「ほろ苦いヒューマンストーリー」夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく みうみうさんの映画レビュー(感想・評価)
ほろ苦いヒューマンストーリー
今までの高校生の恋愛ストーリーは今までむず痒くなることがあり内容もありきたりな感じですごく苦手だった。
この映画はその概念を覆すような青春ヒューマンストーリーだった。学生のときに感じた何気ない心の痛みや闇を丁寧に描いている。茜と青磁にとって「夜明け」は暗闇から抜け出すことなんだろうな。タイトルの意味も簡単に映像で答えを表すことはできるけど、この作品は一つの小説を読み終えたときのように考察して余韻に浸れる映画だった。鑑賞後の満足度が高かった。
映像美が凄く映画館で是非観ていただきたい。
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