はたらく細胞のレビュー・感想・評価
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邦画と群像劇は相性がいいね💕
男性の俳優は誰だか殆どわかったけれど女性は全然わからなかった~!愛之助はあれだけのメイクでも顔筋肉と声ですぐわかった!山本耕史は目と声と上半身筋肉ですぐわかった!Fukaseくんと佐藤健演じる白血球さんの最後はラブシーンのようでとても良かった。「キャラクター」同様、Fukaseくんにはああいう役がとても合う。ニコちゃんの脳内がアドレナリンでドバーの時の体内の様子がとても笑えて楽しかった。ドラァグクイーンによるサンバ!サンバ!萌えました! ニコちゃんの体内は遊園地のようで細胞も若くてみんなかわいい。阿部サダヲ・パパの体内は昭和のうらぶれた飲み屋街でスナックや飲み屋の看板も凝っていて笑えた。「ラブ・アクチュアリー」引用(?)の紙芝居告白には少し泣けてしまった。 「翔んで埼玉」「テルマエ・ロマエ」、大河ドラマ「いだてん」などでも思ったが邦画と群像劇は相性がいいと思った。思い出したのは、とりわけ群舞で海外でも高く評価される東京バレエ団を作った故・佐々木忠次さんの当時の考え。外見・命のクラシックバレエの世界で日本人は勝てない。身長も手足の長さも足の形も頭部の大きさも身体表現力の点でも。でも日本人には一糸乱れず揃って動き踊る群舞の能力がある!だからこの映画も個性ある役回りがあっても彼らだけに焦点を置かないからこその楽しさがいっぱい詰まっていた。ものすごい数のエキストラと子ども達がまとまってちゃんと動けるのは本当に素晴らしいと思った。 阿部サダヲはいつ見ても若くて愛嬌があって可愛くて上手い!
そのままじゃないんだけど、そこがいい。原作の再現の仕方も良かったです。
実写版映画、どうなるのかな。ってドキドキしながら観たんですが、凄く良かったです!
原作漫画・アニメ履修済みで、原作連載前の読み切りにもハマっていた身なので、
原作要素の入れ方が上手いなーとか、
健さんの白血球さん再現度すごいな。とか、
芽衣ちゃんの赤血球成長物語マジ良い。とか、
原作再現も、ストーリーを追うだけじゃなくて、そこで何が表現されてたのかを拾って(例えば赤血球の成長とか)、映画のストーリー表現に落とし込んでて凄い。とか、
原作が好きだからこそ感動した、とか面白かった。って部分もあるんですが、
芦田さんと阿部さん親子の外の世界パートがあるのってどうなのかな?って観る前は思ってたんですけど、
観てみたら、「体の中でこういうことが起こってる時、体の外(私達)はこんな感じになるんだよ」が分かりやすくて、観に来た小さい子達にも分かりやすいじゃん〜その為か〜!最高〜!ってなりましたし、
Fukaseさんの???(白血病のがん細胞)役も、
前駆細胞時代に白血球さんとのやり取りがあったんかーい!!!!っていうところが最高で。
倒さないといけない相手の心にも思いを寄せてしまう白血球さんの優しさが切なくて。
泣いちゃった。泣いちゃいましたよ。
そういう拾い方してくれるんですね。とも思ったし。
前半笑ってしまった赤血球くんに惚れてたっぽい先輩のこと思い出したりしちゃったりもした。
翔んで埼玉を思い出したりもした。
監督のバランス感覚よ。
取り敢えず泣いてもいいやつですよね?僕は泣きます。
あと、この映画自体がリトマス試験紙っていうか。
病気になったりで体が上手く動かなくなった事があった人、そういう人が側にいた人、これからそういうことが起こるかもって思って考えてる人、
自分たちの事も一緒に思いが引き出されるっていうか。
献血行こう、とか、
自分の体を労わろう、とか、
家族がそうなった時、何が出来るかな(出来たかな)とか、
そういうこと思いますねこの映画。って思いました。
一緒に観に行った人と話したくなる。っていうか。
兄さんと一緒に観に行きたいな。
って思いました。
あと、ラスト。ラストがさぁ!!
さみしい。さみしさもあるんです。
でもこのラスト。
読み切りのラストを彷彿とさせられるっていうか!
