はたらく細胞のレビュー・感想・評価
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勉強にもなるし感動もします!
アニメ版が面白かったので家族で観ました。
原作を知らないので色々と違うところはあるかもしれませんが、よく構成された作品だと思いました。
大まかに言うと、父子家庭で、不健康な父親を支える娘が急性白血病になってしまうお話で、そこは、原作とは違うのかなと思いつつ、上手くまとめたなと思いました。
娘は、母親を病気で亡くしたので医師になるために勉強を頑張っているのに、父親は不摂生しているのが許せない。
そんな中で、父親が腹痛で駆け込んでサービスエリアで切れ痔に伴う貧血で倒れ運ばれる事件発生。その際に、実は父親は娘を医学部に入れるために、仕事を増やしていた事が判明する。
その後、父親は健康に気を使うようになった一方で、娘の方は、身体の中で、白血球に成長出来ない事で排除されそうになった細胞が癌化し、娘が急性白血病になる。
娘は死にかけそうになるものの、放射線治療に骨髄移植を経て回復し、医学部入学するという流れで終わるストーリーでした。
有りがちな話ではあるものの、身体の中のパートと、実生活を送る登場人物のパートを絶妙に混ぜてストーリーを構成しているので、凄く分かりやすい作品になってました。
出演陣も豪華なので、相当お金をかけているのかなと。あと子供連れが多く、親子共々受け入れやすい作品なんだと思いました。
佐藤健といえば緋村剣心、、いえいえ佐藤健といえば白血球です!
期待値高く持ち過ぎると
アニメ版
はたらく細胞とブラックを見て
映画実写版は観るか悩むも
評判が良いので映画館で観る事にしました。
客層はファミリーが自分が行った所は多かったです。
感想は、
前半はコミカルなシーンが多く会場で笑いも
後半は泣けるシーンあり
内容的にはアニメ版とは違い
◯体内シーン2パターン
・はらたく細胞パート
(芦田愛菜演じる女子高生の体内)
・はらたく細胞ブラックパート
(阿部サダヲ演じる親父の体内)
◯体外パート
阿部サダヲと芦田愛菜演じる親子ドラマ
ちょっと細胞擬人化が映像的に安ぽなく
アクションは良いとしても
どうも気になりましたね。
あと、アニメ版にはないストーリーは
逆に良かったですぬか
個人的には体外パートの阿部サダヲと芦田愛菜演じる
親父のシーンの方が泣ける感じがありました。
期待値を高く設定してみたのもあり
星は★★★⭐︎⭐︎3つかな?
この題材は実写版よりアニメ版の方が良さそう
俳優陣は豪華な分だけマイナス
名もなきものたちの声をきけ
体内の細胞を擬人化するというありそうでなかった斬新な設定の漫画の実写化です。基本的には原作のままの部分とオリジナルストーリーを混ぜたスタイル。原作は「体内の細胞の擬人化」という素晴らしいアイデアの漫画です。
しかしながら「擬人化」には危うさもあります。擬人化された対象が、あたかも人であるかのように思ってしまうことです。鳥獣戯画のカエルとウサギのように、現実ではカエルとウサギは相撲を取ったりはしないのです。
体内細胞はシステマチックに協調して人が生きていくために絶えず働いているわけですが、そこに体内細胞の意思や感情や信条があるわけではありません。作中で描かれているように、誇りを持って働いているわけではないし、劣等感で悩んだり、自分の「仕事」に誇りを持って仕事をしているわけではありません。プログラミングされたままに、マシーンのように各個の機能で動いているにすぎません。
しかしそこであえて擬人化するところに面白さがあることも確かです。単なる体の組織を構成する部品であるにすぎない細胞が、もし意思や感情を持っていたら。そしてその部品が絶えず生成・消滅を繰り返し、人の体を生かすためのみに働いているとしたら・・・。そういうふうに想像すると不思議と、人が自分が生きていることがいかに奇跡であるのか、人はひとりぼっちで生きているのではないと思える。そこに面白さがあります。
個人的には白血球が細菌と戦う場面よりも、冒頭と最後に大量の細胞たちが仕事をして体内を行き交っているのを俯瞰する絵がグッときました。ああそうだよな、自分の体内でも沢山の数えきれない細胞たちが頑張っていると思うと、僕も頑張って生きないといけないと思いました。
漫画や小説などの実写化は得てして不評になりがちです。どんなに製作者が頑張って作ろうとも、原作ファンにとってはすでに自分の脳内で自分なりのイメージを造っていますから、どうしても自分のイメージと映画の違いが気になってしまうからだと思います。そこでいうと本作は、特に原作をかなり忠実に再現していると思いました。そういう意味では原作ファンにとっても納得できるものであると思います。
ただ、芦田愛菜さんと阿部サダヲさんなどによる現実世界のパートが追加されていますが、そこは個人的には無くても良かったかなと思いました。(もちろん芦田愛菜さんと阿部サダヲさんの卓越した演技力は素晴らしく、楽しませていただきました)そこはちょっと「いい話」にしようとして走りすぎてしまったかなとも思います。
前半の原作準拠の感じを最後まで続けて、ドタバタの楽しい映画で終わっても良かったかと思います。それから、原作も割とスプラッタ要素がある漫画でしたからそれは原作準拠かもしれませんが、小さいお子さんが見るにはストーリー展開およびスプラッタ要素(そして少しエロ要素)が合わないかもと思いました。ぜひ小さいお子さんたちのみなさんにも、体内の細胞たちの頑張りを見て欲しいと思いましたので、そこが少し惜しい気がします。
