「はたらけ!細胞!」はたらく細胞 にくづめピーマンさんの映画レビュー(感想・評価)
はたらけ!細胞!
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予告編ではコメディ色の強い作品アピールが強かったが、中盤を過ぎたあたりからシリアスなシーンが大半を占めるようになっていた
と感じる。セカオワのFukaseさん扮する白血病菌役のサイコパスさもあってか、映画館では泣きそうな顔をしている幼児が多かった。
監督は「テルマエ・ロマエ」、「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の監督だが、あまり彼らしくない一作だったと言えるだろう。未完の漫画作品だからもあってか、オリジナルの完結だが、ネットでの口コミでも『すこしすっきりしない』という感想が
見受けられることから、少し哲学的な一作だったのかもしれない。
あと片岡愛之助さん演じる肺炎球菌の怖さを兼ね備えたコミカルな部分で私達をくすっと笑わせてくれたのはよかった。
そして、キャストが豪華だな。流石。とも思った。
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