法廷遊戯のレビュー・感想・評価
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面白いがものたりない。
好きな内容だったけど、ものたりない。
謎はイマイチ。やりたい事は伝わったし、どんでん返しもあるのだけれど。
被害者は天才なんだから、あれを予想して計画すると思う。犯行を見ているのに復讐のターゲットが男の方なのはストーリーとしては浅い。
被害者が天才か、犯人が天才かじゃないと満足できない。
見やすさ◎
ストーリー○
キャラクター◎
没入感○
個人的好み◎
タイトルと作品内容のギャップに戸惑い……
予告編って凄い。全然思ったような話ではなかったからか、辛口評価。前半から中半はややまったりした展開。そしてラスト40分は確かにある意味どんでん返しの連続にはなるのたが…。
劇中においてやたら演者がカメラ目線で話してくる。こういう演出が好きなんだろうな。
オープニングとかの展開は意味わからんし、中半まではおとなしめのシーンが続きまったりしているし。なんかストーリーとタイトルが合ってない気がする。そして大変失礼ですが、○○さんの演技がなぁ………。
そんな観客の95%が女性の映画でした。
色々と考えさせられる作品
愛や正義は難しいなと色々と考えさせられる作品でした。
杉咲花ちゃんの演技が圧巻でした。
King & Princeのエンドロールに流れる『愛し生きること』も映画のテーマに凄くあっていて、とっても感動しました。
思ってたより面白かった
時間が空いていたので、鑑賞しました。
どうすれば良かったのか、何が変わってれば違う道があったのか、運もあるし、人生難しいよね、と感じました。
考えさせられる、最後が切ない。楽しい友情だけなら良かったのに。
3人の演技に惹かれる
テンポよく進むから見やすかった。
永瀬くん演じる清義の目や雰囲気に、花ちゃんの狂気に、匠海くんの存在感に引き込まれてあっという間に見終わった。
面白い
何回観ても最後まで目が離せない作品です。ストーリーも分かりやすく面白い。1度目は二転三転していくストーリーにハラハラ。結末を知ってからは目線を変えて観るとまた違って面白い。主演の永瀬廉くんの声のトーンや表情がすごく繊細で良かった。杉咲花ちゃん、大森南朋さんの演技も圧巻でした。色々考えさせられ、ちょっと重くなりがちだけどエンドロールで流れる主題歌で救われる感じが好きです。まだまだ観に行くと思います。
法廷遊戯が予想以上に面白かった❤︎
永瀬廉くんを目当てに映画館に足を運んだんですが、最初から引き込まれて気付いたらエンディングを迎えていました。
今日までに(現在11月12日.公開から3日目)2回目
見てます。3回目も見に行く予定です。
エンディングで、King & Princeの主題歌「愛し生きること」が流れてきた時、涙が出ました。
ストーリーのテンポの良さと杉咲花ちゃんの狂気じみた演技がすごい良か...
ストーリーのテンポの良さと杉咲花ちゃんの狂気じみた演技がすごい良かったです!
永瀬廉くんが出すあの雰囲気が観ているこっちも気持ちがどんどん暗くなっていってストーリーに入り込めました。原作を読まずに観たので楽しめました。
良作のミステリー
原作既読済。
比較的短い上映時間で、スピード感を失わず最後までスクリーンに惹きつけられた。
原作を読後の時と同様に色々考えさせられる。
一体どうすれば3人が幸せになれたのか、何が正しいのか、正義とはなんなのか、、
配役もハマっていて、原作にありカットされていた他の場面も観て見たくなった。
それほど良い布陣で作られた良作。
弁護士1年目で殺人事件案件を一人で担当?
法廷物として期待していましたが、ほとんで普通のドラマでした。
永瀬廉さん、北村匠海さんのファンの方、どうぞご鑑賞下さい。
ついでに、裁判員2番の方の演技は?でした。
ただただ、凄い!!
