65 シックスティ・ファイブのレビュー・感想・評価
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2023 180本目
ジュラシック系のようなハラハラドキドキを期待
してたが、なんだろう。色々残念。
つまらなくはないがスリルがそこまでないかなぁ。
ジュラシックワールドの方が数倍面白いです
単身終末サバイバル
設定や題材が壮大でしたが、普通の終末サバイバル作品でした。多くの若手俳優の登竜門的な一人旅作品で、アダム・ドライバーを観たい人でなければ少し退屈かもしれません。やはり、この手の作品は映画として評価しづらいですね。理解する作品というより共感する作品だと思います。
絶滅タイムリミット
Amazon Prime Videoで鑑賞(吹替)。
タイムスリップ物かと思いきや、別の惑星の人類の話だとは意外でした。オチとしては人類の起源に落とし込むのか?
でも恐竜絶滅から人類誕生まではかなりのスパンがあるので関係ないのかな、などといろいろ予想しながら観ました。
結果、白亜紀末期でのサバイバルを成立させるためだけの設定に終始していて、勝手に肩透かしを食らう羽目に…
子役ふたりの演技の上手さに救われている感が強い。ロケ地の選定ミスか、風景が現代の森にしか見えなかったです。
クライマックスのティラノ(?)との戦いはハラハラさせられたし、間欠泉はここの伏線だったのかと手を打ちました。
が、本当に褒められるのはここくらい。
もうひと工夫あれば、傑作SFアクションになったんじゃないかな、と…。93分という尺は観易くて好印象でした。
6500万年前の地球、って設定って意味ないよね?
6500万年前の地球が舞台というが、その設定が何の意味があるのだろう?
例えば、遠い未来、人類が別の惑星を探索した話、として何か不都合があるだろうか?
全く無いと思う。
内容は「アフター・アース」を思わせる展開。
というか、単なるサバイバルアクション。
相棒となる女の子は自分の娘を思い出させる存在だが、あえて言葉が通じない設定の意味も???だし、ストーリー展開もありがち。
使われるアイテムを現代風に置き換えれば、そのまま「現代の地球」を舞台にできそうだ。
嫌いじゃないです。でも、ストーリーは凡庸かな
宇宙探索中に危機に瀕し、どうやって脱出するかという体の映画は数多ありますが、不時着したのが過去の地球というストーリーはこれまで無かったかもしれません。
宇宙は広いですからね、6500万年前に宇宙探索を行う文明がどこかに存在してもおかしくないかもしれません。“a long time ago in a galaxy far far away”で始まる物語もありますしね。
もっとも、ツッコミどころというか、何というか、ストーリーは凡庸ですね。先の予測が付きすぎます(苦笑)
物語の最後、大きい隕石が地球に落下して大規模な爆発しているのですが、これって、メキシコのユカタン半島に落下した後に、地球環境が激変して、大量絶滅が起きたヤツですよね?
ミニジュラシック・パーク…
宇宙船が不時着したのは地球に隕石が衝突する直前の恐竜が生きている時代だった、という設定は新鮮だった。猿の惑星のようなタイムスリップものを想像していたが、予算内に収めるジュラシック・パークの図。ハラハラもしたし、言葉の通じ無さにもどかしさも感じつつ、短い時間で楽しめた。
うーん・・・あんな出来の悪い子だったらいらん
アダムドライバーが主演という事で見てみた。
案の定、子供が足引っ張る系の映画。
この手の動画は足を引っ張ってもどこかで釣り合うような爽快感がないと、ひたすら子供がストレスになってしまう。
アイデアは面白かっただけに残念映画。
ジュラシックパーク好きなら見れば?程度の映画でした。
地球人の先祖の宇宙人の話⁈
6500年前に、恐竜が絶滅したと言われている隕石衝突の前日の地球を舞台とし、『猿の惑星』と『ジェラシック・パーク』を一つにしたような、SFアクション。あまり細かな設定やリアルさを求めて気にしないで、迫り来る恐竜と隕石から、瀕死の大けがを負いながらも、脱出するまでのサバイバルを楽しんで欲しいB級作品。
アダム・ドライバー演じる、ミルズが乗り込んだ宇宙船が、隕石群に衝突し、6500年前の地球に不時着し、『猿の惑星』の様にタイム・スリップしたのかと思いきや、どうも他の惑星ソマリスから来た宇宙人設定。その際に、一人の少女・コアだけが生き残り、他の乗組員は死亡。ミルズとコアの2人で、15㎞先に墜落した、脱出ポットを求めて歩み出す中で、次から次へと危機が迫る。
脱出サバイバルのスリルの中に、もう一つの柱としては、ミルズが自分の病気の娘とコアを被らせて、命を賭けてコアを助けようとする、父としての不器用な愛情も表現している。コア役を演じたアリアナ・グリーンブラットは、なかなかの逸材。アダム顔負けのサバイバル術で、危機を乗り切っていく。
