はたらく細胞のレビュー・感想・評価
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人体の構造をストーリーにした発想が面白い
前半はギャグ満載で、人の何気ない動作で体内では大災害が起きている様子がとても笑えました。
悪魔のような肺炎球菌とヒーローみたいな白血球が争い、敗れた肺炎球菌はロケットで体外に飛ばされたり、嬉しいとエンドルフィンやアドレナリンが出てきて、突然踊り出したり、個人的に刺さりまくりました。
真面目にバカなことをやっている感じでしょうか、本当に面白かった。
女子高生の体内は緑あふれる自然、噴水、お城が出てきますが、おっさんの体内は戦中の昭和で、非常警報が鳴ったりしているのがなんとも悲しい。。けど表現が天才的でした。
エラーを起こした白血球が、不適合者扱いされて凶悪な存在になるなんて・・・まさに現実社会そのものに見えて背筋がゾクっとしましたね。
自分の体それ自体がひとつの地球のようになっていて、自分も地球の中では赤血球や白血球のような存在で、さらに地球も宇宙の中ではひとつの細胞のようなもので・・ってなんだか無限の循環を考えさせられました。
37兆個の細胞の格闘…頑張ってるね!私の細胞
アニメ化もされ、全国どこの小学校でも原作漫画が置いてある、子供たちに大人気の『はたらく細胞』シリーズを武内英樹監督が実写化。人体を構成する37兆個もあると言われる様々な細胞の働きや健康を守る役割について、擬人化して描いていく中で、大人が観ても思った以上に楽しめるエンター・テイメント作品として仕上げている。
人体をモチーフにした映画と言えば、1966年作品の『ミクロの決死圏』を真っ先に思い浮かべる。人体の不思議さや構造に対して、小宇宙を旅するような感覚で、子供心ながら驚異に満ちた内容であったと記憶している。本作は、そうした人体のリアルさには欠けるが、擬人化で、子供にもわかりやすく映像化している。37兆もの細胞を表現する為に、エキストラ7000人を要したというのも頷ける内容だった。
本作を通して、人体の細胞の中の赤血球と白血球を中心に、体を健康に保つための血小板やキラーT細胞、NK細胞、マクロファージ等、自分もあまり知らなかった細胞の役割を、改めて知る機会となった。また、逆にインフルエンザ・ウィルス、肺炎球菌、黄色ブドウ球菌、そして白血病細胞等、悪の巣窟とも言える細胞との激しいバトルが、私達の体内で、日夜、繰り広げられていることも理解した。
物語は、高校生の漆崎日胡と不規則な生活を送る父の茂との日常シーンと、2人の体内で起こる細胞の働きのシーンの両面から描かれていく。前半は、日胡の恋愛事情で細胞が興奮するシーンや、父が大便と格闘する悲壮なシーン等、ユーモアを交えたシーンが印象に残る。しかし後半、大病を患うのは、当然、父親だと思っていたのに、日胡が白血病を患う意外な展開となる辺りから、シリアスな父と娘の親子愛が描かれていく。その中で、白血球と白血病細胞との激しい格闘シーンを並行して描くことで、思った以上に胸を打つ人間ドラマが繰り広げられていく。
赤血球役の永野芽郁は、こうした次第に成長していく役柄はハマリ役。白血球役の佐藤健は、『るろうに剣心』のアクション・スタッフとタッグを組み、相変わらずアクティブなアクションを見せていた。ただ、これだけの2大スターがお互いを「赤血球」「白血球」と呼び合うのは、笑いを誘う。他にも、健康を護る細胞役には仲里依紗、山本耕史、板垣李光人、松本若菜が…。悪玉細胞には、片岡愛之助、小沢真珠、セカオワのFukase等が、羞恥心をかなぐり捨てた迫真の演技をみせていた。そして、何より今回、十何年ぶりに親子役で共演した阿部サダヲと芦田愛菜は、本当の父子のようで、自然体の演技が印象に残った。
4DXにて鑑賞。背中がボコボコにされ、今まででいちばんスモークが焚...
