法廷遊戯のレビュー・感想・評価
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やっとんな。
まず杉咲花さんの演技力はやはりすごい。
まず、この点は先にきちんと評価させていただきたい。
なぜならこの後、否定的な意見を述べるので。
白黒、妙に青みがかった映像。
よくわからない蝋燭の灯る模擬裁判のロケーション。
引き込まれない導入。
ドクターデスとともに私にはハマらなかった。
そのことは別に良い。感想なんて人それぞれ。
ただ、レビューを見ると、やたらと星5.0ばかり。
トップガン・マーヴェリックでもこんなことはなかった。
評価の高いゴジラも星3.9だ(11月14日現在)
私は思う。
これ、宣伝、客寄せのために「やっとんな」。
やっとんな、とは、関西のお笑い芸人がたまに使う言葉。わからない方は調べてみてください。
私にはやっとんな疑惑が強く浮かんだ。
証拠は何もない。だから断言はできないし、もしそうでなかったら素直に謝りたい。
が、
アイコンがオリジナルのものになってなくて、
フォロワー、フォローが1や0、
気になる映画リストも本作のみ。
そんな人の多くは5.0。
すごく面白くても、4.5くらいに止める人は割と多くて、5.0がこんなに乱発されるのは実に怪しい。
(永瀬廉さんのキョーレツなファンという可能性もありますが)
こりゃ、たぶんやっとんな。
皆さんはどう思いますか?
今年の『もっと脚光を浴びせてあげたい』映画発見‼️
桐谷さんに感謝
すごい物語でした
静かに胸に迫る
正義とは…
久しぶりに上質な日本映画を観た
たった97分の鑑賞時間の中で過去、現在、そして観た者各々が感じ取り考察を広げるための余白を持たせた未来。
冒頭からこの作品の持つ世界観に引き込まれた。過去の映像から始まり徐々に明らかになっていく久我清義、織本美鈴、結城馨の3人の複雑に絡み合う真実に驚愕した。法律とは一体わたし達の何を守り、何を守れないのか司法にも斬り込んだ内容となっていて深く考えさせられた
特に3人の演技は心情を上手に表現されていて心を掴まれた。
3人それぞれの境遇に立った視点から考察してみたいと思わせてくれた映画であった。
そして、最後エンドロールで流れてきたKing & Princeさんの主題歌「愛し生きること」が見終えた後の複雑な感情を優しく包んでくれているようでこの映画に非常にマッチしていて更に感動した。
何度も劇場に足を運ぶことになりそうだ
一度しか観ないのはもったいない映画
一度目は泣かなかったが二度目は自然と涙が出た。
フラットな状態で観ると宣伝のようにノンストップ・トライアングル・ミステリー。
面白かったなと言った感じ。
ただ、結末を知った上で観る2回目は違った。
清義や美鈴のこれからに想いを馳せてしまうほど、登場人物が愛しくなるし、バッドエンドのようで私には希望を感じさせる終わりだったように思う。
それぞれの短いセリフからお互いへの思いの深さが伝わったし、永瀬廉の儚くも強さと優しさを持ち合わせた表情が希望を感じさせ、良かった。
その後に流れる主題歌「愛し生きること」はただ聞き流さないで欲しい。
歌詞を噛み締めて聞くと歌の中に映画のその先の2人がいるように感じ、主題歌を聞いて初めて完結する感じがあった。
最初1回目を観た時は、原作の小説を読んでから2回目、と思っていたが先に2回目を観てしまったら原作を読む前に3回目も観ておきたくなったので、最低4回は行くことになりそうな予感がしている、そんな映画だった。
全てが良い
おすすめ。考察をしたくなる作品。
濃いミステリーでもあり3人の人間物語
見終わってしばらく動けないくらい考えさせられる作品
ミステリーとしても、そうなるのか!という展開で面白いがそれ以上に3人の人間物語、愛情の物語だと感じた
杉咲花さんの狂気的な感情の爆発する演技がすごかったが、それを終始受け、自分の気持ちはほとんど話さず心情はセリフではなく僅かな目の動きや表情で如実に伝える永瀬廉さんの受けのお芝居に惹き込まれました
自信と希望に満ちた目から真実に近づき絶望の色が濃くなっていく過程が大袈裟ではなく繊細なグラデーションで陰鬱を帯びて憔悴していく目や声音、そこからの決意により振り切れたようにさっぱりした微笑み…
永瀬さん演じる清義の想いが伝わってきました
最後の清義の言葉とその後の主題歌の歌詞で、それまで積もっていた感情が溢れ涙が流れました
また観に行きたいです
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