「舞台が地球である必要はあったのか?」65 シックスティ・ファイブ raumerさんの映画レビュー(感想・評価)
舞台が地球である必要はあったのか?
予告編で「不時着したのは6500万年前の地球」と言ってたので時間をさかのぼる話かと思ったら6500万年前の話でした。6500万年前の地球に何があったのかの予備知識があったとしても、地球が舞台であるのはほんのスパイス程度で別天体サバイバル物でした。終盤で女の子の有能さが突然に開花しますが、あれは伏線があった方が良かったかな。主人公が女の子に説明するために洞窟の壁に書いた図が現代で見つかるのが最後のサプライズかと思って待ってたらスルーでした。あと娘を失った主人公と親を失った女の子が帰還後に家族になり「Family」って女の子が言うのかなと思ったらそれも考えすぎでした。物語上の深みはないですが、高性能のナビゲーターと機関銃以外はアイテムが無い中でのサバイバル、とりあえず最後まで楽しめます
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