「くだらないけど面白い。色々良い。傑作だと思います。」はたらく細胞 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
くだらないけど面白い。色々良い。傑作だと思います。
「翔んで埼玉」(パート2は少々期待外れだった)のイメージがあって観ましたが、観ているうちに、
くだらないけど面白いぞ
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それどころかこれは傑作かも
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感動!ぜひ多くの人に知って観てほしい
と思って投稿しました。
「笑って泣いてタメになる」
「身体と心に“効果”がある物語」
というキャッチの通りです。
教訓、感動をもらいました。
健康に関する知識を貰えます(私もLDLコレステロールが高く、その件が出てきたときは身につまされました)。
人間(細胞)同士の愛情、特に親子の愛情のシーンはウルっときました。
日胡(芦田愛菜)の身体に起こっている状態を、表面と体内と上手くリンクして見せているのはよくできていると思いました。
CGはもちろん使われていると思いますが、相当のエキストラやセットが使われていて、スケール壮大です。
出演者も色々な人が出ています。
芦田愛菜に阿部サダヲや加藤清史郎が絡むのは大サービスを受けているようなものですが、他にもこの人とこの人も共演しているよなと思い起こしながら観ていました。
武内組常連といえる片岡愛之助、加藤諒、小沢真珠は欠かせない感じですし、山本耕史はこの手の作品には欠かせない俳優だと思いました。
深田恭子は久しぶりに見ました。
そして永野芽郁とたくさんの子供たちが可愛いです。
プロダクションノートが見たくてパンフレットを買いましたが、薄くても千円以上することが多い昨今、厚くて990円。
これまた良いです。
老若男女、家族でもカップルでも一人でも楽しめる作品だと思います。
是非、多くの方に観てほしいと思います。