「小ネタで笑わせる保健の教材」はたらく細胞 かばこさんの映画レビュー(感想・評価)
小ネタで笑わせる保健の教材
人体の細胞を擬人化して、楽しく学べる保健教材のよう
そしてキャスティングがデジャヴだらけ
阿部サダヲと芦田愛菜ちゃんは親子、カレシはなんと、清史郎くんじゃないですか、福くんだと年下だから先輩にならんからかな、殺し屋集団を引き連れ先頭に立つのは山本耕史、いよっ土方さん、と声かけそうになりました。そして赤血球と白血球は、朝ドラで共演していたとか(見てないので聞いた話です)。白血球は白い剣心でしたけど。アクション監督が剣心のアクション・コーディネーター大内貴仁さんなのね。
肝細胞が色っぽい深キョンママだし、カッコイイ一匹狼NK細胞の仲里依紗、括約筋の一ノ瀬ワタル(格闘家かラガーマン)、愛之助さんは翔んで埼玉のノリ(監督同じ武内英樹さん)で、小澤真珠は昼ドラの悪女まんま、キャスティング、特に人体に悪さする菌類がハマりすぎ。
看板やポスターの文句、背景などが小ネタ満載でいちいち笑える。
小ネタで笑わせるのは翔んで埼玉、武内監督の得意技でしょうか。
先輩赤血球、加藤諒のID、BL◯◯◯◯なんだよね、ラーメン痔瘻って。。
そういえば人体はいろいろなエリアとアトラクションがあるテーマパークのよう。
どうみてもUSJな職場でいそがしく働く細胞たちの役割がよくわかって面白い。
う◯ちとの攻防のシーンは、手に汗握った。間に合って良かったです。
そして、溜まったうんちゃんを一気に出してトイレで失神するケースって結構あるらしいです。
芽郁ちゃんと健くんが癒やされていた足湯は、「鼻水」、ということで良かったでしょうか。
後半のニコちゃんの白血病のところから急にシリアスな展開になったが、テンポが変わらないので違和感なく、白血病と治療の説明が簡潔なのに大変良く分かりました。
阿部サダヲと愛菜ちゃんは息のあった父子ぶりで、ふたりの愛情の話にほろりと来る。
人体がものすごく良くできているのが分かりました。
タバコは吸わないけど大酒飲みなのでだいぶ反省した。
たばこ吸ったらどうなるか、もっとドロドロやってくれても良かったと思う。
全部の細胞が円滑に働けるように自分の身体を大事にしようと思いました。
Fukaseくん、健くんのほうが年下に見えてしまったけど、怪演でよかった。
白血病細胞は白血球の変異なんですね
ちいさい血小板たちがめちゃめちゃ可愛かったです。
追記:忘れてましたがマクロファージさんは、野上良ちゃんのお姉ちゃんでしたよね
電王も混ざってたんだ。
コメントありがとうございます✨️
足湯は、鼻腔が「デリケートな肺胞のカベが傷つかないよう、体に入ってくる空気をあたため、加湿して送りこむ役割がある。」場所だから、温泉として描かれてるようです。(「はたらく細胞」4巻おまけページより)
漫画「はたらく細胞BLACK」は結構ドロドロしてるので、オススメです〜!✨️☺️✨️📕