ちょっと惜しい
アニメ見てたし映画のるろうに剣心も見ていたので、白血球がまんま剣心でアクションなんかは良かったんですが、
人間がどうなると(くしゃみしたり擦り傷ができた場合など)体の中はどうなるのか分かりやすく見せてくれてたし、
献血でぅわ〜っと吸い取られた赤血球の李光人君が、輸血されて新しい体で戸惑いながらまた働くとかの見せ方、
私の大好きなカッコいいナチュラルキラー細胞はやっぱカッコいい仕事人の女子を再現してくれたし色々良かったんですけど、
「映画の脚本としては」最後の、映画の終わり方がなんかふわっとしていて。。。とても残念。なんか惜しい。
*****
題材としてもともと面白いアニメだし、
悪役細胞の小沢真珠さんなんかもノリノリで悪い細胞をやってくれて佐藤健さんのアクションは流石、まだまだ動けるな〜と思ったし、
山本耕史さんとかが「俺等がここの細胞達は食い止めるからお前は先へ行け!!!」ってさぁもうまんま、縁の所へ向かう剣心の構図なんですけど〜〜(大好物!)
強い設定のバグ細胞役、ここまで来たら新田真剣佑さんに演じて欲しかったけど(さすがにるろうに剣心のまんまじゃ駄目かな?)
今回のラスボスとなるバグ細胞がFukaseさんだとどうにも「キャラクター」の悪役と被って。。。そして右腕は結構な武器になってはいたけど、肉弾戦なら剣心に見える佐藤健さんのほうが遥かに強そうなので「結局白血球の佐藤健のほうが勝つだろうな〜」と思えてしまって。
もしかしたら勝てないかもしれないくらい強そうなバグ細胞としてはちょっと体術の面では弱そうでした。まぁ、キャラクターの時のようなサイコパス感を出したかったのかもしれませんが。
そして最後、花粉症としてスギ花粉が襲ってくる時、何故スギ花粉だけはCGなのか?!!
最後の締めくくりとして、誰かめっちゃ厄介な感じにはっちゃけてくれる役者さんにスギ花粉を演じていただき、
スギ花粉に向かう白血球!!のドアップで
「俺等白血球の闘いはこれからも続く!」
とかのセリフで映画終わるほうが良かったのにな〜と思いました。なんかラストがふわっとしてました。。
(この不満は単に演出、脚本だけのことです。)
でももし第2弾が作られたらきっと見に行っちゃうんだろうな〜と思いました(笑)
擬人化の成功作品
それが私の仕事だから‼️❓助け合い生きていく‼️❓
佐藤健か良い ◎○◎◎◎
見やすさ◎
ストーリー○
キャラクター◎
没入感◎
個人的好み◎
佐藤健のアクションが凄い
走り方から格好良いです
内容は少し子供向けかなど思う
体内の話だけでなく、人間のストーリーもあり、うまくまとめた感じになっている
飛んで埼玉風味が楽しめた
実写映画化されるって知ってから
ずーーーーーっと待ってたよ12/13を!!!
だって大好きな「はたらく細胞」が
あの!あの!!
「飛んで埼玉」の監督、武内英樹さんで実写化だなんて
・・・っ!!
埼玉まで行って見ようかと思ったけど
さすがにそこまでは・・と思って
今回は川崎で見たけど
でもやっぱりシレッと埼玉ネタあった笑
なんでまた79.5MHzが出てくんの笑
あと春日部とか越谷とか
見逃さないよ~笑
小沢真珠さまや片岡愛之助さんのゲスト感☆
加藤諒さんはたくさん出てたけど流されちゃった☆
そう、新人くんの俳優さん、板垣李光人さんておっしゃるんですね
すごい良かった。
原作のイメージそのまんまだった。びっくり。
あとなんか見たことある人がいっぱい出てたな~
サンバダンサーズの人たちとかさ・・
なんか見たことある場所もいっぱい出てたな~
魔改造の国際フォーラムとかさ・・
ラーメン博物館とかさ・・
ここどこだ?ここどこだ?って
考えながら見る映画もこの監督さんならでは・・?
