劇場公開日 2023年5月26日

「クワイエット・プレイス的な緊張感」65 シックスティ・ファイブ SOLさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0クワイエット・プレイス的な緊張感

2023年5月26日
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楽しい

怖い

興奮

6500万年前、
別の銀河の惑星のある親子

娘の病の治療費を稼ぐため宇宙船で約2年間の宇宙探索の仕事を引き受けるが、途中に宇宙船への小惑星の衝突で地球に胴体着陸してしまう

生き残りはパイロットと自分の娘ぐらいの女の子の二人だが、娘とは言語違いで言葉が通じないという状況

脱出ポットは約12キロ離れて墜落した宇宙船の後部だが、道中恐竜がウジャウジャだし、しかも地球を氷河期にした巨体隕石の落下が迫っている!

果たして無事に脱出できるのか?

というお話

監督・脚本は「クワイエット・プレイス」の脚本・原案のスコット・ベック&ブライアン・ウッズ。

製作は「死霊のはらわた」のサム・ライミ

主演は「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のカイロ・レン役のアダム・ドライバー

なかなかのメンバーである

ド派手なシーンや会話は少なく「クワイエット・プレイス」のような静かな緊張感のサバイバル

あまり話題にはなってないし、Netflixで有るようなB級SF映画的ではあるが、私は嫌いではない♪
どちらかと言うと面白かった

ただ、「ジュラシック・ワールド」との差別化という意味では、もう少しSF的なハイテク武器で恐竜と闘う等の目新しさや、ポスターや映画冒頭で墜落したのが地球というネタバレは「猿の惑星」のように映画終盤まで引っ張った方が良かったかな?とは思った

SOL
YOUさんのコメント
2023年6月3日

同感です。
チラシやポスターにも思いっきり「地球」って書いてますからねぇ…
ネタバラシは最後に持ってきたほうがインパクトあったのに…
でもそれだと「猿の惑星」のパクりって言われるか(笑)

YOU