65 シックスティ・ファイブのレビュー・感想・評価
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地球人の先祖の宇宙人の話⁈
6500年前に、恐竜が絶滅したと言われている隕石衝突の前日の地球を舞台とし、『猿の惑星』と『ジェラシック・パーク』を一つにしたような、SFアクション。あまり細かな設定やリアルさを求めて気にしないで、迫り来る恐竜と隕石から、瀕死の大けがを負いながらも、脱出するまでのサバイバルを楽しんで欲しいB級作品。
アダム・ドライバー演じる、ミルズが乗り込んだ宇宙船が、隕石群に衝突し、6500年前の地球に不時着し、『猿の惑星』の様にタイム・スリップしたのかと思いきや、どうも他の惑星ソマリスから来た宇宙人設定。その際に、一人の少女・コアだけが生き残り、他の乗組員は死亡。ミルズとコアの2人で、15㎞先に墜落した、脱出ポットを求めて歩み出す中で、次から次へと危機が迫る。
脱出サバイバルのスリルの中に、もう一つの柱としては、ミルズが自分の病気の娘とコアを被らせて、命を賭けてコアを助けようとする、父としての不器用な愛情も表現している。コア役を演じたアリアナ・グリーンブラットは、なかなかの逸材。アダム顔負けのサバイバル術で、危機を乗り切っていく。
製作陣に『クワイエット・プレイス』のスコット・ベックとブライアン・ウッズが、名を連ねていることからも、ハラハラ・ドキドキの緊迫感ある恐怖シーンは、盛り込まれていた。しかし、1時間半のこじんまりとした上映時間、出演者が3人だけということもあり、ストーリー展開も単調で、VFXも今ひとつ物足りなさは感じた。それと、終始、画面が暗すぎて、テレビ画面ではあまりよく見えなかったのが残念だった。
もったいない作品
アダム・ドライバー主演なので
それなりに期待して観ました。
正直、残念でした。
壮大なスケールの作品なのに
そんなことを感じさせない。
何の意味があるのか、全く感情を移入しなかった。
脚本が悪いのかもったいない作品でした。
○○人も驚いた! 6500万年前の地球
年に何本かバジェットはA級だが中身はB級って作品がある。
今年のその代表格は『MEG/ザ・モンスターズ2』だろうが、こちらも負けていない。
主演はアダム・ドライヴァー。プロデュースはサム・ライミ。監督は『クワイエット・プレイス』のクリエイター。
そんな一流のスタッフ/キャストで描くのは…
長期の宇宙探査ミッション中、宇宙船が隕石に衝突し、未知の惑星に墜落。乗組員ほぼ全員が死亡し、生き残ったのはパイロットのミルズ。言葉の通じぬ少女コアも。
操縦や通信などがある分離された宇宙船を探しに二人は未知の惑星を進む。
二人を襲い来るは、恐竜。ここは“恐竜の惑星”…ではなかった。
上空遥か彼方に、巨大な小惑星。
ここは、小惑星衝突寸前の6500万年前の地球だった…!
どうだ、見よ!このプロット。
B級映画専門アサイラムでやった事ありそう。でなければ、今後パクりネタにされそう。
言わずもがな、ご都合主義やツッコミ所、お決まりのような展開や「?」な行動などのオンパレード。スリルや見せ場を盛り上げる為とは言え、もうこの手の作品の定番だね。
これもこの手の作品を見る時の必須。そういう作品だと割り切って。
B級と思って見れば、頭空っぽにしてそれなりに楽しめる。尺も90分ちょっとだし。
恐竜×小惑星接近×サバイバル。
エンタメ要素充分なのに、何故既視感があるのだろう…?
恐竜はやはり『ジュラシック・パーク』。
小惑星衝突は『アルマゲドン』や『ディープ・インパクト』。6500万年前なら『ドラえもん』の映画でもあった。
でもそれらは現代が舞台だったりアニメだったり。
実写で恐竜が蹂躙する小惑星衝突寸前の6500万年前の世界というのは、よくよく考えてみればあまり無いかも…?