あの、本当。「細胞の話」(はたらく細胞の読み切りver.)読んでもらいたい…。一話完結なんで。頼みます。web(無料)か、公式コミックガイドって冊子に載ってるんで…。
「細胞の話」のOVAが出ますように…(祈り)
※[追記]:「細胞の話」、「シリウス」or「読み切り」で検索すると「第27回「少年シリウス新人賞大賞『細胞の話』」」と出てくると思うので、web検索される方はそちらで読んで頂ければと思います。
どうぞよろしくお願い致します!!!✨️(1116番さんと、記憶細胞さんが好きです!!!)
身体の中の小さな戦争
白血球、赤血球などの活躍を描いた映画 原作は漫画ですが、今回はその原作の実写版です。CG満載の敵、佐藤健さんのワイヤーアクションは見所ありです。人間側は、芦田愛菜さん他、脇を固める役者さんもごうかです。細胞側の方の役者さんも佐藤健さん他脇を固める役者さんもごうかです。 身体の中を町と例えているので町の中に飾られている広告もクスッと笑ってしまうものもあります。(一回目だと見逃ししてしまうので二回目見に行くかたは要チェック) 今回は身体の中の細菌との細胞軍の戦いや、傷をおったときの修復や免疫などを俳優さんが説明も含め丁寧にしてくれるので分かりやすいです。ラストは細胞なので◯◯する、そして進化してる佐藤健さんの白血球が◯をもってたのでクスッと笑ってしまいそうになった。(花粉が怪獣化してて笑ってしまいそうになった。) 是非とも劇場にてご覧ください。 ※仲里依紗さんのアクションが素晴らしかったです。佐藤健さんに負けてなかった。
ためになるし楽しめる
佐藤健さんが宙を舞って刀で戦う姿を見て、るろうに剣心を思い出してしまった。 佐藤さんの白塗り姿の予告に惹かれて観てきました。 ためになって体を大事にしなきゃと思わせてくれる映画。 出ている役者さん皆が好演。 血小板の小さな女の子達、可愛かった。 涙も笑いもあり。 心温まりまって自分の体の中の細胞達を愛おしく思えます。 とっても良かったです☆
「マナちゃんの「熱」演 たーまーりーまーせーん。(^Q^)/゚
以前偶然アニメを見て すっかりハマリました。 楽しみにしていた実写版 大勢のエキストラも 豪華で 笑えました。(⌒▽⌒)アハハ! 色々な細胞や 血球が頑張っていて とても良かった。 そして中盤 ま...まさかこの映画で 泣かされるとわ。 w(ToT)w 「献血命」のそれがしにわ 最高の映画でした。 ちなみに 68歳 献血回数...197回です。 目指せ200回 (`⌒´)oエイ(`⌒´)oエイ(`○´)ノオー!! 戦いに参戦するのぢゃーーー。
ありがとう。はたらく細胞さんたち
これはちょっとビックリ! 泣いちゃう人いても全然おかしくないです。 自分の中で働いてくれてる細胞さんたちに愛しさと感謝の気持ちでいっぱいになりました。 健康な身体を守るため悪い細胞と懸命に戦ってくれている細胞さんたちは戦場で敵を迎え撃つ戦士のようでしたね。 良い細胞になろうとがんばったのに心ならずも道を外れてしまった細胞さんも切ないですね。でも放って置く訳にもいかず、なるほど身体に異常をきたした時に体内ではあんなドラマが繰り広げられていたのですね。 病気や怪我にはもちろん気を付けなくてはならないですが、お酒やタバコは控え目にして我が身体をいたわらねばなどと嫌でも思ってしまいます。 阿部サダヲさんと芦田愛菜ちゃん演じる父と娘がなんとも懐かしい香りがして言う事無しの組み合わせなのですが、その父娘の中の細胞さんを演じる面々が佐藤健さん永野芽郁ちゃん始め豪華絢爛。 豪華過ぎて全部書き切れないから端折りますが皆さん素晴らしかったのです。 日胡ちゃんの白血病からの父娘と細胞さんたちの闘いは感動です。 鶴見辰吾さんの先生も加藤清史郎くんの彼氏もがんばりました。 とにかく何ともひどく感動してしまったのです。 これがまた漫画が原作と言うからビックリです。やっぱり漫画の世界の可能性は無限だなと改めて思ったのでした。 骨髄液の女の子が荒れ果てた大地を歩いた後が緑や赤の草花で敷き詰めらて行くシーンいいですね。 これもがんばった細胞さんたちのお陰です。 いい映画を見ました
長年の願い、叶う
美容部員をしていたことがあり、熱心に勉強して 皮フのことだけでは足らず、人体についても少し、独学で勉強していました。 そのときに感じた“人体とは、宇宙である”という思いを、遂に!この目で!映像として確認することができました。 ナチュラルキラー細胞を知ったときの喜びを思い出しては叫びたくなり、血小板にエールを送りたくなり、くしゃみの演出で笑い、う◯ち攻防戦、恋パワー炸裂のDJ KOOのシーンでは声を抑えて大爆笑。 そういうところはとっても素晴らしくて本当に最高でした!!! ほんのちょっと過剰演出でかえって分かりにくい感じがするシーンが不満で、ちょっと眠くなったのでその分がマイナスです。 これは、自宅で騒ぎながらまた観たい作品です!
