はたらく細胞のレビュー・感想・評価
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鳳蘭?
鳳蘭てエンドタイトルになかった?見間違え?
場面転換とストーリー、私たちの体の日常はとっても薄いので「現実」のドラマで補完。
不適切にもほどがあるラストマイル状態の阿部サダヲが既視感でいっぱい。
監督は上手い。
ドの付く商業作品を力技でまとめちゃう。
ロケハン技術も半端ない。
いろんなところから許可取ってくるカイシャもスゴイ。
がいかんせん薄い。
引き伸ばし作戦でテンポが悪い。
きっと私の体の赤血球もあんくらい鈍臭いんだろなーってイライラする。
永野芽郁の膝から上の「細いのにプルプル」までもが気になってくるくらい妙な時間稼ぎが多い。
このくだり、そんなに尺いる?
ってシーンがいっぱい。
館内、出入り口近くの席を必ず取るトイレが近い勢やお腹がゆるい勢が用を足して戻ってきてもまだやってそうなシーンが多い。
でも監督が上手すぎるんである。
そして芦田愛菜がそこにいる理由。
いやー、彼女の体内にDJ KOOはいないと思うよ。
この身体をこの地球
剣心再び!?
子供には怖いみたい
子供と観る時は気を付けて
NHKでアニメが放送されていたこともあり、私も含めお子さま連れが多いと感じました。
原作の再現度は素晴らしいです!
人間と中の細胞の場面が入れ換わるので、こういう時は体の中ではどうなっているのかがすごく分かりやすかったです。
……急な便意ね…(笑)誰でも経験しているんじゃないですか?肛門の仕組みがすごい分かりやすかったし、体の中は見えないけどイメージ的に漏れないように踏ん張る時はあんな感じだよね…とずっと笑っていました。
中盤から後半にかけてのシリアスストーリー…。前半のアニメと同じような楽しさから一変、暗い話になった時に劇場の空気が変わったのが分かりました。低学年のお子さまは怖かったのかもしれないです。
体の仕組み上仕方のないことだけど、次々とさっきまでいっぱいいた細胞が消えて倒れていくのは衝撃だったと思います。主要キャラがやられていったらね……。
抗がん剤や放射線治療の細胞にどういったことが起こっているのかが凄く分かりやすかったです。知らないことでした……。
最後に白血球さんが「どこかで会ったことがあるような…」みたいなセリフがありましたが、私もどこかで会いましたね……るろうに剣……とツッコんでいました(笑)
本当に勉強になるし分かりやすかったですが、アニメの雰囲気ばかりではないので、怖がりやバトルシーンが苦手ってお子さまは気を付けて下さいませ。
いい映画には変わりないです!
良かった♥️
親子の話も体内の話も共に感動的
白い、るろうに剣心
本作のいいところは、基本的な医学知識がわかりやすく身につき、普段の不摂生を改めるきっかけになる作品だということです。
人間の体内の細胞たちを擬人化した斬新な設定で話題を集め、テレビアニメ化もされた同名漫画を実写映画化。原作漫画「はたらく細胞」とスピンオフ漫画「はたらく細胞 BLACK」の2作品をもとに、ある人間親子の体内世界ではたらく細胞たちの活躍と、その親子を中心とする人間世界のドラマが並行して描かれます。
●ストーリー
人間の体内には37兆個もの細胞が存在し、酸素を運ぶ赤血球(永野芽郁)や細菌と戦う白血球(佐藤健)など無数の細胞たちが、人間の健康を守るため日夜はたらいています。高校生の漆崎日胡(芦田愛菜)は、父の茂(阿部サダヲ)と2人暮らし。健康的な生活習慣を送る日胡の体内の細胞たちはいつも楽しくはたらいていますが、不規則・不摂生な茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちが不満を訴えていたのです。親子でも体の中はえらい違いでした。仲良し親子のにぎやかな日常。
しかし、その体内への侵入を狙う病原体たちが動き始め、漆崎親子の未来をかけた、細胞たちの「体内史上最大の戦い」が幕を開けます!?