そんな世界でサバイバル。ある意味、この設定は秀逸。
恐竜は勿論だが、ハリウッド現代VFXを駆使して描く小惑星衝突。
迫力はあったが、ラストのみなのが残念。衝突し天変地異の中、宇宙船に間に合うかの危機一髪が欲しかった。
代わりに二人の行く先を阻むは恐竜たちだが、サバイバルがメインでちと添え物だったかな。それから恐竜の筈なのに、何だかモンスターっぽい。
恐竜を撃退する兵器。一撃で恐竜を倒す事が出来るほど強力だが、肝心な時にいつもポンコツ…。
キャストは僅か4人。開幕のミルズの妻と娘を除けば、ほぼミルズとコアの二人。
言葉は通じぬが、この絶体絶命的状況の中、育まれる擬似親子のような交流。
…を描きたかったんだろうが、これも言わずもがな、深みや感動はない。決められた定番や設定のように動くだけ。
アダム・ドライヴァーの熱演も虚しい…。
ところで、宇宙船で航行したり、SFチックなメカニックを持っていたり、ミルズたちは何者…?
ヒントは幾つもあった。
ここが太古の地球だと知らない様子。
恐竜をまるで初めて見たような驚き。(恐竜を生で見た事ある人なんていないけど、そういう意味じゃなくて)
6500万年前の小惑星衝突も知らない。
タイムワープしてきた未来人にしては…?
すでに開幕で説明されていた。
人類が産まれる遥か前に存在していた惑星ソマリスの住人。
ミルズたちは地球人そっくりの異星人だった…!
じゃあ、何故に英語…? それは言っちゃあいけません!
それが分かると、またちょっと面白くもあった。
私個人的に時々思う。
人類が未知の惑星に不時着して危機に見舞われる。
その逆もあり。
異星人が未知の惑星=地球に不時着。そこがサバンナやアマゾンだったら…? ましてや6500万年前の恐竜がいる小惑星衝突寸前だったら…?
実は地球はとってもデンジャラス・プラネット。
映画というよりテーマパークのアトラクション映像
アダム・ドライバーが勿体無い。
大小様々な恐竜に追いかけられるハラハラをみせる、だけ。映画というよりテーマパークのアトラクション映像。ジュラシックパークの余ったカットをもらって繋ぎ合わせたかのような既視感もあり、当然ながらアダム・ドライバーじゃなくても誰でもいい。そんな映画。これにサム・ライミが絡んだとは信じ難い。
他の惑星からの探査機が隕石と衝突し、不時着した先が何と6500万年...
他の惑星からの探査機が隕石と衝突し、不時着した先が何と6500万年前の地球。
なかなかおもしろい設定だ。
操縦士の男が9歳の少女・コアと共に行動するが、コアがどんどんたくましくなっていくところが見どころか。
終盤はむしろ男の方がコアに何度も助けてもらう展開。
それにしても6500万年前にこれだけの文明を築いていた「宇宙人」が、その後二度と地球を訪れなかったのはどういうことか。
SFサバイバルスリラーというより異世界アドベンチャー
6500万年前の地球に不時着した男という設定だが、文明は高度に発達しており、不時着という状況にもかかわらず、色々な機器を駆使して解決してくので、特にサバイバル感はない。
恐竜に襲われるシーンは多々あるが、これもなんらかの機械を駆使して、またはコアの機転でどうにかなるため終始安心して観ていられる(コアと言語が通じないという設定もあるが、この文明なら自動翻訳機みたいなのがあっても不思議ではないが)。
見どころは宇宙探索機の造形や地球の風景くらいだろうか。
コンパクト。恐竜好きな人は見てほしい
いろいろ背景は最低限。
すぐ宇宙に出て他の惑星に墜落します。
たらたらと人間模様を描くのは
感情移入はしやすいけれど
ただただハラハラしたい人には
こっちのほうがいいかも。
恐竜のCGは短いけれどクオリテイはすごい。
ちょいちょい未知のホラーぽい奴はさんできますけども。
次から次へと訪れる災難を
次から次へと乗り越えて
尺がないながらおじさんと少女の絆もほっこりします。
余計な登場人物もいないので、
余計な心配もないし。
120分でもいいとおもうけど…
かなりコンパクトに、まとめましたね。
軽く見るのにはピッタリです。
すっと観てしまった
確かに、大昔の地球にした意味があまり感じられなかった。
恐竜を見せたいのならもっとシーンなり、アクションなりをいっぱい見せてほしい。
いっそ見たことないごついエイリアンとか出すなりした方がよかったかな。
でも、でも、なぜか二人の関係性が気になって見入ってしまった。
そんで、いつの間にか終わってた。
その後の話が見たくなったなぁ。
観たかった感じの映画ではなかったが、すごく満足してしまった。
アダムドライバーに釣られたんだけど
うーむ
CGが出たての頃ならまだしも
製作者はこの流れでカネ儲け出来ると思って
作ったんですかね?