製作陣に『クワイエット・プレイス』のスコット・ベックとブライアン・ウッズが、名を連ねていることからも、ハラハラ・ドキドキの緊迫感ある恐怖シーンは、盛り込まれていた。しかし、1時間半のこじんまりとした上映時間、出演者が3人だけということもあり、ストーリー展開も単調で、VFXも今ひとつ物足りなさは感じた。それと、終始、画面が暗すぎて、テレビ画面ではあまりよく見えなかったのが残念だった。
着想はユニーク
タイトルの65は65 million years ago(6500万年前)からとったもの、舞台は6500万年前の地球、そう小惑星の衝突で恐竜が絶滅したという年代です。
主人公は見かけは人間ですが宇宙人、惑星ソラリスをもじったような惑星ソマリスの宇宙飛行士、2年間の任務を終えソマリスに帰還途中で地球に不時着、生き残ったのは主人公ミルズと9歳の少女コア、なんで宇宙船に子供が乗っていたのかやや当惑。
ジュラシックパーク、ロストワールドでもマルコム博士の娘ケリーが密航してハラハラさせたり恐竜を平行棒の技で撃退したりと大活躍でしたので模したのでしょう。
多額な予算をつぎ込んだメジャー作品なのに出てくる恐竜は小ぶりばかりでチープな感じ、子供向けアドベンチャーだからか恐怖感はそれほどでもない。水溜まりにハマった子供の恐竜を助けるシーン、これはきっと恩返しがあるなと日本の昔話を想像したらラプトルの集団に食べられてしまい残念。
ミルズとコアは言葉が通じず、しっくりこない仲が助けたり助けられたりのサバイバルを続けるうちに絆が深まる過程を描いたバディもの。おそらくミルズは亡くなった娘の代わりにコアを養女にするのでしょう。着想がユニークなので期待したが凡庸なファミリーものに終わってしまいました、もう少し脚本を練って、恐竜も派手に暴れて欲しかった。
もったいない作品
アダム・ドライバー主演なので
それなりに期待して観ました。
正直、残念でした。
壮大なスケールの作品なのに
そんなことを感じさせない。
何の意味があるのか、全く感情を移入しなかった。
脚本が悪いのかもったいない作品でした。
○○人も驚いた! 6500万年前の地球
年に何本かバジェットはA級だが中身はB級って作品がある。
今年のその代表格は『MEG/ザ・モンスターズ2』だろうが、こちらも負けていない。
主演はアダム・ドライヴァー。プロデュースはサム・ライミ。監督は『クワイエット・プレイス』のクリエイター。
そんな一流のスタッフ/キャストで描くのは…
長期の宇宙探査ミッション中、宇宙船が隕石に衝突し、未知の惑星に墜落。乗組員ほぼ全員が死亡し、生き残ったのはパイロットのミルズ。言葉の通じぬ少女コアも。
操縦や通信などがある分離された宇宙船を探しに二人は未知の惑星を進む。
二人を襲い来るは、恐竜。ここは“恐竜の惑星”…ではなかった。
上空遥か彼方に、巨大な小惑星。
ここは、小惑星衝突寸前の6500万年前の地球だった…!
どうだ、見よ!このプロット。
B級映画専門アサイラムでやった事ありそう。でなければ、今後パクりネタにされそう。
言わずもがな、ご都合主義やツッコミ所、お決まりのような展開や「?」な行動などのオンパレード。スリルや見せ場を盛り上げる為とは言え、もうこの手の作品の定番だね。
これもこの手の作品を見る時の必須。そういう作品だと割り切って。
B級と思って見れば、頭空っぽにしてそれなりに楽しめる。尺も90分ちょっとだし。
恐竜×小惑星接近×サバイバル。
エンタメ要素充分なのに、何故既視感があるのだろう…?
恐竜はやはり『ジュラシック・パーク』。
小惑星衝突は『アルマゲドン』や『ディープ・インパクト』。6500万年前なら『ドラえもん』の映画でもあった。
でもそれらは現代が舞台だったりアニメだったり。
実写で恐竜が蹂躙する小惑星衝突寸前の6500万年前の世界というのは、よくよく考えてみればあまり無いかも…?
そんな世界でサバイバル。ある意味、この設定は秀逸。
恐竜は勿論だが、ハリウッド現代VFXを駆使して描く小惑星衝突。
迫力はあったが、ラストのみなのが残念。衝突し天変地異の中、宇宙船に間に合うかの危機一髪が欲しかった。
代わりに二人の行く先を阻むは恐竜たちだが、サバイバルがメインでちと添え物だったかな。それから恐竜の筈なのに、何だかモンスターっぽい。
恐竜を撃退する兵器。一撃で恐竜を倒す事が出来るほど強力だが、肝心な時にいつもポンコツ…。
キャストは僅か4人。開幕のミルズの妻と娘を除けば、ほぼミルズとコアの二人。
言葉は通じぬが、この絶体絶命的状況の中、育まれる擬似親子のような交流。
…を描きたかったんだろうが、これも言わずもがな、深みや感動はない。決められた定番や設定のように動くだけ。
アダム・ドライヴァーの熱演も虚しい…。
ところで、宇宙船で航行したり、SFチックなメカニックを持っていたり、ミルズたちは何者…?