●解説
永野芽郁が赤血球役、佐藤健が白血球役でそれぞれ主演を務め、人間の漆崎茂を阿部サダヲ、その娘・日胡を芦田愛菜が演じる。「翔んで埼玉」「テルマエ・ロマエ」シリーズの武内英樹が監督を務めています。
白血球を演じる佐藤健が日本刀を振るまう姿は「るろうに剣心」シリーズを連想してしまいますが、実は本作のアクション監督は、実写「るろうに剣心」でスタントコーディネーターを務めた大内貴仁が担当しているので当然立ち回りは似てきます。日本刀を持ち込んだのは、悪乗りといえそうです(^^ゞ
まず本作のいいところは、基本的な医学知識がわかりやすく身につき、普段の不摂生を改めるきっかけになる作品だということです。
原作者の清水茜は執筆時点では高校生程度の医学知識しか持ち合わせていませんでした。それかいい意味で医学知識のない人へ、面白可笑しく伝えていく原動力にはなっています。それでいて描かれる医学は結構正確で高度なもの。実は清水のいとこが医師で、執筆の過程でいちいちいとこの医師に確認しながら書き進めていたのだといいます。
その結果、わたしたちが日常経験している人体の日常の描き方が、医学的には正確なものの、実にユーモラスに描かれていました。
例えばくしゃみ。隔離した細菌をカプセル状に包み込み、くしゃみロケットに搭載し、細菌を体外放出してロケットが爆発するという展開でした。
爆笑したのが排便。肛門筋はコントロール出来ても、便意は意識で止めようがありません。外に雪崩を打って出ようとする大便とそれを阻もうする肛門筋との激しい戦いが描かれます。そしてそこには本作の主役である赤血球たちも、便と一緒に体外に放出されまいと必死にしがみついていたのでした。赤血球たちにとっては一難去ってまた一難の手に汗握る展開となっていたのです。
つぎに本作のいいところは、身体を労ろうと思わせるきっかけとなるところです。例えば日胡の父で阿部サダヲが演じる漆崎茂の体内は、タバコや酒で毒されているのですが、茂が飲酒したり、喫煙したとき体内のはたらく細胞たちは、大洪水に見舞われたり、凄い煙で息もできずに喘いだりと散々な体験をさせられるところが描かれます。あんなにリアルに細胞たちが苦しむ姿を見せられては、少しは細胞たちの苦労を偲んで、不摂生をやめようという気になることでしょう。
さらに本作の凄いところは、広大な世界観です。全ての細胞が生み出される骨髄にある造血幹細胞の世界は、まるで大きな中世のお城のようです。その広大さを描くために、全国25都市でエキストラ総勢約7500名を動員。 武内監督は、「『翔んで埼玉』や『テルマエ・ロマエ』の比にならない」と自信が手掛けてきた作品と比べながら、「体内には37兆個もの細胞があるので、エキストラもとにかく数をそろえようと取り組んだそうです。
無数のエキストラがうごめく様は圧巻でした。
加えて、感動ポイントとして細胞の宿主たちのドラマが描かれるところです。原作では宿主は描かないことがお約束でした。ところが本作では宿主の日胡が白血病にかかり、人間パートも細胞パートも大変なことが描かれます。
特に人間パートでは、母を病気で亡くした父子家庭という背景もあり、非常に泣けるものとなりました。父親の茂を演じる阿部サダオは、持ち前のコメディさを封印し、妻を失い、娘まで失おうとしているのに何もできないところををシリアスに演じています。
自身の不摂生も、日胡を何とか志望する医大に入学させたいという親心から、休日返上で働いていた反動だったというから泣けてきます。後半は、日胡の闘病生活を通じて、親子の絆の強さが感動的に描かれました。そんな不幸が描かれても本作が暗くならないのは、日胡を演じる芦田愛菜の存在が大きいと思います。
日胡が罹ってしまう白血病は、血液のがんのこと。白血病細胞によって日胡の体内が冒されていく中、はたらく細胞の世界はまるで戦場のように破壊されていきます。
そんな過酷ななかでも、永野芽郁演じる赤血球は、なんとか生き残って他の細胞に酸素を届け続けるのでけす。健気に頑張る赤血球役を永野芽郁が好演しています。ファンタジー作品なのに地にしっかり足がついている演技で、何としても酸素を届けるぞという使命感を強く感じさせてくれました。
また山本耕史演じるキラーT細胞と仲里依紗演じるNK細胞の共演は、なかなかスリリングでした。ふたりの共演によって、わずかな時間でライバル関係を構築し、緊迫した白血病細菌たちとの対決を描き切ったのは、山本耕史と仲里依紗の演技力の賜物といえそうです。
●最後にひと言
劇中に茂が、娘の闘病生活を経験して少しでも世の中の役に立ちたいと献血の臨む姿を見て、献血やドナーに積極的に協力しようという気にもさせられました。
ちょうど年末年始は暴食暴飲になりがちですが、そんな時は本作を思い出して、皆さんご自分の細胞を労わって摂生を心がけましょうね。
はたらく細胞に感謝
擬人化された体内の物語
