劇場公開日 2024年12月13日

「予想を遥かに超える感動作」はたらく細胞 Bratscheさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0予想を遥かに超える感動作

2024年12月16日
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公開4日目に観てきました。楽しみにしてました。

これは・・・
傑作じゃないですか!
( ゚д゚)

普通にコメディとして面白かろうと思って観に行ったんです。
実際、コメディ部分もとても面白い!
端役に贅沢に有名俳優を使ってるんだけど、それがスベッていない。
ただ笑わせる為にだけ出ているわけだけど、それぞれの生きる役をもらっていて、きちんと良い仕事してる。

永野芽郁も可愛さ爆発だし、血小板ちゃん達の可愛さといったら、どんな人でもほっこりせずにはいられません。

アクションも秀逸。
普通に「るろうに剣心」の細胞版w
テキトーにガヤガヤとやってるんではなく、本格的な殺陣。
佐藤健はもちろん、山本耕史・仲里依紗もかっこいいし、
今回はふんわりキャラなのかと思っていたアノ方までもが!

セカオワFUKASEも凄みがあった。
某映画で殺人鬼役を演っていましたけど、今作でもサイコキラーを熱演。

アクション映画としても、普通に楽しめます。

そして、なによりも・・・
人間パートが、普通に「感動作」なんですよね。

阿部サダヲと芦田愛菜が親子を演ってるだけでも胸熱なのに、
2人とも本気で人間ドラマを演じきっていて、泣かせられました。
加藤清志郎くんの演技も健在。
ドラマパートの要として、しっかりと存在感を出していました。

これはね、映画館で観なきゃもったいないですよ。
テレビサイズでもおもしろいだろうと思うけど、
大画面で見た方が より一層たのしめると思います。

Bratsche