BLACK割合高め
武内英樹監督ゆえの『翔んで埼玉』からの流れのためか、豪華な片岡愛之助の使い捨て感がすごかったのに笑いつつ。 正編と『BLACK』の繋ぎ方としては上手く、『BLACK』割合が多めのため、戦闘シーン多数。 佐藤健と山本耕史と仲里依紗が共闘している無双感がすごく、実質『るろうに剣心』なアクション映画だった。 主なキャストも『半分、青い』二人が赤血球・白血球だし、『マルモのおきて』の親子が親娘だし、と露骨に狙ってて話題性も大きいしで、にやりとできますし。 1点だけ、阿部サダヲ演じる父親が、疲労と血中糖度変化で意識混濁するほど、肝臓腎臓膵臓系や血管(コレステロール値)などの数字が酷く、1ヶ月の食生活改善程度で正常化するわけないだろ、というところだけが気になったが、それ以外はフィクションとして納得。 トータルの満足度は、『翔んで埼玉2』と『もしも徳川家康が総理大臣になったら』 の間くらいかな。
予想外の展開…
原作コミック「はたらく細胞」と「はたらく細胞BLACK」を読んでから鑑賞。アニメは未視聴。
原作での予習で一応それぞれの細胞がどんな仕事を持つか分かっていたので「この細胞は何?」で止まらず物語に付いていけたのはよかった。あの予告から娘が「はたらく細胞」側、父親が「はたらく細胞BLACK」側で細胞達が一生懸命働く姿を描くのだろうと想像していた。
原作では「世界=体」となる人間は登場しないが映画では日頃の生活まで分かる。私としては細胞からだけ見た展開で進む原作の方が好きだが、映画では人間がこのようなことをすると細胞達はこうなる、との描写が必要だと思っていたので父娘が出ることに抵抗はなかった。
驚いた以上にたまげたのが登場した細胞達が全て消えたことだ。赤血球、白血球、キラーT細胞にNK細胞、シーンは無いがマクロファージさんも新米赤血球君も倒れただろう。予告がコミカルでハッピーエンドと予測していたので衝撃だった。
悲しいけれど君は原作のように生まれてこなかった。白血球に憧れて生まれてきた。だから人間はああするしかなかった。
娘の回復が速いかな…と感じたがこれから医学の道に進み、父娘や彼も自分の体を、はたらく細胞達を大切にしていくだろうから受け入れよう。
娘の体に起こったこと。不摂生な生活を送っていなくても病魔に襲われる可能性はある。
私自身のことをバラしてしまうと酒もタバコもやらなかった。油物は苦手。血液検査は毎年異常無し。それが子宮筋腫の肥大化で肺塞栓を起こし子宮摘出。肝臓癌になり部分切除。膵・胆管合流異常から胆嚢摘出。多臓器不全回避のため輸血されて献血もできずドナーにもなれません。ごめんなさい。
こんな生活を送ってきたが、映画ではたらく細胞さん達を観て皆が頑張ってくれたから今の私があるのだと改めて感じた。
そもそも現実にはたらく細胞達の寿命は長くない。私の中にこんな皆がいるのなら、普段の生活を整えようと思わせてくれた。
ボロボロ泣いた。
原作がよいので楽しく勉強になる、しかも泣ける。色々な置き換えも気が利いてる。この辺は「働く細胞ブラック」との合体脚本が効いているんだと思う。 そもそも人間の身体、細胞単位で擬人化したら壮絶な戦いと自己犠牲ドラマになるからね、まさか自分の身体にドラマのネタが詰まってるとは気が付かなかったよ、シェイクスピアも真っ青だ。 男性俳優陣白血球、白塗りで頑張っているがよく事務所OKしたなと思う。女子部も優しさと強さがよい。 全般的にキャスティングも上手かったと思う。 まさかの作品で久々映画館で涙出まくったww
RB2525
