劇場公開日 2023年11月10日

「異色のリーガルサスペンス」法廷遊戯 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0異色のリーガルサスペンス

2024年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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琥珀糖
Haihaiさんのコメント
2024年8月16日

まさに「怪作」でしたね。
杉咲花の演技が、わたしには too heavy でした。
あれが彼女の持ち味なのは分かってるんですが(笑)

Haihai
pipiさんのコメント
2024年4月24日

何度もすいません〜

〉pipiさんのコメント読ませて頂き、美鈴の純情をセイギは裏切った卑劣な男のように思えてきました。

誤解を招かせてしまったかと思い、この点だけ。

セイギが卑劣だとは微塵も思いません。

「ミレイは、セイギを守る為だけに馨を殺した。それくらいセイギはミレイにとって「特別に大切な存在」だった。(恋愛感情とは別物だと思います)」

「セイギは、過去の罪が馨の父を死に追いやっていた事と、
自分の甘さで美鈴に新たな罪(馨の殺人)を犯させた事を深く悔やみ、自分の罪を認め罰を受け入れる為に自首しに行く」(美鈴の真実は話さず、美鈴は無罪になるような話し方をすることでしょう)

「馨は、すべての真実に気付き、美鈴が自分を殺す可能性がある事まで予測しながらも、敢えて父の冤罪を晴らす為この行動を選択する。
それは、自分が美鈴と清義に下す罰が「同害報復の原則を超えない事」を自分に課す為でもあり、
また清義たちに対し「友人」としていくばくかの好意と信頼も抱いていた事の証でしょう。

という事を、書いたレビューのつもりなんです。
曖昧に濁し過ぎてて、わかりにくくてすみません〜。
「罪と罰」に対する三者三様の対比が非常に秀逸な作品だと思います。

pipi
琥珀糖さんのコメント
2024年4月24日

痴漢冤罪詐欺で、自殺した方も、おられますね。
その点は、目的がなんであれ許されない事です。
その冤罪を晴らすのが如何に困難かを
描いた映画が、
周防正行監督の「それでもボクはやってない」です。
ご覧ですか?

琥珀糖
pipiさんのコメント
2024年4月24日

佐久間悟は、ミレイ捜査をしていたわけではなく、車内でミレイのターゲットになったのは「まったくの偶然」です。
警察で美鈴は微塵も疑われませんし、ましてや清義の存在など警察は認識していないです。2人ともブラックリストには載っていません。(これは映画も同じ。僅かな改変としては、清義はリュック引っ張るんじゃなくて上から突き落としてますけど)

警察が警官、つまり「身内」の不祥事に対する対応は2種類。
「もみ消す」か「徹底的に糾弾するか」です。どちらも「世論対策」ですよね。
馨パパは後者となった。
まともな捜査もされず、徹底的に糾弾されたのです。

だから馨の1番の復讐相手は「警察・検察・司法」なんですね。
リーガルサスペンスのみならず、清義、美鈴、馨、それぞれの「心の動き」が胸に迫ります。
3人それぞれ救ってやりたかった。切ない物語です。

pipi
pipiさんのコメント
2024年4月24日

先のコメでは重箱つつくのも失礼かと敢えて指摘を避けたのですが、原作お読みになるなら。

美鈴と清義(キヨヨシ)は、美人局的に痴漢男性を恐喝していたのではなくて、
ハナっから「痴漢冤罪詐欺」を仕掛けているんです。
(これは映画内でもそうです)
何もしていない人を「この人、痴漢です!」と言いがかりをつけて電車から下ろし「解決金を払えば通報しない」と交渉する。
大抵の男性は痴漢冤罪を証明するのが如何に難しいか知っているし職場や家族にも知られたくないし、通勤途中で遅刻したくないし1〜2万円程度で済むならとお金を払ってしまいます。
だから警察にはバレていません。
しかし、偶然警察官の馨パパをターゲットにした事が不幸の始まり。

原作では複雑な法律部分はサクちゃんが読者の代わりにセイギに質問したり整理したりしてくれますから、悩むことなく読めますよ。
映画よりも面白いと思いますので、楽しんでくださいね♪

pipi
pipiさんのコメント
2024年4月21日

共感ありがとうございます〜。

馨はすぐ駅員や警官に伝えたでしょうけれど「身内の証言は証拠能力が低い」としてほぼ認められないのが日本の司法です〜。

美鈴が馨を刺せたのは
「美鈴が殺人未遂で逮捕され、裁判が開かれる事」までが馨のシナリオなので、馨は映像の中で
「自殺する演技」をして、ナイフの柄をしっかり握り自分に押し当てていました。「殺人未遂」で逮捕させるためにはある程度自分も傷を負う覚悟だったと思います。

そして美鈴が馨に依頼された演技は「馨の自殺を止めること」ですから、美鈴は馨からナイフを奪い取ろうと柄に両手をかけます。

シナリオでは「美鈴が止めた事により馨は怪我を負うだけで自殺はやめる」ですが、
先ほどの体勢からならば、美鈴は全力でナイフを押し込めば馨を刺す事が可能です。
映画でもそのまま倒れ込むように見えましたから助走の勢い+全体重をかけて馨の上に倒れ込みナイフを深く刺したと思われますね^ ^

pipi
りかさんのコメント
2024年4月16日

こんばんは♪コメントありがとうございます😊
すみません、人それぞれで。
本作おもしろかったとは思います。ツッコミどころ気になる作品とならない作品かと思います。
他作品であり得ないことでも、気にならず感動する場合もあります👠

りか
りかさんのコメント
2024年4月15日

こんばんは♪
共感ありがとうございます😊
おもしろかったんです、1/3ぐらいまで。ですが、ハッとしたら、
おっかしい点ばかり。筒井道隆も
痴漢冤罪の現行犯をはっていた訳ですから、職場の上司も理解している筈。近所に洞穴があるロースクールって有るのか⁉️無辜のなんとかもあまり意味なさず。サラーッと観れば楽しめるかも、ですが、気になって気になって。
でした。残念な作品❗️

りか