法廷遊戯のレビュー・感想・評価
全667件中、301~320件目を表示
タイトルが違えば大ヒット!?
予告と高評価からイメージは逆転裁判とフリーメイソン感覚で見てしまいました。良い意味で裏切られました。原作を読んでいないので分かりませんが、もっと深いタイトルが良かったと思いました。若手3人の演技が素晴らしかったです。
ポスターと印象が異なる
ストーリーとして面白かったです。見る人の知識レベルで、深みが変わるのかも知れない。難しい言葉が列挙されるわけではないけど、法律以外にも倫理とか考えがある人によっては感想が変わるんじゃないかな。
演出が少し気になる部分があるけれど、展開が面白いのでそれに引っ張られることはなく楽しめる。
描き切れていないのか、掴み切れていないのか分からないけど、もっと深く理解してこの映画を楽しみたい気持ちが出てくるので、何度見ても飽きない感じ。
実際、2回見ました。ちなみに、平日だからかお客さんは男女半々。弁護士と思われる男性も。
2回見て、違う部分で泣けた。また見たら、また違った感想が浮かぶだろう。
追記
主人公清義とともに事件の真相を知ることになるが、影の主役は馨だと思った。これは偶然ではなく、壮大な馨の人生を賭けたゲーム。
現実離れしているかどうかなんてわからない。そんな人生を経験したことないんだから。余白を楽しむことがこの映画の醍醐味。結論まで書いてしまうと物語が薄くなる。完璧な95分間なんだろう。
良かった
同じ映画を2回以上観たのは久しぶりである。
もっとくだらない若者アイドル向け映画かと思っていた。考えさせられたし大きな愛がテーマの良い話しだった。
演技も子役の子以外は全員違和感なく上手いのではないだろうか。
反芻したくなる映画
今人気の若手3人がメインということで、法廷ミステリーと言えど軽めかと思いきやガツンと殴られるような映画だった。
遊戯というタイトルにかけてか、FPSゲーム視点のような画面作りで嫌でも主人公に感情移入させられてしまう。それがどんな秘密か鑑賞者にはまだ分からないのに、秘密が暴かれる恐怖に息苦しさすら感じさせられた。
やっとんな。
まず杉咲花さんの演技力はやはりすごい。
まず、この点は先にきちんと評価させていただきたい。
なぜならこの後、否定的な意見を述べるので。
白黒、妙に青みがかった映像。
よくわからない蝋燭の灯る模擬裁判のロケーション。
引き込まれない導入。
ドクターデスとともに私にはハマらなかった。
そのことは別に良い。感想なんて人それぞれ。
ただ、レビューを見ると、やたらと星5.0ばかり。
トップガン・マーヴェリックでもこんなことはなかった。
評価の高いゴジラも星3.9だ(11月14日現在)
私は思う。
これ、宣伝、客寄せのために「やっとんな」。
やっとんな、とは、関西のお笑い芸人がたまに使う言葉。わからない方は調べてみてください。
私にはやっとんな疑惑が強く浮かんだ。
証拠は何もない。だから断言はできないし、もしそうでなかったら素直に謝りたい。
が、
アイコンがオリジナルのものになってなくて、
フォロワー、フォローが1や0、
気になる映画リストも本作のみ。
そんな人の多くは5.0。
すごく面白くても、4.5くらいに止める人は割と多くて、5.0がこんなに乱発されるのは実に怪しい。
(永瀬廉さんのキョーレツなファンという可能性もありますが)
こりゃ、たぶんやっとんな。
皆さんはどう思いますか?
今年の『もっと脚光を浴びせてあげたい』映画発見‼️
✨✨✨隠れた名作発見✨✨✨
『バッファロー’66』の余韻に浸りながらの鑑賞開始だったから正直期待してなかった部分が大きく、そもそもライトな内容をヘビーに見せた予告だったんぢゃないのー??なんて思っていたらトンデモナイ💦
ストーリーには引き込まれるし、杉咲花ちゃんの熱演(怪演!?)にはゾワゾワするし、永瀬廉は相変わらずの色気振り撒きまくりだし、北村匠海はなぜか昔の京本政樹みたいなお化粧していてwwとにかく見どころが満載すぎです😂
映画の中で『音』が効果的に使われていて、そのおかげで何度も不快な気分にさせられました💀
きや〜バランスの取れた非常に良き映画でございました💜
CMがハードル上げすぎている
二転三転、四転五転とのCMを見て楽しみにしていましたが話の展開はシンプルでどんでん返しというよりはどんどん新しい事実が明らかになっていくという感じです。ストーリー自体は良かったのですが予告で盛りすぎてる感は否めませんでした。驚愕の真実みたいなものを期待してると肩透かしを食らうかもしれません。しかしそれぞれの言動に一貫性があり、その人物ならそれを選ぶだろうという行動をするのでストレスなく最後を迎えることが出来ました
(好みの問題かと思いますがストレスで言えば冒頭の学生たちによる劇団風?の演出はストレスでした)
スリルや驚愕を求める方より人間同士の愛憎や信頼を見たい方におすすめしたいなと思いました