各細胞の役割について
多くを知る事が出来る作品です。
赤血球と白血球を中心に
各細胞パート達が全力で
身体に悪さをする菌と闘うシーン
感動しました。
免疫力が弱まると
多くの感染症で
命を落とす方も多いので
気をつけたいものです。
規則正しい生活をして
持病を治し
抵抗力を強める事
例えば
肺炎の一番多い原因菌は
「肺炎球菌」
演ずる 愛之助さんが
ものすごいコスチュームで
ご登場され びっくりしました(笑)
なんと、くしゃみロケットで
体外へバイバイキン~~(*'▽')
よくぞ、演じてくださいました。
特に、高齢になると
肺炎予防が大事です。
「肺炎球菌ワクチン」接種が
あるようですよ。
さて、赤血球の永野芽郁さん
素直で可愛くて
懸命に酸素を届けます
危険を察知して
救けにくる
白血球の佐藤 健さん
アクションシーンもカッコいいし
クールな眼差しもgood
体育会系キラー細胞の山本耕史さんや
NK細胞の仲里依紗さんも
カッコいいのでした。
傷口を治す
血小板役の子役さん達も
可愛くて (^^)/
体内の世界での小道具等も
良く観るとユニークだったり
人間役の 阿部サダヲさん
娘役の芦田愛菜さんも
親子愛が伝わってきて
後半 泣かされました。
キャスト陣の
配役も良かったと思います。
人の感情で
身体に変化が起こったり
カラフルな世界観も楽しめました。
この夏、大きな手術をしたので
私の細胞達が
大変だったことでしょう。
こうして 命があることに
感謝です(^^ゞ
豪華俳優陣によるちょっと為になる戦隊ヒーロー映画
深瀬さん
映画「はたらく細胞」は、細胞を擬人化し病気と戦わせるという原作漫画...
映画「はたらく細胞」は、細胞を擬人化し病気と戦わせるという原作漫画のコンセプトを引き継ぎつつ、実写化という高いハードルを見事に越え、笑いと涙の物語へと昇華させた。監督の力量には驚かされた。
抗がん剤をミサイルに見立て、放射線治療をオーロラが地上に降りてくるような幻想的かつ壮絶な光景で描く演出は、細胞たちの生活の場が次々と破壊されていく様子を通じて、患者の苦痛や戦いの過酷さを如実に表現している。
俳優陣も細胞役を生き生きと演じ、作品への深い理解と存在意義を示している。
この映画は日本映画の底力を感じさせるものの、内容の面白さを外国語化し、吹替を含めて子供でも理解できるようにするには相当な労力が必要だろう。
映画館の大スクリーンで観ることの素晴らしさを改めて実感させてくれた作品である。
また、細胞たちの世界が無残に変わり果てていく描写は、ガザが「正義」によって瓦礫になるまで破壊された姿を思い出させたのは考えすぎだろうか。この壮絶な描写は、単なるエンターテインメントを超えて、現実世界の戦争や破壊の悲劇を想起させる力を持っている。
イッツアスモールワールド
血ドバドバ
赤血球「白血球さん、アニメ版は、血がドバドバ出てました。実写版もドバドバやるんですか」
白血球「大丈夫だ。血は見せないで倒す、
ナイフも光らせないで怖さは強調しないようにみせる」
赤血球「そうなんですね。確かにマクロファージ先生の斬馬刀(笑)も怖くなかったですー」
悪玉菌たちのキャラクター造形とその闘いの描写、
肺炎球菌やブドウ球菌といった悪玉菌たちも、
確かに悪そうな外見をしているのだが、
どこかコミカルで憎めない。
原作やアニメの持ち味をうまくアレンジし、
子供から大人まで楽しめるキャラクターに仕上がっていた。
クシャミ発射シーンは、
実写ならではの迫力だった。
サンダーバードやピタゴラスイッチのような演出は、
アニメ版が持つ記号的な表現とは異なり、
若干の生々しさが強調されていた。
この点は好みが分かれるかもしれないが、
実写化におけるチャレンジとしておもしろいシーンだった。
白血球のキャップほしい、
キラーT細胞でもいい、
でも、
かぶってコンビニとか行ったら、
「袋はいらない」
って低い声で言ってしまいそー。
めちゃくちゃタメになり、そして泣いた😭👏
娘に誘われ渋々観に行ったが、期待外れな素晴らしい映画だった!!👏👏👏👏👏
マルモ親子の泣かせるストーリーに、細胞達の働きぶりが見事に、わかりやすく描かれており、なるほど〜と大変勉強になりましたm(_ _)m
また、沢山の役者さん達と細胞キャラ達のマッチングが笑えて笑えて🤣
細かな設定や、再現には感動すらしました!
そして、自分の体はブラックな環境にしないよう、体を大事にしなきゃと思えました🍀
原作知らなくても楽しめるのは、この短い2時間ばかりにギュッと中身ある脚本を製作された、制作陣の方々のお陰ですね👏
ほんと、久々大満足の映画!小学生でも理解できる楽しく学べる映画!
それにしても、NKT細胞がめちゃくちゃカッコよくて、惚れた😍😍😍😍
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