頑張ったで賞は
肛門表現を担った役者陣と、
ウンコ表現をやり遂げた役者陣にあげたいです!!!
本当に 本編一番大笑いしましたです。
下痢ピ-ウンコを我慢する この感情が非常に良く
出来ていました。しかも 擬人化で。
この状況に成る方 男女問わず多いと思うんですよネ。
そこが 楽しく学べましたです。
特に第二波・・・ そうそう それそれ って思ったアナタ。
素晴らしい~ (#^.^#)
②(娘の体)人を好きに成る、告白する時のトキメキ
人に対しての好意感情、その時の体の変化を説く。
ちょっと短い場面でしたが、DJサンバで踊る~
有りがちなんだけど この好きに成る脳メカニズムを
もっと具体的にすると 楽しめる感じがしました。
③(娘の体)白血病になる。そして骨髄移植と回復へ。
とにかく ここの場面表現がかなり分かりやすく説いてて
めっちゃ楽しく学べたと思います。
・抗がん剤ってどんなもの?とか。
・放射線治療ってどんなもの?とか。
・骨髄移植ってどんなもの?とか。
献血に行く この父の想いも分かります。
分かり切っていても やはりこの医療処置を丁寧に分かる様に表現した所は
非常に素晴らしいかなと感じました。
④ 同じ体から生まれた劣化細胞。その成長が癌。
まるで体の中の事なのに、人間社会と同じなのかも。
切り取るか、焼いて削除するしかないって考えが
極限思考だけど仕方がないのかな。
近い将来 がん細胞を良質化する技術が生まれて来るかも知れないね。
⑤ 地球上の生物は みんな血が赤いという事。
赤血球とはなにか、ここの働きや重要さを学べたと思います。
酸素を各細胞へ運ぶ。 つまりは地球上生物って事で。
そうなんだ~って思いに。大事な役目の一つですね。
最後に ”自分の体を労わってあげて~” その言葉の意味が
観ている方々の心へ届くでしょう。きっと。
この冬、ご家族皆で楽しく
体について学べる110分
どうぞ 劇場へGO!!
予告編が・・・
この作品の監督が「テルマエ・ロマエ」「翔んで埼玉」の武内英樹監督であり、予告編があまりにも「わちゃわちゃ」していたので、観に行くことを躊躇していましたが、ここも含めて映画評サイトなどで「いい意味で予想を裏切られた」等の感想が多かったので観に行きました。
で、私も「いい意味で予想を裏切られた」一人です(笑)
ただ、気に入らない演出として「抗がん剤」や「放射線治療」の取り扱いです。
確かに「はたらく細胞」達にとっては脅威なのでしょうし、本来ならこういう治療を受ける前に病気の重大性に気が付き、早めに手を打つことが大切なのでしょうけど、ああいう演出では子どもたちに「抗がん剤」や「放射線治療」がNGだと言う印象を与えるかもしれません。あと、ラス前の天使ですが、なにも外国人の女の子を使う必要はないと思いました。
想像以上に面白く真面目な作りだっただけに少々残念な気持ちにもなりました。
全768件中、621~640件目を表示