コロムビアやSONYはよくOKしたなあ。
40点
1
イオンシネマ草津 20230615
温泉はいかが?
恐竜時代の地球に不時着した男と少女が、隕石が落ちる前に地球からの脱出を図る物語。
遅ればせながら、子供の頃恐竜好きだったワタクシ、期待を胸に鑑賞!!
しかしながら、これと言ったストーリーは無く、只管脱出艇までの危険な道のりを行く展開が続く。
ビックリホラー的な要素があるので退屈こそしないが、そんな惹き込まれるような要素は…。小型恐竜のオーバーキルは面白かったけどw
ってかもったいねぇw
んで、大きな相手にはそれしかないってわかっちゃいるけど、やっぱりそうやって倒すのね。いつも思うけど、ホントこれ苦手なんです(笑)
あと、未来銃流石に強すぎん?
また、出できてた恐竜はオリジナルのものかな?子供の頃恐竜図鑑を漁るのが好きでしたが、見たことないようなヤツがチラホラ。
最後の最後こそ流石に白熱したがそれでも全体的な評価はまぁまぁといった所でしょうか。パニックスリラー的な映画が好きな人なら観てみてください、といった感じの作品だった。
低予算感
さほど期待はしていなかったけど、やはり微妙。。
人物が少なくても、もっと白亜紀末期感を堪能させて欲しかった。
洞窟のあの絵はまあやりたかったのだと思うけど。
アダムドライバーの熱演が少しもったいない。
MEGの予告編で戸惑うのがピーク
アダム・ドライバー、サム・ライミ、クワイエット・プレイス。大好物が揃うと否が応でも期待しちゃうもんですが、期待し過ぎると危ういのも重々承知。設定に仰天したり、何かと「えっと…」な展開が続いてしまい気持ちが入りませんでしたが、冷静にオタオタするアダム・ドライバーと女の子が愛おしかったので良しとしましょう。
リプリーってすげーなーなんて、鑑賞中にずっとエイリアン2の思い出に浸っちゃったのはナイショです。
「サム・ライミ製作」
今年80本目。
「エイリアン2」でリプリーが少女を見つけましたが今作も少女を見つけてからの旅、名作をリスペクトしているのは良かった。恐竜と戦うのをメインに間欠泉が絡んで面白いシーンもありました。サム・ライミ製作なのでもう少し期待していましたが旅+恐竜とそんなに悪くなかったと思います。
そこそこの作品
6500万年の地球に人類に似た宇宙人?が地球に隕石が落ちる頃に脱出するという 今時誰しもが思いつくストーリー 興味本位で見てしまったが こんなものでしょう 登場人物は娘を除きほぼ2人 ティラノサウルスとの対戦などは予想通りでしたねー それなりに迫力ある映像でしたが恐竜のクオリティーは初期のジュラシックパークくらいですかね、あとこんなの居ないでしょ!っていうようなキングコングに出てきそうなヤツがいました、面白くない事はないので どっちだよ! 劇場でご鑑賞を。
チープなお化け屋敷的映画でした
途中、ワって脅かされるようなびっくり感はあったけど、なんかスカスカした映画でした。
未来?から来たなら、もっとドラえもん級の便利な道具が出てきて欲しかったし、結局、65万年前の地球である必要が感じられなかった。現代に繋がる何かもないし。
地球人じゃなかったんだ
登場人物は回想シーンの2人を入れて4人だけ。主演のアダムス・ドライバーが演じるのは、地球とよく似た惑星に住む宇宙探査船のクルー。難病の娘の治療費を稼ぐため?長期の宇宙旅行に出発。しかし途中で小惑星帯と衝突して6500万年前の地球に最悪のタイミングで墜落。
宇宙船は大破し乗組員は自分の娘と同年代の少女を残して全員死亡。地球を脱出するには、15キロ先に墜落した脱出用の宇宙船に行かなかければならない。でも、そこには多くの恐竜が暮らしていて次から次へと危機が訪れるという映画でした。
思ったより恐竜の登場は少なかったかな。観客を驚かすような仕掛けがいっぱいで楽しめましたが、主役と少女の関係性の描き方が単調というか何もないというか。盛り上がりに欠ける映画でした。
あまり深く考えずに観ると良いかも?
色々とつっこみどころ満載でした。
そういう部分を無視して観れば、適当には楽しめたかな…。再鑑はないし、続編も要らないけど。
最近は恐竜のCGとかは、ジュラシック・ワールド並にリアルになっているのね…と感心。
全111件中、21~40件目を表示