「画期的!学びのエンタメ」はたらく細胞 ノーキッキングさんの映画レビュー(感想・評価)
画期的!学びのエンタメ
過去には、ミクロの決死圏、インナースペースなど、体内を巡るアイデアが売りのSFはあったが、医学を啓蒙する意図で創られたエンタメ映画は無かったと思う。
体内パートで面白いのは、飛んで来るミサイルが抗ガン剤、放射線治療がオーロラで、健康な細胞をも攻撃してしまったり、パニックになった細胞たちがバラバラでなく、どこか“節度”のある逃げ方をする群像表現がいかにも日本的なところ。
佐藤健、ずっと白塗り&アクション、ホントにご苦労さま。
よく判らなかったのは、阿部サダヲの中にいた赤血球が芦田愛菜に入って来たのは?直接、輸血したのではなく、街の献血車で血を抜いただけだけど。(医学的根拠あり!?)
現実パートのドラマ性は平易なものの阿部サダヲのコメディーは流石の安定感。温泉街の射的場みたいな昭和のペーソスと温もりにホッコリする。芦田愛菜はこの仕上がり!?
アニメ的だと冷笑するむきもあるだろうが、可笑しく、すこし哀しく、たいへんためになる、画期的“学び”のエンタメ。お薦めします。
新生!オプンチア改めノーキッキング。レッドカード明け★5
コメントありがとうございます!日本の(多分、今の)俳優さんは、顔芸、うるさい(叫ぶか泣くか怒るか汚い言葉を吐く)、いつも同じ演技で、少人数芝居はもたないんじゃないかなあと思ってるんです。でもワーイ!と人海戦術は楽しさいっぱいでいいかなって思います
医学啓蒙要素があってそれでいて面白いのが魅力ですよね!✨️
芦田愛菜ちゃんは体内パートの邪魔にならないよう敢えての無色透明演技だったんじゃないかな。って思いました!
オプンチア改めノーキッキング悪玉菌さま
レビューの絶対数が少ないと、相手の方が共感返しやコメント返信先に、困っている様子が分かります。
私のあのコメント欄は、もう5人くらいお客様がいて人気があるらしく、カオス状態を楽しんでます。
オプンチアさん、
新生してノーキッキングさんに変わられたのですか?
私も再出発しましたが、色々ありますね。
またよろしくお願いします。
(病気と闘うってこういう事か?と発見がありますね)
オプンチア改めノーキッキングさま
お帰りなさい。
ちょうど原作読んで笑ってた頃に、このレビューの通知が届いてました。
12月14日鑑賞で12月14日午前1時頃投稿。日付変更線を越える劇場で鑑賞したのかな!?