ヘルパーTが「制御不能ーーー!!」って言って
暴れるところ良かった笑
ヘルパーTはヘタレだからね!!笑
制御性T細胞さんいたから
出てるって知らなかったから
「制御性T細胞さんいるやんかーーーー!!!」って
叫びそうになったよ
「落ち着いてください」とか
言って欲しかったなあ
うん、佐藤健くん、予告で見た時は正直
彼で合ってるのかなあ?って思ったけど
さすが監督さん、恐れ入ります、でした。
演技上手ですね、ベテランって感じしました。
インタビュー見たら
原作見たらすぐ白血球をやりたいと思ったとか
るろうに剣心のアクション監督さんに協力を依頼したとか
はああ~役への思い入れがすごかったとわかって
とても感動しました。
演じてくださってありがとうございましたと
言いたいです。
人間パートを入れたのは、
実写化にあたりちょっと一般の観客にも受け入れられるように作ろうと
思ったのかなと思いました。
残念だったのはちょっとね、バトルシーンがね、
お子さま向けではないところがあるところ・・
もう少しぼやかしてほしかったとは思う。
あと細かいところだけど
白血球さんは「おまえら」とは言わなかったはず
「おまえたち」と、品が良かったはず
(品の悪いのはキラーTだけ)
あーでも佐藤健さん、
後半はもう白血球さんにしか見えなかったよ!!
(追記)
Fukaseさんに罪はない・・
だけど最後まで白血球さん大好きで
いてほしかったよ
原作でだって白血球さんにだけは手出ししてないもんね
命の大切さを伝える新しいアプローチ
まじでこの作品には共感しますね。そりゃ人体の話ですから。特にお父さんのうんこのシーン。人間誰でも同じ思いをしたことあるでしょう。
アニメ版を見てこの身体の持ち主が気になっていたのでそこが見れたのはイイですね。
人体の中の話には情はありませんが、それを外の話が補う形ですかね。
実写化アレルギー持ちの私ですがこの作品は好きです。
身体大切にしなきゃ
思いのほか、シリアスなシーンもあり
ウルって来たところで
隣の女の子携帯がブーブー鳴るし
嗚咽?!ってくらい先に泣かれ(笑)
涙が引っ込んだ。
頼むからマナーモードじゃなくて
サイレントにしておいて欲しい。
キャラクター以来のFukaseの狂気っぷりが
最高ですが、白血球という細胞役だと
狂気も可愛く見えてしまう🤣
佐藤健の白血球、イケメンな役しか最近は観ないから
今回の吹っ切った役どころよかった。
永野芽郁は無条件でかわいい(笑)
劇場を笑わせてくれる阿部サダヲと
娘の芦田愛菜の親子再演も物語とは関係なく(えw)
なんだかほんわかしたー。
子供連れが多かったけど
思いのほか大人向けに作られていると思う。
子供にはちょっと長いし、難しいかも。
(未就学児はってことです。)
人間の肉体の中は、ミクロコスモスで、マクロコスモス‼️
人間の身体の中の仕組みを、漫画的に擬人化して教えてくれます。
人間の身体の神秘とその宇宙観。
大変勉強になり、かつ為になる映画でした。
日々、不摂生をして健康診断の血液検査では、チェック項目だらけの
阿部サダヲ(お父さん)。
ところが突然娘の芦田愛菜ちゃんが、白血病になる。
身体の中は、戯画化されてて凄い事になってる。
《白血病に打ち勝つ》って芦田愛菜ちゃんの身体の中では、
全面戦争が起きています。
抗がん剤治療は白血球にとっては暮らせないような死活問題。
赤血球は幾ら酸素を送っても、足りなくて、足りなくて・・・
その上、放射能治療を受けた身体の中は、そのダメージに
白血球も赤血球も血小板も右往左往して、大パニック‼️
阿部サダヲお父さんが、高速でトラック運転中に大を催した時の描写。
排泄するってことは、人間にとっても、
【はたらく細胞】にとっても、凄い大事件で大事業なんですねー。
ビックリでした。
ドラマパートは阿部サダヲと芦田愛菜ちゃん父娘と、
愛菜ちゃんのボーイフレンドの加藤清史郎くんが、
殆どやってくれます。
その他のメインキャストの細胞たちは、
赤血球が永野芽郁ちゃん、
白血球が佐藤健さん、
(白塗りメイクに声はボイススチェンジ、
(でも動きやアクションのキレは最高です)
キラーT細胞(=リンパ球の一種とか・・)が山本耕史さん、
頼れる感じメラメラです。
NK細胞(=ナチュラルキラー)役が、仲里依紗さん
(タフな殺し屋でホントに誰だか?分からなかった!!)