ヒントは幾つもあった。
ここが太古の地球だと知らない様子。
恐竜をまるで初めて見たような驚き。(恐竜を生で見た事ある人なんていないけど、そういう意味じゃなくて)
6500万年前の小惑星衝突も知らない。
タイムワープしてきた未来人にしては…?
すでに開幕で説明されていた。
人類が産まれる遥か前に存在していた惑星ソマリスの住人。
ミルズたちは地球人そっくりの異星人だった…!
じゃあ、何故に英語…? それは言っちゃあいけません!
それが分かると、またちょっと面白くもあった。
私個人的に時々思う。
人類が未知の惑星に不時着して危機に見舞われる。
その逆もあり。
異星人が未知の惑星=地球に不時着。そこがサバンナやアマゾンだったら…? ましてや6500万年前の恐竜がいる小惑星衝突寸前だったら…?
実は地球はとってもデンジャラス・プラネット。
恐竜が可哀そう
恐竜が暮らしてたら宇宙から小型生物。
食べようとしたら撃たれる 撃たれる。
「痛いじゃないか!大地も汚しやがって!」そしたら火傷に隕石だ。
アダム・ドライバーが泥まみれなる太古のなんちゃって地球が舞台でいろんな映画を思い出す。
・飛行機墜落でサバイバル
『生きてこそ』
・娘からのビデオ・メッセージ
『インターステラー』
・言葉が通じない女性と旅する
『猿の惑星』
・他にも『ロスト・ワールド』等。
地球のユカタン半島に隕石が落下するシーンは『アルマゲドン』依頼か?
映画というよりテーマパークのアトラクション映像
アダム・ドライバーが勿体無い。
大小様々な恐竜に追いかけられるハラハラをみせる、だけ。映画というよりテーマパークのアトラクション映像。ジュラシックパークの余ったカットをもらって繋ぎ合わせたかのような既視感もあり、当然ながらアダム・ドライバーじゃなくても誰でもいい。そんな映画。これにサム・ライミが絡んだとは信じ難い。
他の惑星からの探査機が隕石と衝突し、不時着した先が何と6500万年...
他の惑星からの探査機が隕石と衝突し、不時着した先が何と6500万年前の地球。
なかなかおもしろい設定だ。
操縦士の男が9歳の少女・コアと共に行動するが、コアがどんどんたくましくなっていくところが見どころか。
終盤はむしろ男の方がコアに何度も助けてもらう展開。
それにしても6500万年前にこれだけの文明を築いていた「宇宙人」が、その後二度と地球を訪れなかったのはどういうことか。
SFサバイバルスリラーというより異世界アドベンチャー
6500万年前の地球に不時着した男という設定だが、文明は高度に発達しており、不時着という状況にもかかわらず、色々な機器を駆使して解決してくので、特にサバイバル感はない。
恐竜に襲われるシーンは多々あるが、これもなんらかの機械を駆使して、またはコアの機転でどうにかなるため終始安心して観ていられる(コアと言語が通じないという設定もあるが、この文明なら自動翻訳機みたいなのがあっても不思議ではないが)。
見どころは宇宙探索機の造形や地球の風景くらいだろうか。
コンパクト。恐竜好きな人は見てほしい
いろいろ背景は最低限。
すぐ宇宙に出て他の惑星に墜落します。
たらたらと人間模様を描くのは
感情移入はしやすいけれど
ただただハラハラしたい人には
こっちのほうがいいかも。
恐竜のCGは短いけれどクオリテイはすごい。
ちょいちょい未知のホラーぽい奴はさんできますけども。
次から次へと訪れる災難を
次から次へと乗り越えて
尺がないながらおじさんと少女の絆もほっこりします。
余計な登場人物もいないので、
余計な心配もないし。
120分でもいいとおもうけど…
かなりコンパクトに、まとめましたね。
軽く見るのにはピッタリです。
すっと観てしまった
確かに、大昔の地球にした意味があまり感じられなかった。
恐竜を見せたいのならもっとシーンなり、アクションなりをいっぱい見せてほしい。
いっそ見たことないごついエイリアンとか出すなりした方がよかったかな。
でも、でも、なぜか二人の関係性が気になって見入ってしまった。
そんで、いつの間にか終わってた。
その後の話が見たくなったなぁ。
観たかった感じの映画ではなかったが、すごく満足してしまった。
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