「詰め込みすぎ」65 シックスティ・ファイブ マスゾーさんの映画レビュー(感想・評価)
詰め込みすぎ
ファーストデーなので
という事で優先順位は低かった
ものの行っとくか的に観賞
評価が散々なのはチェックしてた
んですが観てみない事にはね
でどうだったかというと
「なるほど、こりゃつまらん」
以上!
クワイエット・プレイスの
製作陣が~という売り文句
でしたがあの映画と
ダメポイント同じだったと
思います
この製作陣の映画
とにかく説明をしない
演出や描写で見せようと
するんですけど毎度
下手なのでいまいちよく
わかりません
そうやってカッコつける
割にはサムライミっぽい
いつものスリラー描写を
延々やるだけ
だから見た目上は
ピンチ→対処→ピンチ→対処
をどこへ向かっているのかも
わからないまま上映時間
いっぱいまでくりおこわ
これで何が楽しいのか?
言語が通じない設定も
そんなに生かされません
言葉を教えながら少女との
意思の疎通の中で娘とだぶり・・
いや普通に会話できていいでしょ
家族が生きていると嘘をついて
一緒に行こうとするってのも
そんな必要がどこにあるのか
わかりません
得体のしれない星で
生存者いないんだもん
あの少女に何か
他にやる事ありますか?
こういう首をかしげる展開が
連続すると緊迫感もなく
少女もただのアホにしか
見えません
65000年前の地球だった
って設定も別に怪獣のように
襲ってくるだけでとくだん
考証されたものも生かされません
そもそもなんで惑星探査の過程で
近未来の時代からどう迷い込んだのか
導入からまるで説明ありません
タイムワープしたとも何も言いません
この映画にはどうでもいいんです
見た事もない銃の威力を見ても
構わず襲ってくる恐竜には
ご都合しか感じません
結局やってることは
どんな世界観でも
どんな俳優でも同じです
邦画で言うと
清水崇の〇〇村とかと
一緒ですかね
同じです
同じくらいつまらない
今年は良作に巡り合ってる
印象だったけど
久々にこういうの
観ちゃったな~