無辜ゲームが倫理的に問題があるというのが映画を見ただけだとよくわからなかったので見終わってから原作を買いましたが登場人物やエピソードを大幅に削ってメイン3人に焦点を絞って作られていたのですね
映像で見てみたかったエピソードもありましたが、今回の場合話が散らからずにコンパクトに纏まっていて良かったと思います
みなさん言われてる接見室のシーンは圧巻で見る価値ありです。杉咲花さんとにかく素晴らしい。狂気の眼がとても印象的でした。清義は己の正義を貫く決断をしただけで美鈴と馨を天秤にかけたわけではないと思うのですが、美鈴からしたら自分より馨を、生きている自分より死んだ友人を選んだように思えてしまう選択で、判決を受けながらケタケタ笑っている姿に胸が痛みました
一方清義は公判前と後で明らかに顔つきが違っていて目に光が宿っていく。覚悟を決めた人間の美しさを感じました。美鈴に真実を教えて欲しいと伝えたときの表情は美鈴に対する愛情と親友の死の痛みを両方感じられて素晴らしかったです。永瀬廉さんは複雑な感情を表現出来る方ですね
最初掴みどころのなかった馨も終盤で駅のシーン、父の死、家族の思い出、セイギとの大学のエピソードが畳み掛けられることにより、人間味と教授が言っていた「許す理論」を持っている人物であることが提示され、最後まで見終わると馨の価値観を理解できる構成になっているように思いました。
この難しい人物に説得力を持たせている北村匠海さん素晴らしいです。
永瀬廉さんも北村匠海さんも良い意味で陰のオーラをまとっている方だと思いますが、杉咲花さんが名前通り花のような明るさと美しさでとてもバランスの良い3人だと思いました
これからの活躍に期待です
桐谷さんに感謝
株主優待ライフで有名な桐谷さんが今年一番の邦画と言っていたので観に行きました。
アイドルが主演とは思えない世界観がとても好みでした。
永瀬廉はうまいとか下手とかでは括れない、退廃的で物憂げな、彼にしか出せない独特の雰囲気があると思います。
これは努力ではどうにもならない、生まれ持ってのものなのでしょう。
あのオーラを出せる若手は彼くらいしか思い浮かばない。
それがこの映画にマッチしていて、より深みを増しているように感じました。
最後の接見シーンでは杉咲花の怪演に息をするのも忘れて見入ってしまいました。
考えれば考えるほど切ない話なのに、最後には清らかさも感じられます。
これは何度でも見たい名作です。
観終わったあともしばらくは余韻から抜け出せない作品
最後まで予想できない展開や伏線にドキドキしっぱなしでした。全員演技が上手な印象を受けましたが、中でも杉咲花ちゃんの狂気がみえる表情に鳥肌が立ちました。
高評価?
オープニングのむこゲームの過剰演技やストンプを見て期待値が下がる一方でした。
杉咲花さんは演技上手だと思いますが、今作の怪演はテンション高過ぎでしたね。監督のせいでしょうが。
そういえば刺殺のシーン、完全に刺しに行ってるように見えたのは私だけですか?アレで無罪?
すごい物語でした
原作も読まずいきなり映画を観ましたが、展開が衝撃的で見終わった感想は「すごい物語だ」でした。ラストのシーンからのエンドロールで流れる主題歌の歌詞で胸にくるものがあり泣きそうになりました。関係性など多少頭を使うので1回目でストーリーを把握し2回目以降はいろんな視点で観ると新しい発見があって面白いだろうなと思うので何回か観に行こうと思います。
切ない終わり方で誰も幸せにはなれなかった様に思う。しかしながらそれ...
切ない終わり方で誰も幸せにはなれなかった様に思う。しかしながらそれぞれの正義、信念は貫けた。エンドロールでほっとして涙腺が・・・。愛のある話。目線を変えてもう一度観に行きたい。
静かに胸に迫る
若い俳優さん、しかもアイドル主演とあって、どんなものかな、と思っていましたが、良い意味で予想を遥かに裏切ってくれました。
淡々と進むストーリーの中に潜む狂気。
杉咲花さんがそれを見事に体現していましたが、永瀬廉さんの静かな演技もとても良かった。物語は、とても切ない、重い話ですが、入り込めました。回数を重ねて見たい映画です。
法廷遊戯
原作を読まずに観に行きました。
結末を知らずに観たので最後にそれぞれのねじれて交差した正義を知り考えさせられました。
馨(北村匠海)独自の冤罪と無罪の考えが最後にきいてきます。
永瀬廉(清義)の憂い表情がセリフが無くても語っており惹き込まれる演技で素晴らしかったです。杉咲花さん(美鈴)は目の表情で心情が伝わり狂気に満ちたシーンは怖かったです。
とにかく夢中で見入ったのであっ言う間の97分でした。どなたかが心情に合わせた空の描写が素晴らしいとコメントされていたので、結末を知った上で空とそれぞれの目線でもう一度観に行こうと思います。
全667件中、301~320件目を表示