観るべき映画、○○遊戯の言葉に載って気楽に観始め、のめり込みました杉咲花さんをはじめ若手俳優の力量に感服、上映時間は90分ほどですが中身の濃さで時間の存在を忘れる
新たな法廷映画の傑作が産まれた、感謝。
若手3人の化学反応が最高
原作未読で1度目は物語の展開に夢中になってあっという間に終わった。白夜行をちょっと思い出す。ストーリーテラーで感情移入担当かと思っていたセイギのことが1番わからなくなる。美鈴と馨は行動の意味が理解しやすい。
2度目の鑑賞。これまで2人だけの世界で生きてきたセイギと美鈴。そんな中セイギにとって馨は人生で初めての友達だったのでは。馨にとっても過去のことがありつつも人として接すると気の合う存在で、だからこそ信じて日記を残したのかと。セイギが世界の全てな美鈴にとっては割り込んで来た馨のことをよく思ってない。
ある意味セイギを巡る三角関係が展開されていたのではと思ったり。
若手3人の存在感と華(もちろん演技も)が素晴らしく割と静かな物語だが惹きつけられてしまった。おすすめです。
良い意味で予想外だった
「法廷遊戯」という題名、若い三人が縦に並んだポスターなどから、模擬裁判の軽いサスペンス映画と考えていたのだが、良い意味で予想を裏切られた。
冤罪、無罪など、日本の裁判制度の欠陥を突くストーリーは、二転三転、ミステリーとしても実に良くできていて、見ごたえがあった。重い映画である。
杉咲花の熱演が光り、永瀬、北村の存在がかすむほど。
※エンドロールのキンプリの歌は、まるで場違いだった。
白と黒で割り切れない世界観
舞台挨拶中継付きの映画を観ました
登場人物がそれぞれ自分の大切な人間を守ろうとする姿に、正義とは何かを考えさせてくる映画でした
二点三点する中で、正しいと思ってした自分の行動は違う人の視点からみたら本当に正しい事だったのか?
正義とは何か、罪とは何か、誰が悪いのか悪くないのか、何度も何度も問いかけられているようで、終わってからも色々と考え込んでしまいました
何度か観てまた考察したいと思います
【”無辜ゲーム。そして同害報復。”司法の瑕疵による冤罪と、不寛容な社会に対し恨みを持ったロー・スクールの三人の男女の”罪と罰””報復と赦し”と、惹き起こされた事件に引き込まれた見応えある法廷作品。】
ー 実に複雑だが、面白い作品である。
司法試験合格を目指す、セイギ(永瀬廉)とミスズ(杉咲花)と既に司法試験に合格したカオル(北村匠)は、ロウスクールの仲間だが、何故に彼らは法曹界で働くことを求めたのか。
カオルは司法試験に合格しながら、弁護士にも検事にもならず、刑事訴訟法制度の研究をしている。ー
◆感想
・冒頭描かれる駅のプラットフォームで転倒する男性の姿。
ー 今作では、このシーンが物語の中で違うアングルで何度も描かれるのである。そして徐々にセイギとミスズとカオルの関係性が明らかになるのである。-
・セイギとミスズは施設で育った仲間だという事も徐々に分かって来る。そして、セイギが施設の表面上や優し気な施設長から暴力を受けていた事で、且つて施設長を刺していた事。
更には、直接的には描かれないが、ミスズが性暴力を受けていたように見えるシーンのさり気無い映し方が巧い。
・一方、カオルも警官だった”自慢の父”を亡くしていた。父は社内で痴漢行為を敢えてさせ、お金を巻き上げていたミスズを捕らえるが、サポート役のセイギに階段から突き落とされる。
ー カオルの”自慢の父”は、有罪となり世間の冷たい視線の中、縊死するのである。カオルはセイギの行為も観ていたし、父が縊死している姿も呆然と観ている。
カオルが刑事訴訟法制度の研究に没頭していた事と、同害報復の根本思想を持つに至った理由が良く分かる。-
■セイギとミスズが司法試験に合格した後、カオルから”無辜ゲームをしないか”と30分、間を空けた時間指定で連絡が入る。
カオルはセイギに対し、父の無念を晴らすべく冤罪裁判を起こすために、わざと刺されるが、カオルの思惑を察したミスズは致命傷となる箇所に刃を突き立てる。
その光景を全て映していたカオルが設置したカメラ。
そして、やって来たセイギにミスズはカメラのデータを、血だらけの手で入れるのである。
ー カオルは父の冤罪を図ろうとしたが、ミスズはそれを見抜き、カオルを殺す。映画でも言われているが、冤罪裁判は本人か血縁者でないと起こせないのである。-
・カオルがセイギに生前、言っていた事。
”俺がもし死んだら竜胆を墓に活けてくれよ・・。”
ー 竜胆の花言葉は、”勝利””正義感”である。ー
<法廷ではセイギがミスズの弁護士として立つが、黙秘を貫くミスズの姿勢もあり、最初は劣勢である。
だが、検事側がカオルの父が亡くなった件にミスズが絡んでいた事に表面的に気付く事から、カオルの父が冤罪だったことが明らかになり、内閣に関係する当時の検事は苦しい立場になる。
更に、セイギにミスズが渡したカメラの映像が法廷内に映し出され、カオルが復讐のためにミスズを陥れようとしたことが明らかになり、裁判長の口から出た判決。
”無罪。”
そして、ミスズは狂ったかのように笑いだすのである。
(この時と、セイギが自ら弁護士を辞めると告げた時の杉咲花さんの演技が凄い。)
今作は、司法の瑕疵による冤罪と、不寛容な社会に対し、様々な恨みを持ったロー・スクールの三人の男女の関係性の変遷と、惹き起こされた事件及びそれに内在するテーマ”罪と罰””報復と赦し”に引き込まれた、見応えある法廷作品である。>
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