運送会社勤務・漆崎茂と、その娘・漆崎日胡の体内で働く赤血球と白血球の話。
二人の日々の生活で起こる、嬉しい、楽しい、悲しい、催す、外傷、病気に反応し日々働く血液、細胞の働きをコメディタッチで見せる。
体内に入りこんだ、如何にもな被り物を被る菌と戦う白血球の戦いには安っぽさ、チープさを感じつつも何か懐かしい。
佐藤健さん演じた白血球には、うん!“るろうに剣心”な動きで、てか動き機敏すぎるし、彼本人自身もアクションには名残惜しさがあるのかなと個人的に思ってしまったり。
日胡の嬉しい感情…の体内細胞のDJ KOOのノリノリ描写には笑えるし、とうもろこし食って配送中に催す茂の体内細胞の反応にも笑えた。
マルモのおきて以来の共演、阿部サダヲさんと芦田愛菜さんの親子も懐かしさありで安定で面白かったね。
脱糞のカウントダウン
人間長いことやってると、もうダメだ出ちゃう!って事が何度かある。
スパイ映画の爆発まであと何秒!的に、頭の中で音楽が鳴り響き、便座に座ると同時に爆発。
そして至福の瞬間。
阿部サダヲは見事に表現してくれました。
芦田愛菜の為に男手一つで働き続ける姿は感動的でした。
体内の永野芽郁や佐藤健はじめ細胞の方々も、人間味あふれる演技で、この映画で涙が出るとは思っていませんでした。
アクションや人海戦術の戦闘シーンは、武内監督ワールドですね。
暮れになって、こんな面白い映画を観れて、今年も良かったです。
これは映画館で観るべき作品ですね。
今年の最高傑作
アニメを見ていない私の感想。 体を大切にしようと思うし、仲間の大切さや、助け合い、ユーモア、感動、お父さんの娘を思う気持ち、学費のために働く苦労、またそれを見せない明るさなど、全てが凝縮されている。また、名だたる俳優さんが多く飽きさせない。個人的に今年の最高傑作。小学生の授業で見せてあげると体を大切にする人が増え、日本の平均寿命が100歳を超えること間違いないかも。血小板が可愛い♡
お涙頂戴が少し余計
アニメや漫画原作の再現はよくできていたが、映画にする際に脚本か監督が頑張りすぎたのか、 余計なお涙頂戴のテイストと、クドい所謂敵が主役の変身シーンを待っているような間が気になった。 それ以外の俳優陣は役そのものでした。 佐藤健のアクションシーンは相変わらず良かった。 原作よりにして、コメディタッチの方が私には良かったと思います。
ちょっとものたりないかなー
細胞の擬人化はわかりやすくてためになるなー、と思うんだけど人間と細胞の同時並行な進め方だからどちらもちょっと半端な感じがいなめない。細胞内で戦う佐藤健のアクションにも期待しすぎたかも。充分楽しめたけどもね。
笑えるし泣けました...
阿部サダヲと娘役の芦田愛菜、その芦田愛菜の身体の中の細胞役で佐藤健(白血球)と永野芽郁(赤血球)が演じる。佐藤健のキレのあるアクションは、るろうに剣心ぽく、阿部サダヲと芦田愛菜はマルモのおきてを思い出す...そして阿部サダヲのコミカルで人に訴え掛ける演技は完璧に笑えるし泣いてしまいました。最近は観に行ってもあまり面白い映画に当たらなかったけど、これは映画館で観て良かったです!!
結構感動系でした。
意外と為になる説明とか色々取り入れて楽しかったです。 阿部さん、芦田さん親子愛には泣かされしまいました。 加藤さんもいい役者になって来ましたね。 佐藤さん、永野さんのコンビ愛もはまっていました。 血小板の子達が可愛い過ぎます。
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