ギフト(2000)のレビュー・感想・評価
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キャストが豪華すぎる
テレ東の昼間に吹き替えでやってたのを、
ついつい最後まで見てしまった。
なんという豪華キャスト!!
話もテレビで見る分にはちょうど良いサイズ感。
設定の割には引っかかりの少ない作品なので、
一日経ってから、やっと「あ…前に見た事あった」と思い出しました。
豪快な面々
ダメ親父役のキアヌリーブスの役所には、イマイチ違和感があって緊張性に欠けるけど、これだけの個性的で豪快な顔ぶれの作品は、映画ファンなら必見物だと思う。ちょい役のケイティホームズが出ているのもうれしい。
話の内容が、ちょと残念だったので、減点島しました。
キャピキャピ感ゼロのケイトと粗暴なキアヌ
サスペンス?
高校生1年生の時観たきりで、久しぶりに観てみたけど、今観てもそれなりに楽しめる。
昔はストーリーや霊感てものにワクワクして、今は
ケイトブランシェットって若い時から既にケイトブランシェットなんだー(ピチピチキャピキャピじゃないってこといい意味で)とか、キアヌリーブスがこんなに粗暴な役するんだー、とか。
起承転結がしっかりしてるから、2回目も飽きないで観れた。
洋画を知らない私が知ってる有名人ばかり出演してて、知ってる顔が出てるのも楽しい。
ホラーだけど、ホラーじゃなかったー!
モヤがかかったような、なんとも息苦しいかんじが最初はずっと続いていて、それがとある事件からスピード感を持って走り出していくかんじ。
ハラハラしまくるし、ちょいちょいホラーの要素もあって、ビビりまくりでしたが、結局ホラー現象より人間のほうが怖いね…汗
けど、最後はなんだか優しさに溢れて、後味がすっきりなのも驚いた。
それにしても、俳優陣がすごい豪華。なんだか、贅沢なホラーだったなぁ
やっぱりサム・ライミ
サム・ライミの映画を観るときは、なぜか笑えるところに目が行ってしまう・・・序盤で、ヒラリー・スワンクとケイト・ブランシェットが転んで尻餅をつきペンキまみれになるところ、J・K・シモンズの強引な台詞など。タロットカードじゃなくて、ESPの練習用に使うカードだったことは笑っていいのかわからない・・・
もっとホラーっぽい映画かと思ったら、アメリカ南部独特のファミリードラマをベースに殺人事件を解決するというミステリーに仕上がっていた。キアヌ・リーヴスが裁判で裁かれるのですが、真犯人は別にいる!という霊感のもとに行動する主人公。リピシが父親を火だるまにして病院送りになってしまい、登場してきた意味がないと突っ込む態勢はラストでくずされてしまう。それにしても、犯人を推理する際に観ている者をどんどんミスリードさせる手法は見事なもの。「あ、こいつだ・・・あれ、違うな」とか色々楽しませてくれました。
キアヌは何となくミスキャストだと思いましたが、リピシはすごい!そして2004年アカデミー賞の女優がこんなところで張り合っていただなんて・・・
ちょっと残念な印象
基本的に面白かったけれど、フィドル?を基調とした音楽も印象的だったし、特殊能力が裁判に引き合いにされてしまうところなど非情に興味深かったけれど、個人的にはストーリーも設定も結末も色々と残念に思うところが多かった。映像も2000年の映画の割には物凄く古くさく見えてしまったし…それが狙いだったらいいとは思うけれど、ネタ的にもそうは思えなかったので、やっぱ残念観が…
あ!J・K・シモンズでてる!
個人評価:3.7
気品溢れるケイト・ブランシェットが、今回は田舎町のシングルマザーに。
ストーリーもはらはらするが、暴力を振られるケイト・ブランシェットを見るのは抵抗があり、そうした配役も2001年作の時代を感じられる。
脇役だがJ・K・シモンズが保安官役で登場するのが嬉しいトコロ。
プライベートなキアヌ
なかなか楽しめる犯人探し(^^)b
犯人候補は4~5人いたけど…
それにしても、キャストが豪華!
サム・ライミ監督の次作の『スパイダーマン』に繋がるキャスティング。
『スパイダーマン』が大好きなだけに、そのあたりは楽しめました(^o^)
そんな豪華キャストの中でも、主演のケイト・ブランシェットを食う演技を見せてたのがジョバンニ・リビシ。
こういう狂気に満ちた演技は、天下一品ですな(^^)b
で、今回のキアヌは、普段のキアヌの汚い格好。
いつも映画の中ではシュッとしてるから、こんなキアヌは映画ではなかなか見れないので貴重ですね。
Always use your sense, honey. 出演陣が異様に豪華なサム・ライミ監督の小粒ホラー作品
「死霊のはらわた」をヒットさせ、後に「スパイダーマン」で大成功するサム・ライミの小粒ホラー作品。ちょっとした能力(ギフト)を持っている女性が町で起こった殺人事件に巻き込まれるサスペンスホラーです。
何故だか出演者が異様に豪華。後にアカデミー賞を取る俳優がケイト・ブランシェット、ヒラリー・スワンク、J・K・シモンズと3人もいます。特にケイト・ブランシェットって美人だけど威圧的なオバサンなイメージ(失礼!)だったのですが、この頃はまだ若いお母さんで美人ですね。能力に戸惑いながらもたくましく生活する女性を上手く演じています。その他悪ぶってるキアヌ・リーブス、エロ可愛いケイティ・ホームズ、キレた演技が上手いジョパンニ・リビシと有名どころが出演しています。
ストーリーはさておいて、不安をあおる絵の撮り方はさすがサム・ライミ監督です。マストではないですが観ても損はない、そんな作品でした。
丸く収まるラスト
小さな町で起こる保守的で魔女狩り裁判的な、主人公が有らぬ言い掛かりを付けられ話しが進むかと思いきやラストは捻りも無く犯人も中盤位で予想が付く感じで都合の良い神秘的な現象で一件落着。
ドラマの進み方がシッカリしていて先が読めない感が良かったが後半から下降気味に。
K・リーブスは暇潰しに出た?まぁ嫌な奴を演じ切れていた。
ホラーとミステリーがあわさったような内容。 疑わしき人物を徐々に削...
ホラーとミステリーがあわさったような内容。
疑わしき人物を徐々に削っていくのが、なかなか良く出来てると思いました。
伏線の張り方もよいと思います。
ただダラダラしてテンポ悪い部分も結構ありました。
夢のシーンとかもっと要点だけで良いです。
クライマックスでの予知のフラッシュバック(?)は、ミスリードを誘いつつ、実は助けてくれるという表現がうまかったと思います。
一応ハッピーエンド?ですが観終わった気分はなんだかどんよりする作品。
捻りはないですがすべて及第点ちょうどのような感じ。
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