「エンディングにぶち壊された!」法廷遊戯 印刷局員さんの映画レビュー(感想・評価)
エンディングにぶち壊された!
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序盤からグイグイ引き込まれ、一つの事件に絡み合う人たちの思惑。清義くんを取られたくない美鈴ちゃんの狂気じみた笑いには涙が出たし、馨くんの計算ずくの復讐は圧巻だったし。それらに向き合おうとする清義くんもやたら爽やかだったし。本当、エンディングまでは良かったの。エンディングが聴こえた瞬間に予告編で見た嫌~な予感が蘇ってきた!もう、余韻が駄々下がり。極上なミステリー作品が陳腐なアイドル映画に成り下がった瞬間を見たような気がした。ますますガッカリ。佳作なのに、エンディングがぶち壊してしまった残念な例。無歌詞じゃダメなんかい?ピアノやバイオリン曲が静かに流れるだけじゃダメなんかい?
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