「前半は面白いのだけれど…」はたらく細胞 ゆきのともさんの映画レビュー(感想・評価)
前半は面白いのだけれど…
奇抜な扮装で熱演する俳優さんの演技はよかったです。
前半は笑える展開で楽しめましたが、後半はストーリーも進行も重くなり、正直楽しめませんでした。
細胞の働きが学べる痛快コメディにしたほうが良かったのでは?
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ゆーさんのコメント
2024年12月22日
わたしらの年代は、小学校の図書館にもあった藤木てるみ先生の「からだのひみつ」が印象に残っている。この作品と比べてみると「からだのひみつ」の良さがよくわかると思う。世界でもライセンス販売されたものだし。
桜春さんのコメント
2024年12月22日
後半重くて楽しめなかったお気持ち良く分かります。
ただいろいろな人に分かりやすく擬人化されていますが、元々真面目に細胞の働きを描いているので話が重くなるのは仕方ないのです。
例えば抗癌剤投与が癌細胞も元々の細胞も両方攻撃してしまう事を嘘には出来ませんから体の為に頑張っていた細胞も死ななくてはならないのは変えようがなく重い話にならざるを得ないのです。
これを勧善懲悪の痛快コメディにしたら細胞の働きを描く話ではなくなります。
実は私も個人的にはエンタメとしてはイマイチだと思っています。ただ原作の目的から言えば仕方ないという感想です。