白血球が分裂して悪玉になる役をFUKASEさん。
「キャラクター」に続いて、独特の危うさで、悪の深味を醸し出す怪演。
ドラマパートがドラマティックで、芦田愛菜ちゃんの好演で
涙誘われるし、《はたらく細胞》の意味と意義を深く
感じる良い映画でした。
大掛かりなセットとアクションとCGも、
なかなかのアトラクション・ムービーでした!!
今一度自分の体と向き合うきっかけをくれる、そんな作品だった🥹
はたらく細胞…最高!
永野芽郁(赤血球)、佐藤健(白血球)かなり、配役あってます!佐藤健のアクションは無茶苦茶楽しめました。実写版は不安要素がありましたが払拭されました。ドラマ部は、芦田愛菜、阿部サダヲに感動!映画版はガン細胞を白血病細胞が担っていて最後の展開が…!そうきたか?となります。脚本にも感無量です!あとの配役もはたらく細胞にあっていて今年最後の映画では感動しました。
健康でいよう
期待を大きく超えた傑作
ここ最近の漫画の実写化はレベルが高い。再現度には興味がない私だが、その再現度もよく、そしてもちろん話が面白い。原作からの改変があっても、映画の中でうまいこと機能して満足どころか期待を超えるものも多い。最近だと『ゴールデンカムイ』とか。
しかし、『はたらく細胞』はそれ以上に期待を大きく超えてきた。細胞パートに加えて人間パートを作るという暴挙とも呼ぶべき大改変に手を出したにも関わらず、その完成度は非常に高いものであった。
まず、人間を複数出すことで『はたらく細胞BLACK』の世界観の導入にうまいこと成功している。人間の生活が体内環境に影響するという描写は、知育にも非常に良いだろうし、肛門パートにはかなり笑わせてもらった。
そして最もよかった点は、白血病の女子高生を出してお涙頂戴をしておきながら、それが細胞パートに危機を生む舞台装置として機能していた点だ。白血病の女子高生でお涙頂戴という、いかにも「泣け!」という圧をかけてくる、うんざりするような展開(=暴挙)を盛り込んでおきながら、それが別のドラマを生むことで必然性まで感じられる。
しかもその「別のドラマ」ときたら!人間パートの導入に、白血病の女子高生という2つの暴挙の次は、連載作品では絶対にできない、細胞たちを全滅させるという暴挙だ。しかしこれがまた『はたらく細胞』に合っている。ばっちり合っている。原作のがん細胞を白血病細胞に変更し、白血病の治療をしっかりと『はたらく細胞』風に描くのだから合っていないわけがない。白血病の治療がいかに細胞をきっちり殺すのか、恐ろしいほどによくわかったし、滅びをもたらすものが美しく描かれていたのも良い。
とことん知育によく、あくまで細胞の目線で世界を描いていた。正直、何度褒めても物足りないくらい。今年で一番面白かったかもしれない。そして、今まで観た漫画の実写化の中で一番面白かったと思う。
う●このシーン要らねーわ
いつもありがとうね
アニメはそこそこ見たことあり面白い題材なので映画気になって見に行きました!
私が行った時間はほぼ満員で子供から高齢の方まで幅広く見に来ていたと思います
内容は意外とバトルシーンや感動的なところ多かったですかね
不摂生な父親の体内やってるところが凄い面白くて好きでした(笑)
前半はテンポよく体の中身についてで後半は少しだけダレた気がしますが満足!
体内の説明もう少しあっても良かったかも?
阿部サダヲさんのちょいダメだけどハートフルな親父がぴったりでした!
エキストラや小道具凄い数だな〜
体内のキャラクターが自分の役割以上のことはしないできないってのが強敵出てきてもブレずで良かったかな
自分の中の細胞も頑張ってくれてるんだな
健康には気をつけないとな…と思いながらラーメン食べて帰りました🍜
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