無理に「いい話」にしなくても、無数の色々な体内細胞たちが必死に仕事をしているところを見るだけでも、十分に生命の大事さは伝わるし、大切に生きていこうという気持ちになると思います。しかし、そこを差し引いても原作の力によるところも大きいですが、十分楽しめました。
Thank's, all Cast and Staff ! :‑D
鈴愛と律
コミックはこれから読もうと思いますが、
朝ドラ「半分、青い。」のファンで永野芽郁さんと佐藤健さんコンビが嬉しくて観に行きました。
るろうに剣心のワイヤーアクションを彷彿とさせる佐藤健さんのカッコ良さも印象的で随所に出演者の過去の役どころが見えそれも興味深く「ふてほど」の阿部サダヲや「新選組!」の山本耕史もチラッと感じ取れます。
面白かったのは汚れ無き女子高生役の芦田愛菜ちゃんの体内表現と不摂生が祟る中年男の阿部サダヲの体内表現が、「テーマパークと昭和の飲み屋街」で表現されていたのに笑えました。
全体的に喜怒哀楽のバランスが取れてコミックの内容を知らない方が楽しめて面白かったです。
体の細胞の働きがイメージしやすい映像に拍手👏
出演者の役柄も楽しいし、LDLがゴミを至るところに捨てたり、お店の店主がボヤくなど可笑しい😆笑えるシーンもあり、とっても楽しい。佐藤健さんの「るろうに剣心」ばりのアクションもカッコいい。阿部サダオさんと愛菜ちゃんの泣けるシーンなど素晴らしいエンターテイメント映画でした。
うーん…
うそ~ん(汗)ちゃんと泣かされた~
白血病細胞の悲しい過去
Fukaseが演じる白血病が単なる悪役じゃなくて、過去に立派な白血球として頑張ってきたのに、自分の運命によって白血病になっただけなのに、キラーT細胞やNK細胞、更には自分のお兄ちゃんにも不良品扱いされて、最後はお兄ちゃんに殺されて、可哀想な人生だった。
(記憶が曖昧で少し文がおかしいかもしれません。)
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TOHOシネマズ泉北
2024/12/30
10:35-12:40
SCREEN5
O-15
ポイント鑑賞
完全にノーマークでした。
予告編でなんとなく見ただけ。原作も知らず監督、キャストも知らず。ただ、滅多にこんな事言わないつれの1言。「原作は面白かったよ。」昼間の餅つきの影響でナニも食べれなくなったためその後の忘年会が中止になり時間が出来たから見に行くという不届き極まりない理由で見に行く事になりました。(笑)前置きが長くなりましたが。
感想は…。面白かったです。翔んで埼玉と牙狼の融合。バイキンがホラーで白血球さんが魔戒騎士。(笑)私としてはそんな感じ。
表現の仕方も感心した。とにかく笑えた。私も色々治療をしていますが体を大事にしなければ…。としみじみ…。(でも、正月はたくさん暴飲暴食するんだろうなぁ…。)
赤血球さん可愛かったし、なかなか楽しめましたよ!ネタバレになってしまいますからこれ以上は…。ぜひ映画館に足を運んで見てください。最後に1言。「佐川はん!あんたや◯ざ辞めて医者になったんですね!」(笑)
あのネタは万国共通?
あの映画の殺陣のシーン、再び!
子供と一緒に観に行きました。
いろいろな層のお客さん(老若男女)が観に来ていて、結構
な盛況だった。
娯楽映画としては満点。とても面白く、原作を活かした内容
だったと思う。
前半は笑いどころ多数だったけど、阿部サダヲさんのお腹
壊す下りが、演技が迫真すぎるのと、尺が長すぎて、笑い
どころだったのに、あまり笑い声が聞こえなかったのが
残念(笑)。
後半は結構シリアスな内容で、観に来ていたちびっ子達は
ついて行けなかったかもなんだけど、そこは止む無しか。
見所はアクションシーン。佐藤健さんが「るろうに剣心」の
殺陣のシーンを撮ったスタッフを招集して撮影しているので、
あの世界的にも評価の高いアクションシーンが再び観ること
ができる。
最後、永野芽郁さんの赤血球と佐藤健さんの白血球が再開
するシーンがあるが、細胞には人格があるわけでは無い、、
という中々洒落てるメッセージと思った。
(細胞を擬人化している内容だけに)
一緒に観た子供も楽しかったようで、終わってから、
「骨髄って細胞なの?」と聞いてきたりと興味を持って
くれたようで、良い映画でした。
(その場では答えられず、家に帰ってから子供と一緒に
生成AIさんに回答を教えてもらいました、、笑)
良い意味で予想を覆されました
アニメの実写版として、
かなりクオリティが高いのでは☆
観るまでは、あくまでも
子供向けの作品だと思ってましたが、
見事に予想を裏切られました。
バトルシーンは迫力満点!!!
(白血球さん、NK細胞さん、
飛んでるシーンカッコよすぎです)
かと思えば、
お笑い要素も
ガチの作り込み&こだわりを感じるし、
(茂パパ、ドーパミンDJ さん、
とてもハッピーな気持ちになりました!)
その上、本気のシリアス展開に
最後までハラハラドキドキ、
そしてホロリとさせられる。
(ニコさん、頑張れ!)
2時間弱の作品で、
たくさんの要素をふんだんに使って、
これでもかと与えてくれる。
心から原作を大切に思う制作陣の、
サービス精神旺盛過ぎるくらいの熱量を
感じました。
素晴らしい努力の結晶ですね。
お子さんもオトナの方も、
知識、勉強云々は抜きにして
とりあえず観て欲しい!!!
年末年始にぴったりの
ステキな映画です。
ありがとうございました。
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